meta広告は、FacebookやInstagramなどに広告を掲載できるサービスです。
SNSの活用人口が増えていることもあり、導入する企業も増加しています。
特に詳細なターゲティングが強みなので、どのような種類が存在するのか確認しておきましょう。
この記事では、meta広告のターゲティング種類について解説していきます。
ターゲティング設定のポイントについても触れるので「ターゲティングをどのように活用していけば良いの?」と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
1.meta広告のターゲティング種類
meta広告には、以下のようなターゲティング種類があります。
・行動ターゲティング
・興味関心ターゲティング
それぞれ概要を解説していくので、内容を確認しておきましょう。
1−1.利用者層ターゲティング
利用者層ターゲティングは、ユーザーの学歴やライフイベントに合わせたターゲティングができます。
子供の有無や仕事の状況などでターゲティングも可能なので、どのような人物を対象にしたいのか細かく定めて訴求したい方におすすめです。
例えば、最近子供ができた人を対象にベビー用品やファミリーカーなどを訴求することができます。
1−2.行動ターゲティング
行動ターゲティングは、旅行に行く頻度や商品を購入する頻度などでターゲティングができます。
例として、よく海外旅行へ行くユーザーに航空券や旅行アイテムを訴求することで、コンバージョンの拡大が期待できるでしょう。
また行動ターゲティングでは、AndroidやApple製品など、利用しているモバイルデバイスでもユーザーを絞れます。
OSだけでなく、使っているデバイスの種類を細かく指定できるので、訴求したいユーザーが細かく決まっている場合は有効活用していきましょう。
1−3.興味関心ターゲティング
興味関心ターゲティングは、その名の通りユーザーが持つ興味関心に合わせて行うターゲティングです。
例えば、スポーツ・アウトドア、ショッピングとファッションなどの項目が挙げられます。
他にもエンターテイメントや趣味・活動など設定できる項目は複数あるため、自社商品とマッチするものを選ぶことで成果を得られやすくなります。
2.利用者層ターゲティング一覧
利用者層のターゲティングは、細かく分けると以下のようなものが存在します。
3.行動ターゲティング一覧
行動ターゲティングの種類は以下の通りです。
4.興味関心ターゲティング一覧
興味関心ターゲティングの種類は以下の通りです。
5.ターゲティング設定のポイント
ターゲティング設定を行うときは、以下のポイントも意識しましょう。
・オーディエンスサイズを確認する
・複数のターゲティングを活用する
・ターゲティングの重複に注意する
それぞれ解説していきます。
5−1.OR・AND・除外を使い分ける
ターゲティング設定時は、OR・AND・除外を使い分けることで適切な範囲に絞ることができます。
「サーフィンまたは(or)野球に興味がある人」「サーフィンと(and)野球に興味がある人」など、設定によって範囲が変わるので使い分けに注意しましょう。
5−2.オーディエンスサイズを確認する
オーディエンスサイズは、ターゲットを設定する際に確認できる想定リーチ数のことです。
数値が少なすぎると広告配信がされなかったり、配信の最適化が実行されなかったりするので必ずチェックしておきましょう。
5−3.複数のターゲティングを活用する
広告を運用する際は、複数のターゲティングを合わせることで最適な組み合わせを模索できます。
ターゲティングに変更を加えて、複数の広告セットを用意しておきましょう。
もしも効果が得られないターゲティングを発見した場合は、広告セットごと停止します。
5−4.ターゲティングの重複に注意する
複数オーディエンスでターゲティングが重複してしまうと、自社の広告同士が競合してしまいます。
広告の成果が落ちてしまうため、ターゲティングが重ならないように注意してください。
6.まとめ
いかがでしたか?
meta広告には、利用者層ターゲティングや行動ターゲティング、興味関心ターゲティングなどが存在します。
ユーザーの条件に合わせて詳細なターゲティングが可能なので、どのような人物にターゲティングするべきなのか考慮して適切な設定を行いましょう。