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【広告プレビュー】ちゃんと使ってる?

更新日:2025年11月17日

【広告プレビュー】ちゃんと使ってる?

みなさん、
突然ですがFacebookの広告プレビューを使ったことがありますか?

Facebookには広告プレビューという非常に便利な機能が付いています。

その名の通り、
広告のプレビュー画面を見ることができ、
広告が意図する形で適切に表示されるかどうかを確認できます。

本記事では、
広告プレビューを使って確認することのメリットや確認手順、
そして注意点をご紹介します。

1. 広告プレビューとその目的とは?

広告プレビューとは、
広告作成時、または作成後に
実際に広告がどのように表示されているかを
管理画面を通して確認することができる機能です。

実際にキーワードを入力して検索をかけてしまうと、
インプレッションやクリック数が増えてしまいます。

そこで、
広告プレビューを使用することで
無駄なインプレッションを発生させることなくチェックすることができます。

広告プレビューを使用する目的は、大きく2つあります。

  • ミスを無くすこと
  • 意図しない広告配信を防ぐため

■ ミスを無くすこと

1つ目の目的は、
ミスを無くすことです。

入稿時にどれだけ確認をしても
広告マネージャだけではミスに気づきにくいです。

しかし、
実際に広告が表示される画面を見れば容易にミスに気づくことができます。

広告を出稿するということは、
少しのミスでも大きなトラブルに繋がりかねません

ミスを完全に防ぐためには
広告プレビューでしっかりと確認をしましょう。

■ 意図しない意図しない広告配信を防ぐため

2つ目の目的は、
意図しない広告配信を防ぐためです。

先ほどのミスが無いか確認することもそうですが、
意図しない広告で配信されていないか確認することが重要です。

広告を作成してみると最初の想像と違うなんてことありませんか?

広告出稿後に確認していては、
余計な費用を発生させてしまい予算が無駄になってしまいます。

効率的に予算を最大限使用するために、
広告プレビューで事前に確認し、
意図する形で広告を配信しましょう。

2. 作成フロー

それでは、
さっそく広告プレビューを作成してみましょう!

広告から作成する場合と、
既に広告が作成されている場合の2パターンの作成フローをご紹介します。

2-1. 広告から作成する場合

■ 広告から作成する場合の手順

はじめに、
広告セットが1つ以上含まれるキャンペーンを用意してください。

①    広告マネージャを開く
② 「広告」を選択
③ 「作成」を選択
④    作成したい広告のキャンペーンと広告セットを選択
⑤    広告レベルで広告コピーやメディアなど広告の詳細を入力
⑥    広告プレビューで広告プレビューの横のアイコンを選択するか、
⑥    詳細プレビューをクリック→実際に配置ごとに広告を確認

広告作成時にはいつでも広告プレビューを使用できるので、
よく確認することをオススメします!

2-2. 広告作成済みの場合

■ 広告作成済みの場合の手順

はじめに、
1つ以上の広告がキャンペーンで公開されていることを確認します。

①   広告マネージャを開く
②   確認したい広告を選択
③   プレビューする広告の横にあるボックスをクリック→チェックを入れる

④   メインテーブルの上にあるボックスをクリック→チェックを入れる

⑤   プレビューウィンドウでドロップダウンまたは矢印キーを使用し、
各配置の広告の見え方を実際に確認

以上のように、
作成済みの広告もプレビューを使用し表示させることができます

変更を加えた際にも忘れることなく
広告プレビューを表示することをオススメします!

3. エラー発生を防ぐために

プレビューで確認できる広告表示は、
実際に表示される広告と異なる場合があります。

そのようなエラーが発生してしまうのを防ぐための対策を3つご紹介します。

3-1. デバイスごとで広告プレビューを確認

パソコンやスマートフォンなど
複数のデバイスに配信する広告が多いのではないでしょうか。

デバイスの利用環境に応じて、
広告プレビューを使用して
実際にどのように広告が表示されるかを確認してみましょう。

パソコンだけで確認していては、
スマートフォンやタブレットなど
他端末では上手く表示されているか分かりません。

ミスを無くすためにデバイスごとで
プレビューを確認することをオススメします。

3-2. 画像や動画では、最も重要な部分が画面の中心に来るように設定

繰り返しますが、
プレビューと実際に表示される広告は異なる場合があります。

テキストやトリミングなどに影響が出て、
意図しない広告配信となってしまう可能性があります。

その広告の中で訴求したいポイントを画面ギリギリに寄せて
配信してしまい見切れてしまっては
せっかくの良い広告がダメになってしまいます。

そうならないためにも、
確実に中心に配置しどのフォーマットでも
対応できるようにしましょう。

3-3. 動画広告ではキャプションや字幕を追加

動画広告には音声を追加することができます。

しかし、
音声をサイレントのまま再生するユーザーが多いのも事実です。

そんなユーザーにも確実に広告をアピールするために、
動画広告にはキャプションや字幕を追加しましょう。

Facebookによって自動でキャプションが生成されるので
万が一広告プレビューで確認したものとは異なる広告が配信されたとしても、
エラーを最小限に抑えることができます。

4. まとめ

いかがでしたか。
広告プレビューについて理解できたでしょうか。

今回、
広告プレビューを初めて知った方はこの機能の便利さに驚かれたと思います。

広告出稿前に実際どのように広告が表示されるかを確認できますし、
エラーが発生するのを未然に防ぐことが容易にできるのです。

ぜひ広告プレビューを使用してみて下さい。

Facebook広告の成果に不安がある方、
最新の情報を知りたい方は気軽に弊社にご相談ください!

この記事を書いた人

大学3年生から内定者インターンを開始し、2020年にインフィニティエージェント新卒3期生として入社。 約5年半の運用者経験を活かし、現在はチーフ職としてマネジメントも行いながら、新規顧客の開拓やメディア編集長に従事。 冷麺が好きで1週間に何度も食べているという偏食な一面も。

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