
「Meta広告が承認されない、審査落ちしてしまう。。。」
こんなお悩みはありませんか?
だからといって、
「Meta広告ポリシーをすべて確認するのは大変だし面倒臭い」という方もいるでしょう。
本記事では、
審査落ちを避けるためのポイントをわかりやすくまとめました。
本記事を読めばなぜMeta広告が通らないのか、
審査落ちを回避するための方法がわかります。
ぜひ参考にしてみてください!
1. Meta広告ポリシーを確認しよう
Metaの審査落ちの原因のほとんどが、
Meta広告ポリシーに反しているということをみなさんご存知でしょうか。
どれほど素晴らしい広告を制作していたところで、
Metaの広告ポリシーの規約を守らないと、審査落ちしてしまう可能性があります。
Meta広告には、
「禁止コンテンツ」「制限コンテンツ」
の2種類あります。
これをMeta広告ポリシーと呼びますが、主に広告内でチェックすべきは3点です。
- 画像
- 文章(過剰テキスト含む)
- 広告の種類
この中で特に注意すべきは、広告の種類です。
広告の種類がそもそも禁止事項に抵触してしまうと、
どれだけ他の2点を修正したところで永久に認可が下りません。
Meta広告の禁止コンテンツとして、たとえば個人の健康に関するダイエット、
成人向けの製品などがあります。
また、
Metaが低品質と判断した製品紹介などはそもそも認可が下りないことがあります。
まずは、
広告の種類がMeta広告ポリシーに反していないか、チェックするようにしましょう。
2. Meta広告の審査落ちを回避するポイント
広告の種類に問題がないことを確認できたら、
Meta広告の画像、広告文章を再度見直し、
以下についてそれぞれ問題が無いか確認してみましょう。
2-1. 個人が特定できるもの
Meta広告では、
個人が特定できるコンテンツはMetaポリシーで禁止されています。
まずチェックすべきは、
広告の中で個人が特定できる画像が使われていないかです。
例えば、
広告の中で街を歩く人のコンテンツが使われているとして、
そこに登場する人たちの顔がはっきりと見えてしまったら、
その広告はMetaポリシーに反しています。
2-2. 年齢制限が関わるもの
次に注意すべきは、
コンテンツの中に年齢制限が関わるものが紛れ込んでいないかです。
例えば、
タバコ、お酒、成人向けコンテンツがMeta広告に含まれている場合、
審査落ちしてしまう可能性が高くなります。
タバコについてはMetaが宣伝を禁止していますが、
その他の成人向けコンテンツに関してもMetaの事前承認が必要になるからです。
Meta広告の事前承認については広告の承認プロセスを確認してください。
Meta広告が年齢制限に関わらないものであるのに、
こうした年齢制限に関わる素材が入り込んでしまっている場合は、
必ず削除するようにしてください。
2-3. 常識的に考えてアウトなもの
最後に、
常識的に考えてアウトなものについてはMeta広告には含めないようにしてください。
例えば、
武器や爆弾などの暴力を彷彿とさせるようなもの、
他にも偽情報やマルチ商法、人種差別を生むような
扇動的な表現をしていないか確認してみましょう。
申請しようとしているMeta広告にグレーゾーンと感じられる
表現、画像が記載されていないかを見つめ直してみましょう。
そして、
グレーゾーンだと判断されるものはMeta広告からは削除しましょう。
3. Meta広告の審査時間は意外と長い
Meta広告の審査は基本的に24時間で完了します。
Meta広告に申し込み後、しばらく経っても承認が下りない場合もありますが、
焦らないことが大切です。
Meta広告の審査には、
テキストの量が多い場合やグレーゾーンの表現がある場合承認までに時間がかかる
こともあります。
そのため、
申請してからすぐに掲載できると思い計画を立ててしまうと、
掲載が間に合わないという事態が起こりえます。
余裕を持って広告の審査に臨むことをおすすめします。
4. Meta広告に審査落ちしてしまったら確認すべきこと
今まで紹介してきた審査落ちを回避する方法は守れているのに、
審査落ちしてしまったという際には以下のポイントも確認してみてください。
4-1. 個人の健康(before after)が関連していないか
個人の健康が関連しているとMeta広告は審査落ちしてしまいます。
例えば、
ダイエット広告はそもそもMeta広告ポリシーで禁止されていますが、
暗にダイエットを示す画像も禁止されています。
掲載しようと考えている広告に、体重計に乗っている写真はないか、
筋骨隆々とした体がズームアップされていないかなど
細かい画像について確認してみましょう。
4-2. 金融商品・サービスの宣伝ではないか
金融商品や金融サービスの広告もMetaポリシーで禁止されています。
イニシャルコインオファリングやバイナリーオプション、
差金決済取引などが広告に含まれていないか、再度確認が必要です。
4-3. ブランドコンテンツではないか
ブランドコンテンツ(Meta、Instgram)のロゴが
広告に含まれていないかの確認も必要です。
この他のロゴを使用する場合でも、
ブランドを使用する場合、ブランドコンテンツツールを利用して、
製品・ブランド・ビジネスパートナーのタグ付けが必要になります。
詳細はブランドアセットの使用 を確認してください。
5. それでも審査に通らない場合は?
今までの記事を全て確認し、それでもMeta広告に審査落ちしてしまった場合は、
意義申し立てをMetaに申請することができます。
具体的な方法についてはMetaビジネスヘルプを確認してください。
注意していただきたいのは、審査落ちから
何の変更もなく再度申請を繰り返してはいけないということです。
Metaポリシーでも以下のような説明があります。
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Metaの規約やポリシーに違反した場合、該当の広告だけでなく、
広告アカウント・ページ・ビジネスマネージャ・個人の利用者アカウントの停止など、
より重い措置が取られる可能性があります。
一度停止されたアカウント・ページ・ビジネスマネージャでは、
広告を配信することができません。
また、
広告主としての利用資格自体を失う場合もあります。
==========
※参考:広告が却下された場合またはビジネスアセットが制限された場合の対処法
審査落ちを何も改善をしないまま再申請を繰り返してしまえば、
最終的にはアカウントの停止処置を取られることもあります。
異議申し立てには時間が取られてしまいますので、まずはMetaポリシーを確認し、
コンテンツがMeta審査基準に反していないかを確認することをおすすめします。
6. まとめ
いかかでしたか。
本記事では、
Meta広告の審査落ちを回避するための方法について解説しました。
Meta広告には細かい取り決めが色々あり、複雑に見えますが、常識の範囲内で、
人が不快に思わないコンテンツであれば基本的には24時間以内に審査に通ると考えて
問題ありません。
もし審査に落ちてしまっても、
Meta広告に審査落ちしてしまった理由についてはメールで通知されますので、
再度内容を確認・修正して臨めば問題ありません。
ポイントを押さえて、審査落ちを回避するようにしましょう。
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