【広告媒体別】作成するべきバナーサイズは？活用ポイントまで解説！

※この記事は2023年5月29日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

オンライン広告を展開する際に、適切なバナーサイズを選ぶことはとても重要です。

本記事では、広告媒体別に選ぶべきバナーサイズとその活用ポイントについて解説しています

１．バナー広告ってそもそも何？

バナー広告とは、インターネット上で広告を掲載するために使われる、横長の長方形の画像のことです。
ウェブサイトやアプリ上の画面に表示され、クリックすることで広告先のサイトに移動することができます。

例えば、あるウェブサイトを見ていると、画面の上部や横に広告が表示されることがありますよね。それがバナー広告です。

バナー広告は、企業やサービスが自社の商品やサービスを宣伝するために利用されることが多く、インターネット上の広告媒体の1つとして、広く使われています。

２．バナーサイズを徹底解説！配信先によって変わるサイズの選び方とは？

バナー広告を作成する際に、どのようなサイズのバナーを作るかは非常に重要なポイントです。
配信先によって異なるバナーサイズがあるため、適切なサイズを選ぶことが必要です。

以下、主要な広告配信媒体である「GDN（Googleディスプレイネットワーク）」「YDA（Yahoo!広告）」「Facebook」「LINE広告」の配信先ごとのバナーサイズについて、デバイス別にまとめました。

GDN（Googleディスプレイネットワーク）

GDN（Google Display Network）は、Googleが所有するオンライン広告ネットワークであり、Google検索エンジンや多数のウェブサイト、ビデオプラットフォーム、アプリなどで広告を表示することができます。
GDNは、ビジネスがブランド認知や製品販売などの目標を達成するための広告キャンペーンを実施するための重要なツールの一つです。

以下の表には、GDNで使用されるデバイス別のバナーサイズが一般的に使用されるものを示しています。

スマホ用バナーサイズ

パソコン用バナーサイズ

YDA（Yahoo!広告）

YDAでも、デスクトップ向けとモバイル向けのバナーサイズがあります。
デスクトップ向けのバナーサイズは、広告主のウェブサイトに掲載された広告のように見せることができます。
一方、モバイル向けのバナーサイズは、ユーザーがスマートフォンやタブレットで閲覧しているウェブページのコンテンツに合わせて配信されます。

以下の表には、YDAで使用されるデバイス別のバナーサイズが一般的に使用されるものを示しています。

スマホ用バナーサイズ

パソコン用バナーサイズ

Facebook広告

Facebook広告では、スマートフォン向けとデスクトップ向けのバナーサイズがあります。
スマートフォン向けの場合は、ユーザーがスクロールする際に流れる広告として表示されます。
デスクトップ向けの場合は、ユーザーがFacebookのサイトを閲覧している際に表示されます。

以下の表には、Facebookで使用されるデバイス別のバナーサイズが一般的に使用されるものを示しています。

スマホ用バナーサイズ

パソコン用バナーサイズ

※ サイズは広告タイプによって異なる場合があります。

Facebookの広告は、スマホとパソコンの両方で表示されることが想定されているため、基本的にどちらのデバイスにも対応しています。
ただし、デバイスによって表示され方やサイズの比率が異なる場合があるため、広告作成時には注意が必要です。

LINE広告

LINE広告では、主にスマートフォン向けのバナーサイズを作成しましょう。
ユーザーがLINEアプリを使用している際に、トークルーム内やタイムライン上に広告が表示されます。

LINE広告では、広告のコンテンツによって異なるバナーサイズを選択することが重要です。
例えば、商品の特徴を紹介する場合は、大きめのバナーサイズを選択し、商品の魅力をアピールすることができます。
一方、直接購入やお問い合わせなどのアクションを促す場合は、小さいバナーサイズを選択し、コピーにアクションワードを入れることが重要です。

以下の表には、LINE広告で使用されるデバイス別のバナーサイズが一般的に使用されるものを示しています。