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無料で使える4つのフリー画像検索サイト!フリー素材を使用する際の注意点

更新日:2025年02月06日

無料で使える4つのフリー画像検索サイト!フリー素材を使用する際の注意点

「著作権に触れたくないけど、コストはあまりかけたくない」

「自社で使用してもいい画像と、使用できない画像の違いは何?」

上記のような疑問や要望をお持ちの方も多いですが、コストをかけず、自社で使用できる画像を探すことは可能です。

本記事では無料で使えるフリー素材検索サイトだけでなく、著作物のような画像が欲しいときの対処法や、フリー画像検索サイトを使う際の注意点も解説します。また自社で使える画像と、使用できない画像の違いについても明確にしていきます。是非画像選びの参考にしてください。

無料で使える4つのフリー画像検索サイト

無料で使えるフリー画像検索サイトを、下記の4つ紹介します。

・写真AC
・イラストAC
・O-DAN(オーダン)
・PAKUTASO(ぱくたそ)

1つずつ詳しく紹介します。

写真AC

画像引用:写真AC

写真ACは、日本人の画像が多い画像検索サイトです。無料でフリー画像をダウンロードできるサイトですが、下記のように制限があります。

・検索:1日4回まで
・ダウンロード:1日9点まで
・M・L(PSD)サイズのダウンロードは1日1点まで

有料のプレミアム会員・法人会員になると上記のような制限はなくなります。月額2,000円未満でなれてコスパがいいため、検討してみましょう。

イラストAC

画像引用:イラストAC

イラストACは、写真ACのグループサイトです。そのため無料会員は制限がある点と、プレミアム会員・法人会員になると制限がなくなる点は同じです。

写真ACで検索できる画像は「写真」ですが、イラストACで検索できる写真は「イラスト」のみです。

ほかにも下記のグループサイトがあります。

・シルエットAC
・フリービーAC
・年賀状AC
・動画AC
・デザインAC
・ACデータ
・明細AC

デザインACを使用すると、自社のチラシも手軽に作れます。

O‐DAN

画像引用:O-DAN

O-DANは「オシャレな海外のフリー素材」を検索できる画像検索サイトです。
複数の画像検索サイトの画像を一括で検索できるため、イメージに合う画像を見つけやすいメリットがあります。

アカウント登録も必要なく、検索やダウンロードに制限はありません。さらに検索窓の下にある「商用利用可の無料素材のみ」にチェックを入れると、商用利用できない画像をはぶいて検索できます。

オシャレな画像を使いたいときにおすすめの、画像検索サイトです。

PAKUTASO

画像引用:ぱくたそ

PAKUTASOは、写真とAI画像を取り扱っている画像検索サイトです。

人物や風景などの写真を豊富に取り扱っており、個性的な写真も検索できるところが特徴です。

アカウント登録の必要もなく、ダウンロードの制限もありません。

どれだけ利用しても料金が発生しないため、完全無料でフリー素材を取得できます。

商用利用は可能ですが著作権は放棄していないため、必ず利用規約を確認して使用しましょう。

著作物のような画像が欲しい場合は類似画像を検索する

欲しい画像が著作物だった場合は、「類似画像」を検索してコスト削減するのがおすすめです。類似画像を検索する方法は、下記の2つあります。

・キーワードで検索する
・元画像から検索する

類似画像を検索すると、欲しい画像に似たものを検索できるため、理想の画像が見つかる可能性があります。

類似画像を検索する方法を、1つずつ詳しく解説します。

キーワードで検索する

画像検索サイトや検索エンジンの検索窓にキーワードを入力して画像を検索する方法です。

例えば「港にいる猫の画像」が欲しい場合は「港 猫 画像」で検索すると、キーワードに合った画像が検索結果に表示されます。

キーワード検索は、普段からネットを利用する人であれば、感覚的に操作できます。そのためもっとも身近で、利用しやすい検索方法です。

元画像から検索する

画像をアップロードすると「こんな画像が欲しい」というイメージ画像から、検索できます。もとの画像から検索すると、さまざまなサイズの画像や、元の画像に似たデザイン・テイストの画像を探せます。

想像よりいいものが見つかる可能性もあるため試してみましょう。

何となくのイメージはできている場合におすすめの検索方法です。

類似画像を検索するならGoogleがおすすめ

類似画像を検索するツールは「Google」がおすすめです。普段から使用していて馴染みがあるためです。

Googleで画像を検索する方法は、下記の4つあります。

・Googleの検索結果の上部に表示されるメニュータブから「画像」を選択する
・「Google画像検索」というサイトで、キーワードを入力して検索する
・「Google画像検索」で検索窓の右側にある「カメラマーク」から画像をアップロードして検索する
・「Google画像検索」の「カメラマーク」から画像のURLを入力して検索する

メニュータブには「下記のように項目が横並びになっている」と認識しておけば、すぐに見つけられます。

画像のURLは、下記の3ステップで取得できます。

・画像を検索する
・欲しい画像にカーソルを合わせた状態で右クリックする
・「画像アドレスをコピー」を選択する

URLで検索すると画像元のサイトがわかるため、同じようなテイストの画像を探す際におすすめの検索方法です。

画像検索サイトを利用する際に確認すべき2つのポイント

画像検索サイトを利用する際には、下記の2点をかならず確認しておきましょう。

・自社でその画像を使用できるか
・画像の使用に制限があるか

上記2点を確認しておかないと、トラブルになるリスクがあります。

1点ずつ詳しく解説します。

画像を使う前に使用できるか確認する

画像を使う前に、かならず使用できるか確認しましょう。使用の許可が必要な場合もあるためです。

訴訟などのトラブルを回避するためにも、下記の2つは実行することをおすすめします。

・ライセンスフィルタリング機能を使用する
・「フリー画像」はサイトの利用規約を確認する

「ライセンスフィルタリング機能」を使うと、商用利用できない画像をはぶいて検索できます。

また「フリー画像」でも、商用利用が禁止されているものもあるため注意しましょう。

画像の利用に制限があるか確認する

フリー素材とはいえ、自由に使えるわけではありません。

フリー素材は「著作権を放棄していない」ため、下記のように利用が制限されている場合があります。

・加工して使用することは禁止している
・商用利用を禁止している
・画像を使用するサイトのテーマを制限している

著作権を放棄した「著作権フリー素材」は、規約の範囲内であれば自由に使えます。

どちらにせよ利用規約はあるため、トラブルを避けるためにも確認しておくと安心です。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、無料で使えるフリー画像検索サイトを紹介しました。

著作物のような画像が欲しい場合は、「類似画像」を検索してコスト削減するのがおすすめです。

また、自社で使用できる画像かどうかや、画像に使用制限があるかどうかは確認するべきポイントになります。

必ず確認してフリー画像を活用していきましょう。

この記事を書いた人

大学3年生から内定者インターンを開始し、2020年にインフィニティエージェント新卒3期生として入社。 約5年半の運用者経験を活かし、現在はチーフ職としてマネジメントも行いながら、新規顧客の開拓やメディア編集長に従事。 冷麺が好きで1週間に何度も食べているという偏食な一面も。

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