
Meta社は2023年7月6日(日本時間)に、
テキスト共有アプリ「Threads」を正式にリリースしました。
Threadsはサービス開始からわずか5日で1億人を超えるユーザーが登録し、
その後も順調にユーザー数を伸ばしています。
現在(2025年6月時点)では、
月間アクティブユーザー数で数億人に達していると推測されており、
今後も成長が期待される注目のアプリです。
本記事では、
Threadsの広告配信の開始はいつごろなのか解説します。
1. Threadsとは

ThreadsはInstagramチームが開発しており、
Instagramの優れた機能に加えて、テキスト共有機能が提供されています。
ユーザーはInstagramと同様、
同じ興味関心を持つユーザー同士でフォローしつながることができます。
Threadsの主な特徴は下記のとおりです。
- Instagramアカウントを用いてログイン
- 投稿可能な文字数の上限は500文字
- 写真や動画(最大5分)、リンクの投稿が可能
- Threadsでの投稿をInstagramのストーリーズでシェアできる
- 将来的には相互に運用できるソーシャルネットワークに対して
互換性があるサービスになる
Theadsは、
App Store・Google Playからダウンロードできます。
また、
ログインにはInstagramのアカウントを利用するため、
ユーザー名はInstagramのものが引き継がれます。
2. Activity Pubに対応予定
Threadsでは、
オープン・ソーシャル・ネットワーク・プロトコルである
Activity Pubへの対応が予定されています。
Activity Pubは分散型SNSのプロトコルで、
対応するアプリの相互運用が可能です。
Meta社のアプリでは、
オープン・ソーシャル・ネットワーク・プロトコルへの互換性は想定されていませんでしたが、
Threadsでは始めて対応されます。
プロトコルの対応に伴い、
Thread上のオーディエンス管理が可能になり、
Threadの利用を終了後にコンテンツを他のサービスに移行することが可能になります。
3. 広告配信の開始は未定
Threadsは、
今のところ収益化はされていません。
Meta社のマーク・ザッカーバーグ氏によると
ユーザー数が10億人を超えても問題なくアプリが稼働することが確認できた時点で、
収益化が検討されるとのことです。
そのため、
Threadsへの広告配信の開始時期は現在のところ未定となっています。
4. まとめ
いかがでしたか。
Threadsでは今後も様々なアップデートが予定されていたり、
規模拡大によって広告配信が期待されていたりしています。
今後もThreadsのアップデートには注目です!