本記事では、9月後半にあったアップデート情報をご紹介します。
今回は追加機能についてのアップデートが多くあるため、今後の広告運用に活用できそうです！
１．Google広告アップデート
まずはGoogle広告のアップデート情報をご紹介いたします。
１－１.「最適化案」の自動適応が可能に
Google広告の管理画面上で、管理タブに「最適化案」が追加され、最適化案の自動適応が可能となりました。
自動適応を有効にすることで、最適間の一部が自動的にアカウントに適応されるため、アカウントのパフォーマンスの向上、工数の削減に繋がります。
広告のパフォーマンスを維持する、ビジネスを拡大、など目的に応じた最適化案が表示されるため、広告の目的ごとに最適化案を適用することが可能です。
２．Yahoo!広告アップデート情報
次はYahoo!広告のアップデート情報をご紹介します。
２－１．拡大テキスト広告が入稿終了に
検索広告にて、拡大テキスト広告の新規入稿を9月28日(水)に終了しました。
今後はレスポンシブ検索広告のみになります。今後拡大テキスト広告の再審査の依頼はできないため、広告が掲載不可や広告の掲載が停止した場合は新たにレスポンシブ検索広告を作成することになります。
入稿済みの拡大テキスト広告は引き続き配信され、データの抽出やオン/オフの設定は可能です。
２－２．データ自動挿入リストの提供が終了に
拡大テキスト広告および動的検索連動型広告で提供しているアドカスタマイザーにおいてデータ挿入リストの提供を9月28日(水)に終了しました。
同時にデータ挿入リストの削除、リストのインポート、ターゲット地域リストのエクスポートも終了になります。
更に、2023年を目途にデータ挿入リストを利用した広告の配信が終了となる予定です。
３．facebook広告アップデート情報
３－１．新しいキャンペーン目的へ移行に
広告作成プロセスの簡略化や、最適なキャンペーン設定をするため、キャンペーン目的設定の項目が変更されました。新しい目的により、目的に沿った広告設定がスムーズに行えるようになります。
新しい目的は下記になります。
４．LINE広告アップデート情報
最後にLINE広告のアップデート情報をご紹介します。
4－1．SKAdNetwork 計測パートナーへのポストバック連携機能がリリース
LINEで計測したSKAdNetworkのデータを計測パートナーへポストバックする機能がリリースされました。計測パートナー管理画面上で、複数媒体のSKAdNetwork成果を確認することができるようになります。
SKAdNetwork計測を利用している広告グループで設定する広告に、計測パートナー管理画面で発行したリンク先URLを設定します。
4－2．LINE ConversionでAPIの提供が開始
画像引用：LINE DATA SOLUTION｜LINE広告公式
「LINE Conversion API」は広告主が取得したデータを、直接LINEへ送信を可能にする機能のことです。これまでのLINE Tagを通じたデータ取得だけではなく、Conversion APIを通して広告主のサーバー経由で直接LINEにデータ送信が可能になります。
よって、より信頼性の高い計測が実現可能になりました。この機能により、コンバージョン計測や最適化の精度向上にも期待できます。
4－3．詳細ターゲティングの追加
LINE広告にてターゲティングの項目が追加されました。追加される項目は下記になります。
５．まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は9月の後半にあったアップデート情報をまとめてご紹介しました！
特にYahoo!広告ではアップデートが多くなり、今まで多く活用されていた拡張テキスト広告が使用できなくなる動きが出てきています。
今後も各媒体のアップデート情報に注目が必要です！
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