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【保存版】リスティング広告の運用に使うマーケティング用語49選

2019年02月11日

【保存版】リスティング広告の運用に使うマーケティング用語49選

新しくWEB集客関連の担当になった方、未経験でWEB系広告代理店に入社した方。

社内や訪問先への同行でこんなフレーズを聞いた経験はありませんか?

「今月のCPAやばくてさぁ」

「この施策のKPIは成約が10件なので、CVは最低でも〇〇件はとってください」

「新しいLPの調子がいいみたいですね!CVRがこんなに上がりましたよ!」

「この領域はビッグワードよりもテールワード重視の領域ですね」

WEBマーケティング、インターネット広告の業界においては、専門用語が常に飛び交い、このような横文字だらけの会話になってしまうのです。

他ならぬ筆者自身もそうでしたが、入社したばかり、もしくは着任したばかりの方にとっては「???」の連続ですよね。

今日はそんな方々の為に、「これだけ覚えていれば恥ずかしくない!」というWEBマーケティングの基本用語を49個に厳選してお届けできればと思います。

1.WEBマーケティング基本用語一覧

主に3つの領域に分けて用語を説明していきます。

まず大枠から「概念について」。そして、「広告について」。最後に「指標について」という順番でお話できればと思います。

1-1.概念について

・SEM(Search Engine Marketing)

検索エンジンに関するマーケティングの総称。

SEOも、SEMの中に含まれる。SEOとSEMを並列する表現は厳密には間違いであるため注意。

・SEO(Search Engine Optimization)

検索エンジンの検索結果に、自社サイトが上位表示されるよう最適化を行うこと。

サイトの構造を改善する「内部施策」と外部リンクを増やす「外部施策」が存在する。

掲載順位を決定づける検索エンジンのアルゴリズムは日々変化し、常に対策を求められる。

・PPC広告(Pay Per Click Ads)

クリック課金型広告の総称。

広告が表示(インプレッション)されても費用が発生せず、クリックされて初めて費用が掛かる。

それまで期間(もしくはインプレッション)保証掲載型がほとんどであったインターネット広告において、少額からスタートできる画期的な掲載形態であった。

・アドネットワーク

多数のサイトの広告枠を一元管理し、広告をまとめて配信し表示やクリック量を確保するための広告ネットワーク。

それまで広告主は各サイト異なる条件で掲載の契約を結ばなければならなかったが、アドネットワークにより効率的に広告を配信できるようになった。

また媒体側では、アクセス数が多くないサイトもアドネットワークに加入することで相応の収益を得られるようになった。

・アドエクスチェンジ

アドネットワークの広告枠を1表示ごとに入札する市場システム。

多数のアドネットワークから在庫を見つけ出し広告表示させるため、広告主は更に効率良く配信が行えるようになった。

また、クリックやインプレッションの単価が固定ではなく、「オークションに参加した広告の中で2番目の入札単価+1円」で変動する「セカンドプライスビッディング」が導入されることで適切な市場競争を実現した。

・RTB(Real Time Bidding)

アドエクスチェンジの登場により広まった、「1回の広告表示ごとにオークションが開催され、常に広告単価が変動する」入札方式。

・DSP(Demand Side Platform)

アドエクスチェンジの運用などを自動化し、広告のパフォーマンスを向上することに特化したツール。

クリック単価が最も安価なサイトに広告を配信したり、コンバージョン率が高いと見込まれるユーザーに集中して配信したり、広告主が求める費用対効果を実現するためのシステム。

・SSP(Supply Side Platform)

DSPが広告主向けのツールであるのに対して、SSPは媒体側の広告収益を最大化させるためのツール。

高い入札金額や見込みのクリック率に応じて多数のアドエクスチェンジやアドネットワークの中から表示する広告を選択する。

・DMP(Date Management Platform)

インターネット上のビッグデータや、社内のログデータ、実名データなどを一元管理するツール。

広告、MA、CRMなどでバラバラになっている情報を全て集積し、分析した上で業務改善やマーケティング施策の策定に活かすためのプラットフォーム。

・アトリビューション分析

コンバージョンをしたユーザーが最後に接触した広告(媒体)だけではなく、その過程を明らかにして広告の評価を行うこと。

・LP(Landing Page)

ランディングページ。広告配信にあたって遷移先として設定するページのこと。

「サイトに着陸する(Land)ページ」が由来。

多くの場合、設定したキーワードで訴求したい内容を縦長、一枚にまとめたページを指すことが多い。

・LPO(Landing Page Optimization)

LP最適化。LPの構成やデザインを改善することでページのコンバージョン率を上げること。

・EFO(Entry Form Optimization)

エントリーフォーム最適化。購入や登録、問い合わせのために入力するフォームを分析、改善することでフォーム通過率を向上させコンバージョン率を上げること。

・UGC(User Generated Contents)

一般ユーザーが作り出したコンテンツの総称。

SNSへの投稿や、通販サイトの商品レビュー、その他口コミの投稿が主なUGCにあたる。

UGCは商材に対する客観的な評価であり信頼性も高いため、近年はLPにUGCを盛り込んだり、UGC風のディスプレイ広告を配信したりする手法をとる広告主が増えている。

・ビッグキーワード

その業界や領域において検索ボリュームが多いキーワード。

影響力が高い故に、どの業界でも自然検索は上位表示が難しく、検索広告のクリック単価は高騰する。

ニーズの具体性は、後述するミドル・スモールキーワードと比べて低い。

Ex. ダイエット, 転職, 保険

・ミドルキーワード

ビッグキーワードほどではないが、一定数の検索数を誇るキーワード。

興味や関心の度合いはビッグキーワードの検索よりも高い。

Ex. 酵素 サプリ, エンジニア 転職, 生命 保険

・スモールキーワード(ロングテール)

ミドルキーワードよりも更に検索数が少ないキーワード。

特定の商材に関心が高い可能性が高く、一般的にクリック率、コンバージョン率ともに高いとされている。

Ex. 酵素 サプリ 初回 安い, エンジニア 転職 Java 東京, 生命 保険 ネット 審査

・Cookie(クッキー)

ユーザーがホームページへ訪問した時、一時的に保存されるユーザー情報、またはその機能。

この情報のおかげで二度目以降のログインを省略したり、ECのカート情報を保持したりできる。

リターゲティング広告もCookieに基づいて配信される。

1-2.広告について

・リスティング広告(検索広告、検索連動型広告)

主に検索エンジンの検索結果画面上部・下部に位置するテキスト広告を指す。

ディスプレイ広告も含めてリスティング広告と呼ぶケースもあり、正確な定義が難しい。

・ディスプレイ広告

ウェブサイトやアプリ上の広告枠に表示される広告の総称。

・ショッピング広告

旧PLA(Product Listing Ads)。インターネット上で商品情報を管理するGoogleマーチャントセンターと連携することで、検索結果画面に画像付きで商品の広告を配信できる。

・SNS広告

Facebook、Instagram、Twitter、LINEなどのSNSに掲載するディスプレイ広告の総称。

・インフィード広告

SNSやウェブメディアのフィード上に、オーガニック投稿や記事コンテンツのリンクと同じ形式で表示される広告掲載方式。

その他のコンテンツと同じフォーマットであるため、クリックされやすいメリットがある。

・ネイティブ広告

広告を広告以外のコンテンツに溶け込ませる広告の総称であり、概念的なニュアンスが強い。

検索広告やインフィード広告もネイティブ広告の一種とされる。

・レスポンシブ広告

画像とテキストを登録することで広告枠のサイズに合わせて表示される広告。

インフィード広告はレスポンシブ広告であることが多い。

・バナー広告

予め決まったピクセル数の画像を広告として配信するディスプレイ広告。

ピクセル数(もしくは比率)が合致した広告枠にしか配信できないため、表示回数を最大化するためにバナーを多数作成しなければならない。

1-3.指標について

・CPC(Cost Per Click)

クリック単価。PPC広告において、クリックされた時に発生する費用のこと。

合計費用÷クリック数で平均CPC導き出し、それが広告配信効率の一つの指標となる。

・CTR(Click Through Rate)

クリック率。表示された広告がどれだけクリックされたか、どれだけ親和性のある広告だったかを表す指標。

クリック数÷表示回数×100で導き出せる。

・CPA(Cost Per Action)

コンバージョン単価。合計費用÷コンバージョン数で導き出せる。

コンバージョン1件に対して掛かった費用が割り出されるため、広告運用の中で最も重視される指標の一つ。

・CV(Conversion)

コンバージョン。辞書上の意味は「転換」。数ある訪問者の中から明確な見込み客もしくは購入者に「転換」する、WEBマーケティングにおける成果のことを指す。

Ex. 購入, 資料請求, お問い合わせ

・MCV(Micro Conversion)

マイクロコンバージョン。成果とするコンバージョンよりも手前の段階(フォーム到達など)に設定する仮のコンバージョン。

LP→MCV、MCV→CVそれぞれの転換率を計測することでボトルネックを明確したり、MCVユーザーのオーディエンスを作成しリマーケティングや類似オーディエンスの作成に活用したりできる。

・CVR(Conversion Rate)

コンバージョン率。コンバージョン数÷クリック数×100で導き出せる。

CVRが高いほど、ユーザーに対して適切な広告(LP)を配信できていると評価できる。

・CPM(Cost Per Mille)

広告の1000表示あたりの費用。

純広告やアドネットワークの配信成果指標としてCPMを用いることが多い。

・CPV(Cost Per View)

視聴単価。コスト÷視聴回数で導き出せ、動画広告の指標の一つ。

「視聴」の定義も広告媒体によって様々であるため目標設定などの際には注意が必要。

・KGI(Key Goal Indicator)

重要目標達成指標とも呼ぶ。ビジネス(広告キャンペーン)の最終目標を評価できる定量的な指標。

例えば「広告経由の売上〇〇万円」など。

・KPI(Key Performance Indicator)

重要業務評価指標とも呼ぶ。KGIを達成するために必要な中間的かつ定量的な目標。

例えばKGIが「広告経由の売上〇〇万円」→①必要な広告経由の契約は△△件→②広告で資料請求(CV)が〇〇件必要

上記の場合①,②はどちらもKPIになる。広告は普段KPIを追って運用されるが、KGIとの乖離がないかを定期的に確認する必要がある。

・日予算

1日に使える広告予算の上限。広告キャンペーンごとの設定のことを指す事が多い。

広告の配信ペースが日予算の適性ペースを上回ると広告の配信が制限され、表示の機会損失が発生する。

・LTV(Life Time Value)

顧客生涯価値。購入時、最初に得られる売上だけに注目するのではなく、生涯を通して発生する売上金額や利益の指標。

・IMP(Impression)

インプレッション。広告が表示された回数。

・ROAS(Return On Advertising Spend)

広告費用対効果。計算式は(広告による売上÷広告費用)×100で導き出せる。

広告を配信したことによってどの程度黒字化できているかが把握できる指標で、ECサイトなどではCPA以上に重要視されることが多い。

・ROI(Return On Investment)

投資による費用対効果のこと。計算式は{(広告による売上-売上原価-広告費)÷広告費用}×100で導き出せる。

ROIが100%を超えていないと投資した広告費以上の利益を生めなかったことになるため、広告のスケールダウンもしくは中止になってしまう恐れがある。

・フリークエンシー

ユーザーの広告接触の頻度。フリークエンシーが高まるほどユーザーは不快感を表すため、フリークエンシーキャップを定めることで、一定期間(日、週、月)あたりの表示回数を

制限することが出来る。

・リーセンシー

広告接触から経過した時間の長さ、間隔を指す。リーセンシーが短いユーザーはコンバージョンへのモチベーションが保たれている可能性が高い。

そのためリターゲティングで接触から24時間のユーザーのみでオーディエンスを作成、強化配信をする、というような戦略も行える。

・品質スコア(Quality Score/QS)

広告掲載の順位の指標の一つである「広告の品質」を判断するために、キーワードごとに表示される指標。

「広告の関連性」「推定クリック率」「LPの利便性」から1~10の10段階で評価される。

品質スコアが高いほど、広告の掲載順位を上げやすくなる。

・広告ランク

広告の掲載順位を決定する数値指標。

上限CPC×品質スコア+広告表オプションなどの見込み効果 で算出される。

・TD(Title & Dispriction)

広告の見出し(タイトル)と説明文の総称。

・インプレッションシェア

広告が表示可能であった回数のうち、実際に広告が表示された回数の割合。

インプレッションシェアを損失する主な要因として、「予算(日予算を早い段階で使い切っている)」「広告ランク(CPCが低い、品質スコアが低い)」が挙げられる。

・マッチタイプ

登録したキーワードに対して、どの程度拡張した検索クエリにまで広告を表示するかをコントロールする設定。

「部分一致」「絞り込み部分一致」「フレーズ一致」「完全一致」の4種類があり、右に行くほど広告表示する機会が限定される。

・クロスデバイス

ユーザーが、複数のデバイスをまたいでページを閲覧する行為。

2.最後に

今回はWEBマーケティングにおける基本用語について解説しました。

とはいっても全てをご紹介できたわけではなく、日々新しい概念や用語も生まれています。

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