今回は、Google広告の配信を行うにあたっての入稿規定をまとめました。
最近注目されているファインド広告やYouTube広告についても、「配信したいけど、バナーサイズが分からない…」という方は必見です!
1.検索広告編
検索広告とは、ユーザーが検索エンジンで検索したキーワードに連動して掲載される広告のことです。
1つの広告に入れられる文字数などには限りがあり、その中でユーザーの目に止まるようなキャッチコピーを考えなければなりません。規定をチェックし、広告を入稿していきましょう。
1-1.テキスト広告
テキスト広告は、検索結果の上部や下部に表示され、広告見出し、表示URL、説明文の3つから成り立ちます。
広告見出し:商品やサービスの宣伝を書きます。
表示URL:広告主の様のウェブサイトのURLのことです。通常は緑色で表示されます。
説明文:商品やサービスの詳細を伝えます。
文字数制限
1-2.レスポンシブ検索広告
※全角1文字は半角2文字としてカウントされます。
2.ディスプレイ広告編
ディスプレイ広告とは、広告の掲載枠があるHP(コンテンツ)等の内容に連動して表示される広告のことです。こちらはGoogleのパートナーサイトのgooです。
2-1.拡張テキスト広告
拡張テキスト広告とは、見出し、説明文、URL、パスで構成された広告のことを指します。GoogleとYahoo!では名称が異なり、Yahoo!では拡大テキスト広告と言います。
拡張テキスト広告の概要は下記の通りになっています。
2-2.バナー(イメージ)広告
バナー広告とは、ウェブページやアプリ内に表示されるシンプルな広告です。
〇がついているところが、配信できるバナーサイズです。最近はスマホの画面が大きくなってきていることから、336×280の広告枠を設定することが一般的となりました。
2-3.レスポンシブディスプレイ広告
レスポンシブディスプレイ広告のテキストの入稿規定はこちらです。
レスポンシブディスプレイ広告の画像の入稿規定です。
※レスポンシブ広告は画像内のテキストが20%以上になると審査に通過しないので気を付けましょう。
2-4.ファインド広告
ファインド広告については別の記事にて詳細をまとめておりますので、ご覧ください!
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3.Youtube広告
Google広告とYouTubeのチャンネルをリンクさせることができます。
動画広告の以外の再生回数の確認やYouTubeチャンネルにアップロードされている動画の視聴者へのリマーケティング配信、動画広告を視聴後のYouTubeチャンネル登録などアクション数の確認が行えるようになります。
これにより、広告の視聴者と広告以外の経由から来た視聴者の違いを確認し、ターゲット設定を見直すことができたり、すでにYouTubeチャンネルの動画を視聴したことのあるユーザーにだけ訴求を変えた広告を配信できるようになります。
3-1.TrueViewインストリーム広告(スキップ可能)
インストリーム広告とは、YouTubeのアプリで配信されている動画の再生前後や途中で流れる動画広告のことです。
3-2.TrueViewインストリーム広告(スキップ不可)
インストリーム広告(スキップ不可)は、上述したインストリーム広告(スキップ可能)と同様、動画の再生前後や途中で流れる動画広告のことです。
3-3.TrueViewディスカバリー広告
TrueViewディスカバリー広告は、サムネイルとテキストで表示され、クリックした際に動画が再生されます。
特徴として、ユーザーが能動的に検索した結果が関連動画に表示されるため、興味を持ってもらいやすいことがあります。
3-4.バンパー広告
バンパー広告は、インストリーム広告と同様に動画の再生前後や途中で流れる動画広告です。
3-5.マストヘッド広告
マストヘッド広告とは、YouTubeのホームフィードの上部に音声なしで自動再生される動画広告のことです。パソコン版とモバイル版、テレビ画面版の3種類があります。
YouTube動画広告のフォーマットは比較的柔軟で、すべて推奨とされています。
4.まとめ
いかがでしたか?
細かい規定はたくさんあり最初はなかなか覚えられないものですが、ユーザーの関心を引く良い広告を作っていきましょう!
Yahoo!の入稿規定についての記事もありますので、ぜひそちらもチェックしてみてください!