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【Google広告】YouTube広告の動画視聴キャンぺーンがリリース!

更新日:2023年10月12日

【Google広告】YouTube広告の動画視聴キャンぺーンがリリース!

※この記事は2023年10月12日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

Google広告にて動画視聴キャンペーンがリリースされました。今回はこのアップデートの概要やメリットについて解説していきます。

動画視聴キャンペーンとは

画像引用:予算内で視聴回数を最大化できる YouTube の動画視聴キャンペーンが世界中で利用可能に|Google広告ヘルプ

動画視聴キャンペーンを利用することで、自社の商材を購入する可能性が高いユーザーに、もっとも効果的なクリエイティブを配信できるため、YouTubeで用意されているあらゆる動画フォーマットで視聴回数を最大化することができます。

動画視聴キャンペーンで利用できるフォーマットは下記のとおりです。

・スキップ可能なインストリーム
・インフィード
・YouTubeショート

また、各フォーマットの視聴の定義は下記のとおりです。

動画視聴キャンペーンのメリット

動画視聴キャンペーンを活用することで、適切なユーザーにGoogle AIを活用したキャンペーンを、より効果的かつ効率的に実施することができます。

適切なタイミングや配信面で、ユーザーに自社の商材を訴求できるため、ユーザーの関心や購買意欲を高めることが期待できます。

実際に、インストリームのスキップ可能なCPVを利用したキャンペーンと比較すると、動画視聴キャンペーンでは平均で視聴回数が最大40%増加、広告視聴単価は30%低減させることができたとのことです。

動画視聴キャンペーンを利用するには?

現在動画視聴キャンペーンを利用するには、Googleセールスチームへのお問い合わせが必要です。

動画広告キャンペーンの注意点

動画広告キャンペーンにおいては、下記の2点を把握しておく必要があります。

・ショート広告のみの配信はできない。
・要素をセーフエリアに入れる
下記で詳しく解説していきましょう。

ショート広告のみの配信はできない

動画視聴キャンペーンにおいて、スキップ可能なインストリームやインフィードではそれぞれで動画を用意する必要はありませんが、YouTubeショート広告においては、スキップ可能なインストリームやインフィード用の動画を用意する必要があります。

要素をセーフエリアに入れる

動画を制作する際には、スマートフォンディスプレイ上部の切り抜き部分等の影響により、画面に表示されない部分が出てきます。

そのため、ロゴや商品などの重要な要素はセーフエリア内に配置する必要があります。

Googleが公表しているセーフゾーンは下記のとおりです。

画像引用:動画広告の仕様について – Google 広告 ヘルプ

まとめ

いかがでしたか。

今回はGoogleが発表した動画視聴キャンペーンについて解説しました。

YouTube広告と言えば、TrueView インストリーム、Bumper、インフィードなど、フォーマットを指定して広告配信をすることが主流でしたが、このキャンペーンは1つで3つの配信面に広告を出すことができます。

AIを利用し、複数の面を横断して目的指標を最大化することが可能になりました。より効果的にユーザーの関心や購買意欲を高めることが期待できるため、広告効果の最大化ができそうですね。

動画市場が伸びてくると予想されますので、YouTube広告のアップデートは見逃せません!!!

この記事を書いた人

「挑戦できる環境」であることを理由に入社を決意。ハマると集めてしまう収集癖があります。特技は服をたたむこと!元広告運用を行っていた経験を活かしながらIAラボの編集長を務めています。

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