
精度の高いターゲティングでおなじみのFacebook広告ですが、様々な広告フォーマットがあることでお困りではありませんか?今回はその多様なフォーマットの中でもリード、リード獲得に特化したリード獲得広告をご紹介いたします。
★そのほかのFacebook広告のフォーマット一覧はこちらから!
1.リード獲得広告とは?
2.リード獲得広告のメリット
2-1.Facebook上で完結できる
2-2.フォームが自動で埋められるフォームが自動で埋められる
2-3.エントリーフォーム最適化に活用できる
2-4.CRMツールとの連携
3.リード獲得広告のデメリット
3-1.配信できるデバイスがモバイルのみ
3-2.LPで魅力を伝えることが出来ない
4.設定方法
5.まとめ
1.リード獲得広告とは?
リード獲得広告とは、Facebookの多様な広告フォーマットのうちの1つです。
一般的な広告では、ユーザーが広告をクリックするとその商品やサービスに関するページ(LP)に遷移し、その後お問い合わせフォームに氏名や住所などを記載後、送信することで成果(CV)が発生する仕組みとなっています。
しかしこの流れでは、いくら魅力的な広告文を作成してユーザーをLPにたくさん流入させたとしても、LPが魅力的に映らなかったりフォームの項目数が多かったりするとユーザーが離脱してしまう可能性が高くなってしまい、購買意欲の高いユーザーを逃してしまう可能性が高まってしまいます。
このリード獲得広告を利用すると、ユーザーが広告をクリックした後、サイトに遷移せずにFacebook上でそのまますべて完結できます。そのためユーザーのモチベーションを最大限保ったまま成果につなげることが可能となり、CVRの向上が期待できます。
2.リード獲得広告のメリット
ここからはリード獲得広告を利用するメリットをご紹介いたします。
2-1.Facebook上で完結できる
冒頭で述べた通りリード獲得広告を利用することで、ユーザーは広告をクリックした後、LPに遷移することなく登録までFacebook上で完結させることができます。そのためユーザーのモチベーションを下げることなく成果につなげることが可能です。
エントリーフォームの項目数はなるべく少なくし、ユーザーに不快感を与えないようにしましょう。
2-2.フォームが自動で埋められる
さらにFacebookに登録しているプロフィール情報(氏名やメールアドレス、電話番号など)であれば自動で反映されるため、ユーザーの「フォームを埋める」という煩わしさやストレスが軽減されます。そのため不必要に項目数は増やさずに、できるだけFacebookに登録可能な情報で項目を作成するように心がけましょう。
2-3.エントリーフォーム最適化に活用できる
リード獲得広告では、簡単にフォームの項目を変更することができるため、エントリーフォームのABテストを簡単に行うことが出来ます。
新しくLPを作成する、エントリーフォームの離脱率が高いなどの課題を抱えている方は、CVRの改善にFacebookのリード獲得広告を活用してみてはいかがでしょうか。
2-4.CRMツールとの連携
さらに自社でCRMツールを導入している場合は、Facebook広告と連携することでリアルタイムでの管理を行うことも可能です。
ユーザーのリード獲得を目的として広告を出稿している企業様やリード獲得広告の出稿を検討している場合は、ぜひCRMツールの導入を検討してみてください。
現在SalesforceIQ、Marketoをはじめ、多くのツールが連携できるようになっていますので、Facebookのビジネスヘルプセンターよりご確認ください!
3.リード広告のデメリット
続いて、デメリットについてご説明します。
3-1.配信できるデバイスがモバイルのみ
現在(2020年6月時点)リード獲得広告を配信できるデバイスはモバイルのみとなっており、PCでは配信ができない仕様となっております。
モバイルからの獲得が多い商材では効果が出やすいと思われますが、PCからの獲得に偏っている商材はリード獲得広告の配信の再検討することをおすすめします。
3-2.LPで魅力を伝えることが出来ない
広告をクリックするとLPに遷移することなくフォームに到達してしまうため、商材の魅力を伝えきれず、ユーザーの不安をあおってしまう可能性があります。
広告のクリエイティブ内でなるべく商材の魅力を伝え、ユーザーの安心感を高めてあげましょう。
4.設定方法
①新しくキャンペーンを作成しリード獲得の目的を選択します
②ターゲットや配信面、出稿したいバナーなどの基本項目を入力し、インスタントフォームの項目から新しいフォームを作成を選択します
③記載している情報に合わせて、フォームの項目を作成します
質問項目は最低限にし、Facebookに登録可能な情報を項目に設定することでユーザーは簡単にフォームを埋めることが出来ます。(設定タブでは言語設定も可能です)安全確保のためURLの設定も必要となりますのでご注意ください。
④最後に登録完了後にユーザーに表示される感謝スクリーンを作成し、準備完了です
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
リード獲得広告を活用することでユーザーの工数を最大限減らし、獲得数母数の拡大、CVRの向上が見込めます。特に、BtoB向け商材やイベント集客目的の広告ではCVRが大幅に改善した企業様も多いです。
スマートフォンからの獲得効率の良い商材を扱っている企業様や、Facebook広告でさらに獲得を伸ばしたい、CVRを向上させたいと考えている広告主様はぜひ弊社にご相談ください!