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【ちゃんとわかってる?】指名キャンペーンと一般キャンペーンの違い

更新日:2022年09月27日

【ちゃんとわかってる?】指名キャンペーンと一般キャンペーンの違い

※この記事は2022年9月27日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

指名キャンペーンと一般キャンペーンの違いを明確に答えることができますか?

リスティング広告を掲載する際、指名キャンペーンと一般キャンペーンの違いや、活用方法について理解することが大切です。なかには、キャンペーンごとの違いについてまだ理解できていない人もいるのではないでしょうか。
本記事では、指名キャンペーンと一般キャンペーンの概要や違い、ポイントなどについて解説します。最後まで読むことで、リスティング広告について理解を深めることができるでしょう。

1.指名キャンペーン(指名キーワード)とは

Googleのリスティング広告では、指名キャンペーンと一般キャンペーンの2つに分けることが一般的です。まずは指名キャンペーンについて理解を深めていきましょう。

  • 指名キャンペーン(指名キーワード)の特徴
  • 指名キャンペーン(指名キーワード)のメリット
  • 指名キャンペーン(指名キーワード)のデメリット

それぞれの事項について解説します。

1−1.指名キャンペーン(指名キーワード)の特徴

指名キャンペーンは簡単にいえば固有名詞に該当するキーワード(指名キーワード)をまとめたキャンペーンになります。指名キーワードは、自社の会社名や自社のサービス名などが当てはまるため、「株式会社インフィニティエージェント」は自社のサービス名として考えて問題ありません。イメージとしては下記です。
指名キーワードから検索しているユーザーは、会社やサービス内容について認知したうえで検索してくるケースが多いため、購買への意欲が高いと言えます。会社名やサービス名で検索しているユーザーの目にリスティング広告を届けることができれば、高い確率でコンバージョンに繋げられるといえるでしょう。

資料請求やサービスへの申し込みなどを強化したい場合は指名キャンペーンを利用することがおすすめです。

1−2.指名キャンペーン(指名キーワード)のメリット

指名キャンペーンを活用する大きなメリットは、顕在層へのアプローチに効果的なことです。また、指名キャンペーンを活用すると、ユーザーの検索行動を簡略することにもつながります。

リスティング広告は検索画面の上部に表示されることが特徴です。指名キャンペーンは検索結果の占有面積を大きく確保できるため、ユーザーが画面をスクロールして情報を探す手間を省けるでしょう。

1−3.指名キャンペーン(指名キーワード)のデメリット

指名キーワードはメリットが複数存在しますが、デメリットも存在します。
具体的なデメリットとして挙げられるのは、ネガティブなことが要因でクリック数が増えることです。

会社で起きたトラブルや問題がニュースになった際、露出が増加することで、会社名・サービス名で検索する人が増える可能性があります。

指名キーワードでオーガニック検索よりも上位に表示されていると、無駄なクリック数が必然的に伸びてしまうので注意が必要です。
意図しない目的で検索されている場合は、除外キーワードの設定や、指名キーワードの出稿を止めて対策を行いましょう。

2.一般キャンペーン(一般キーワード)とは

リスティング広告を活用する際は、一般キャンペーンの以下項目についても把握しておきましょう。

  • 一般キャンペーン (一般キーワード) の特徴
  • 一般キャンペーン(一般キーワード) メリット
  • 一般キャンペーン(一般キーワード) デメリット

それぞれ解説していきます。

2−1.一般キャンペーン (一般キーワード) の特徴

一般キャンペーンは、名称の通り一般的なキーワード(一般キーワード)をまとめたキャンペーンになります。

例でいうと、先ほどとは違い正式な会社ではなく「広告代理店」「広告運用」などの一般的なワードのことを指します。
Googleを活用するユーザーのなかには、目的がすでに特定の商品に定まっている人だけでなく、漠然とした状態で検索をする人もいるので、一般キャンペーンも活用することがおすすめです。

2−2.一般キャンペーン(一般キーワード) メリット

一般キャンペーンを活用すると、潜在層に対してのアプローチに効果があります。

商品を購入する際、まだ欲しい商品にたどり着いていないユーザーは一般キーワードを使って検索行動を取るからです。
実際、家で活用する家電や趣味で使いたいものを買うとき「〇〇 おすすめ」などと検索する人は多いのではないでしょうか。

一般キャンペーンで広告を出稿すると、自社に関する露出を増やし、検討材料にしてもらえる可能性が増えます。
一般キーワードから検索するユーザーが指名キーワードに流れてくることもあるので、コンバージョンを最大限にしたい方は併用していきましょう。

2−3.一般キャンペーン(一般キーワード) デメリット

固有名詞ではない一般キャンペーンは他の企業も活用するため、競合性が高く入札単価が高くなる傾向があります。
一般キーワードから検索したユーザーがコンバージョンに至る確率は、指名キャンペーンよりも低くなるので、1件あたりにかかるコンバージョンの単価が高くなる傾向にあります。

ボリュームが大きいビッグワードだけだと、他の企業の広告が掲載される可能性があるので注意してください。競合も活用するキーワードだけでなく、ボリュームが少ないスモールワードも活用することが大切です。
詳しくは後述しますが、どのキーワードを選定するべきなのかわからない場合は、ツールの活用をおすすめします。

3.指名キャンペーン(指名キーワード)と一般キャンペーン(一般キーワード)の違い

指名キャンペーン(指名キーワード)と一般キャンペーン(一般キーワード)は根本的に異なるので混同しないことが大切です。配信できるキーワードが違うため、適切なターゲット層も異なります。

認知度向上に注力したい場合は一般キャンペーンが適切ですが、すでにある程度の認知がある段階でコンバージョンを増やしたいのであれば指名キャンペーンが有効です。
どの層にアプローチしたいのかで、注力するキャンペーンを使い分けてみましょう。

4.指名キャンペーン(指名キーワード)と一般キャンペーン(一般キーワード)の併用による効果

指名キャンペーンと一般キャンペーンは異なる特徴や効果を発揮しますが、基本的には併用することがおすすめです。

同時に活用することで、顕在層と潜在層に効率的にアプローチし、新規顧客の獲得を強化できます。
指名キャンペーンは高い確率でコンバージョンにつながりますが、それだけに頼りすぎると、成果がしりすぼみする可能性があるので注意してください。

5.なぜ指名キャンペーンと一般キャンペーンに分けるのか?

指名キャンペーンと一般キャンペーンの違いや特徴を解説してきましたが、そもそもなぜキャンペーンを分けなければならないのでしょうか。解説していきます。

指名キャンペーンと一般キャンペーンは、そもそも検索される機会の回数(検索ボリューム)が違います。基本的に指名キャンペーンでは自社名や自社サービス名を検索してくるユーザーの流入になるので、広告表示の機会も少なく1日に使う金額は少ない傾向にあります。
それに対し一般キャンペーンは様々なユーザーが様々なキーワードから流入してくるため、広告の表示される機会は多くなり、1日に使う金額も高くなっていきます。

広告運用ツールの特徴として、獲得の件数が多いキーワードに予算が寄ってしまうために、指名キーワードと一般キーワードを同じキャンペーンに入れてしまうと、広告の表示回数の多い一般キーワードの方に予算が寄ってしまいます。
そうすると、指名キーワードでの配信が出にくくなってしまい、本来の指名キーワードの力が出せなくなってしまいます。

そのためキャンペーンを分け、かける予算自体を変えることでそれぞれの効果を最大化できるようにします。ちなみに管理画面上の設定になりますが、予算を分けるには広告グループ単位での設定が不可となっているため、キャンペーンごとに分けるのです。

6.指名キャンペーン(指名キーワード)と一般キャンペーン(一般キーワード)を利用する際のポイント

指名キャンペーンと一般キャンペーンを活用する際、以下のポイントに留意しましょう。

  • マッチタイプの設定
  • 除外キーワードの選定
  • ツールの有効活用

効果を最大限発揮させるためにも、上記の項目は理解しおくことがおすすめです。3つのポイントについて解説していきます。

6−1.マッチタイプの設定

リスティング広告を活用する際、以下3つの中からキーワードのマッチタイプを設定する必要があります。
マッチタイプを設定することで、広告を表示する範囲を変えることが可能です。
なお、部分一致の場合は、意図しないキーワードでも広告が表示される確率が高まり、運用のコストが他よりもかかる可能性があり注意が必要です。

6−2.除外キーワードの選定

リスティング広告を取り入れる場合、除外キーワードの選定も大切です。
検索意図と異なる語句で表示されることもあるので、ネガティブなキーワードや競合他社のキーワードなどは除外しておくことをおすすめします。

他社企業と名前が部分的に一致してしまうこともあるので、事前に確認しておきましょう。また、法人名とサービス名が同じである場合「株式会社」というフレーズは除外しておくことを推奨します。

「株式会社〇〇」と検索する人の意図としては「会社の情報・概要について知りたい」と思っていることがほとんどです。リスティング広告でサービスについて訴求をしても、成果につながらない可能性が高いので注意してください。
「株式会社〇〇」と検索をした人にとっても欲しい情報を見つけづらくなるデメリットがあるので、企業のイメージに少なからず悪影響が及ぶ可能性があります。

また、一般キャンペーン内では、指名キャンペーンで使用している指名キーワードを除外しておきましょう。同じアカウント内にある別々のキャンペーンで同じキーワードを登録していると、アカウント内で競合してしまい、クリック単価が上がってしまいます。
指名キーワードは安価で獲得が可能なキーワードなので、もったいないことになってしまいますので、設定が必須であるといえるでしょう。

6−3.ツールの有効活用

リスティング広告を利用する際は、キーワードツールを合わせて活用しましょう。

ラッコキーワードやGoogleトレンドなどを活用して、成果が出そうなキーワードの選定を行うことも重要です。
無料で利用できるツールも多くあるので、自社にあったツールを選択して有効活用しましょう。Googleキーワードプランナーでは、キーワードと関連した語句の月間の検索予測回数も調べられます。

キーワードの選定は広告の結果を大きく左右するので、他の設定以上に力を入れてください。

7.指名キャンペーン(指名キーワード)と一般キャンペーン(一般キーワード)を利用する際の注意点

指名キャンペーンと一般キャンペーンを利用する際の注意点として挙げられるのは以下の3つです。

  • 指名キーワードで他社の広告が表示される場合は冷静に対応する
  • キーワードで上位表示されていても広告を出稿する
  • 入札単価を調整する

それぞれの注意点について解説していきます。

7−1.指名キーワードで他社の広告が表示される場合は冷静に対応する

指名キーワードで他社の広告が表示される場合、意図せず掲載している可能性もあります。自社のサービス名で検索してきたのに、他社の広告が出てきてそちらでコンバージョンしてしまったとすれば、機会損失に繋がりますよね。
したがって、まずは相手企業にキーワードの除外について相談することが大切です。

相談した後はすぐに対応してもらえることが大半ですが、無視されることもあるので、冷静な対応を心がけましょう。どうしても対応に応じてもらえないときは、入札単価を引き上げてみることもおすすめです。
予算と効果が見合わないと判断されれば、自然と広告出稿を停止させることにつながります。

感情に任せて行動するとさらに大きなトラブルになる可能性もあるので、SNSで相手企業の情報を流したり、問い合わせ窓口から責め立てるような連絡をしたりすることは避けてください。

7−2.自然検索で上位表示ができていても広告を出稿する

広告以外の自然検索で自社のサイトが上位表示できていても、リスティング広告は出稿することがおすすめです。なぜなら、リスティング広告を出稿することで認知度向上やユーザーの利便性向上につながる確率が高まるからです。

リスティング広告を配信すると、サイトを作成したばかりでもマーケティングを実施できるので即効性があります。
また、SEOを実施することで、自然検索からの流入が増え、中長期的な売上につながる可能性があります。

詳細な上位表示方法はアルゴリズムによって変わりますが、Googleからどのようなサイトが評価されるのかについて言及はされているので対応がしやすいです。

自然検索からの流入を増やしながら、リスティング広告も配信し、露出を増やしてコンバージョンの最大化を図りましょう。

7−3.入札単価を調整する

リスティング広告の出稿後は、入札単価を適宜調整していきましょう。
特に、初期は適切な入札単価がわからないため、高めの設定をすることがありますが、ある程度理解できたら調整を行うことが大切です。

Google広告では、情報を十分に確保できていれば入札単価シュミレーションを活用できます。
個別クリック単価の設定でキーワードごとに単価を調整することも可能なので、細かい設定をしたい場合は自動入札以外の手法も取り入れることがおすすめです。

8.まとめ

いかがでしたか?

指名キャンペーンと一般キャンペーンはそれぞれ異なった特徴を持っています。自社製品について顕在層へのアプローチを高めたい場合は、指名キャンペーンの方が適切です。
指名キャンペーンはコンバージョン率が高くなる傾向がありますが、それだけに頼ることは避けましょう。一般キャンペーンも合わせて活用し、潜在層への訴求も効果的に行うことをおすすめします。

また、リスティング広告の配信時には「競合と登録しているキーワードが被る」などのトラブルが発生することもあります。
配信前の設定や出稿後の運用だけでなく、起こってしまった問題にも冷静に対応できるようにしておきましょう。

この記事を書いた人

インフィニティエージェントラボ編集部です。 媒体最新の情報やマーケティングコンテンツを更新中です!

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