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【運用からわかった!YDAの運用ポイント】キャンペーン構成・入札単価設定編

更新日:2024年02月08日

【運用からわかった!YDAの運用ポイント】キャンペーン構成・入札単価設定編

今や検索広告の需要はどんどん高まり、競合性も高まっていますが、一方でディスプレイ広告はあまりやり切れていない運用者の方も多いのではないでしょうか?

中でも、Googleディスプレイ広告(以下GDN)は運用をしているけれどYahoo!ディスプレイ広告(以下YDA)はあまりよくわからないので適当に設定している、、、という方が多いのではないでしょうか?

ですが、YDAはGDNよりも細かく設定出来るところが多く、運用要素が沢山詰まっています!今回は、弊社で実装して分かった、YDAの運用ポイントをご紹介していきます。

このシリーズは4つのポイントに分けて解説していきます。今回はポイントの一つ目、キャンペーン構成・入札単価設定編です。

YDAってどんな媒体?

まずはYDAについてどんな媒体かを軽く解説していきます。

YDA(Yahoo!ディスプレイ広告運用型)は、Yahoo!JAPANが提供しているサービスや、提携を結んでいるサイトなどに広告を配信できるサービスのことです。

下記のようなYahoo!ニュース、Yahoo!ショッピングなどに掲載することができます。
検索エンジンの結果に表示されるリスティング広告とは異なり、広告枠が設けられたサイトに配信されることが特徴です。予約型・運用型の2つの種類が存在してしています。

YDAの運用効果ってどうなの?

YDAの運用効果についてですが、下記が参考の弊社実績です。
下記は広告媒体ごとの転換率をまとめたものになります。商材によって差は出る可能性はありますが、検索広告の転換率は高い傾向にあるようです。ディスプレイやSNS系の中ではYDAが一番転換率が高い傾向にあります。

この結果から、ディスプレイの中でもYDAに注力することで、運用効果が上がるのではないかと考えられますね。

YDA運用ポイント キャンペーン・入札単価調整編

ではこの項から、実際に弊社の運用実績から分かった運用ポイントについて解説していきます。キャンペーンと入札単価の調整についてです。

・入札戦略は基本手動入札
・キャンペーンと広告グループを分けすぎない
・入札単価調整比率の設定は絶対に設定する

下記で詳しく解説していきます。

入札戦略は基本手動入札

入札戦略は基本手動入札の方が良い傾向にあります。

キャンペーン単位で月間CV30~40 件到達するなら自動の方が成果安定傾向にありますが、ディスプレイ広告で月に30CVもある場合、予算を割と多く活用している必要があるため、それ以外の場合は手動入札にすることをお勧めします。

キャンペーンと広告グループを分けすぎない

最近はどの媒体でも言われることですが、キャンペーンや広告グループを分けすぎることは望ましくありません。キャンペーンや広告グループを分けたいときは、下記のような状況で、個別で調節をしたい時に分けることをお勧めします。

キャンペーン:予算配分を分けたい調整したいとき
広告グループ:ユーザーの属する階層が異なるとき 入札価格が異なるとき

入札単価調整比率の設定は絶対に設定する

YDAではターゲティングなど様々な要素がありますが、運用要素を掛け合わせて入札額を決めることをおすすめします。

運用してみて、獲得見込みの高い部分の入札調整費を高くし、媒体に学習させてあげるイメージです。
入札強化の調整率の算出ロジックとして、広告グループ全体の獲得率と当該ターゲットに切り出した際の獲得率との乖離率を入札価格の調整比率として設定することがおすすめです。

まとめ

今回は、YDAの運用ポイントの中でも、キャンペーン構成と入札単価設定について解説していきました。

特に入札調整については、媒体に学習させるために比率調整を細かく行うことが重要です。

是非皆さんも活用してみてください!

・獲得単価が高い
・獲得件数がもっと欲しい
・もっと新しい提案が欲しい
・拡大をしていきたい…

そんなお悩みをお持ちの方々がいましたら、是非一度ご相談ください!
弊社取締役が直々に分析し、解決策を提案することも可能です。

この記事を書いた人

「挑戦できる環境」であることを理由に入社を決意。ハマると集めてしまう収集癖があります。特技は服をたたむこと!元広告運用を行っていた経験を活かしながらIAラボの編集長を務めています。

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