
今回ご紹介するのは、Web広告を活用し、不動産投資企業のセミナー集客にて成果改善した事例です。
Meta広告の興味関心ターゲティングで配信しているオーディエンス(興味関心カテゴリ)に課題がありましたが、別の切り口から運用を行い改善に繋げることに成功しました。
類似する業界、サービスでWeb集客に苦戦をしている広告主様や広告運用者の方は是非参考にしてみてください。
案件詳細
業界 | 不動産 |
業種 | 不動産投資セミナー(投資用中古マンションを投資物件として販売している不動産投資会社のセミナー) |
ターゲット | 30~50歳の男女 |
KPI | セミナー申し込み |
実施媒体 | Google広告、Meta広告 |
予算 | 250~300万/月 |
運用期間 | 2年 |
お客様の課題・要望
お客様の課題は大きく分けると以下の3点でした。
ターゲティングにおいて「投資」等のサービスに関連する興味関心ターゲティングが獲得を牽引していましたが、
リストが摩耗して獲得件数が鈍化し、獲得単価の高騰を招いていました。
- ターゲティングの偏り
不動産投資に関連する興味関心ターゲティングに依存しており、リストが摩耗。 - 獲得単価の高騰
従来のターゲティング手法では獲得単価が上昇し、新規獲得が伸び悩んでいる。 - リーチの限界
特定の層にのみリーチする運用となっており、新しい潜在顧客へのアプローチが必要。
仮説
現状の課題を踏まえ、以下の仮説を立てました。
ターゲット対象となるユーザーペルソナを分析し、どのようなもの興味があるのかなどを徹底的に調査した結果、
高属性ユーザーが好むと思われる「BMW」や「ベンツ」等の高級車のほか、
「エルメス」や「グッチ」等の高級ブランド名を興味関心カテゴリに追加し、
ターゲティングしていきました。
- ターゲットの拡張による新規リード獲得
→ 不動産投資に直接関連する興味関心ターゲティングではなく、高属性ユーザーが関心を持つ要素(高級車・高級ブランド)を活用すれば、新たな潜在層へリーチできるのではないか。 - リストの摩耗を防ぐための多角的アプローチ
→ 投資志向の高いユーザーを、興味関心ではなく購買行動データを基にアプローチすることで、より精度の高いターゲティングが可能になるのではないか。
施策
仮説をもとに、以下の改善施策を実施しました。
- ターゲティングの再構築
- 高属性ユーザーに刺さる「BMW」「ベンツ」などの高級車、 「エルメス」「グッチ」などの高級ブランドをターゲティングに組み込み、 投資志向の高い層へリーチ。
- 過去の購買行動データを活用し、より精度の高いユーザー層を特定。
- Googleデマンドジェネレーションキャンペーンの導入
- 既存のコンバージョン重視型広告と併用し、カスタムインテントターゲティングを活用した興味・関心フェーズのユーザーに対する広告を配信。
- 動画やカルーセル広告を活用し、セミナーの価値を視覚的に訴求。
- クリエイティブの最適化
- さまざまなビジュアルやコピーのABテストを実施し、 どのクリエイティブが最も効果的かを分析。
- 資産形成のメリットを直感的に伝えるクリエイティブを制作。
結果
施策の実装結果としては、下記の指標にて改善につなげることが出来ました。
- 獲得単価が57%削減:新たなターゲティング手法により、 広告費の大幅削減を実現。
- 新規ユーザーの獲得数が増加:不動産投資に直接関心のない層へリーチすることで、新規リード数が増加
- 広告パフォーマンスの向上:デマンドジェネレーションキャンペーンの導入により、潜在層の関心が高まり、 長期的なリード育成につながる可能性が拡大。
まとめ
今回の施策では、ターゲティングの発想を転換することが成功の鍵でした。
広告運用において、同じリストや手法に依存し続けると、 成果が頭打ちになりやすくなります。特にMeta広告の機械学習を最大限活用するには、 新しいオーディエンスを試し続けることが重要です。
・獲得単価が高い
・獲得件数がもっと欲しい
・もっと新しい提案が欲しい
・拡大をしていきたい…
そんなお悩みをお持ちの方々がいましたら、是非一度ご相談ください!
弊社取締役が直々に分析し、解決策を提案することも可能です。