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SWOT分析を解説!自社の強み・弱みを知って戦略を立てる

更新日:2020年06月25日

SWOT分析を解説!自社の強み・弱みを知って戦略を立てる

突然ですが、上司から「競合分析をしてくれ」と頼まれたことはありませんか…?
分析と言われても、何から調べよう…と思っている方には、「SWOT分析」がオススメです。

SWOT分析は、4象限で「外部/内部」要因の「強み/弱み」をそれぞれ解析する方法です。
作成時のコツを合わせてお伝えします!

1.SWOT分析とは

SWOT(スウォット)分析とは、「経営資源(いわゆる企業の環境や魅力、事業内容等)」の最適活用を図る経営戦略策定方法の一つです。
分析対象の4要素「強み(Strength)」「弱み(Weakness)」「機会(Opportunity)」「脅威(Threat)」の頭文字から命名されたフレームワークです。
主な活用用途としては「マーケティングや事業の戦略を新規で立ち上げる時」や、「企業や組織の成長にぶつかった時」に現状の課題や環境を洗い出す場面などで使用されています。

マーケティングや経営に携わる方であれば、その名前自体はご存じだろうと思います。

一方で、SWOT分析はその有名さゆえに「なんとなく知ってる」程度の認識の方が多く、現場でうまく活用されていないというのも事実。
中には「間違った使い方」によって、意味のない時間を過ごしてしまうチームも少なくないでしょう。

筆者もこの記事を書いていて改めてハッとさせられることや、新たな気づきが多くありました。

2.SWOT分析の目的と方法

SWOT分析を使うことにより、マーケティング戦略立案等における現状の環境分析において、自社にとっての、SWOT(=S:強み、W:弱み、O:機会、T:脅威)の4つを組み合わせて分析し市場機会や事業課題を発見します。SWOT分析の方法としては下記です。

2-1.目的・目標を明確にする

目的なき分析は、時間の浪費に過ぎません。
分析対象のビジネスは何のために行われていて、分析することで何を可視化したいかを最初に決めます。

つぎに、目的を達成するための具体的な目標も決めておきます。
数値で表すことができる目標でないと評価が難しく、結局目的を達成することができなくなります。
そのほか目標を設定する際に重要な5つの要素について、こちらの記事もご参照ください。

広告を始める前に【SMART】でマーケティング目標を設定しよう

2-2.現状を分析する

ビジネスの目的、目標が設定できている状態で、分析を始めます。
SWOT分析では以下の4つのマトリクスを形成します。

(S)強み:目的(議題)に対しての現状の環境(組織)の「強み」
(W)弱み:目的(議題)に対しての現状の環境(組織)の「弱み」
(O)機会:目的(議題)に対しての「好影響」をもたらすであろう外部要素
(T)脅威:目的(議題)に対しての「悪影響」をもたらすであろう外部要素

また、「機会」「脅威」に関しては、「PEST分析」や「ファイブフォース分析」などを用いることでより詳細に分析できます。こちらもぜひ一読ください。

PEST分析とは|マーケティングは外堀から埋めよう

ファイブフォース分析|業界を左右する5つの要素を捉える

2-3.分析結果に対するアクションプランを立てる

4象限の分析が完了したら、それぞれに対しての打ち手を以下のように考えます。

(S)強み:どのようにそれを目的の達成や解決に対して「活か」せるか
(W)弱み:どのようにそれを目的の達成や解決に対して「克服」するか
(O)機会:どのようにそれを目的の達成や解決に対して「利用」するか
(T)脅威:どのようにそれを目的の達成や解決に対して「対処」するか

※「自社がコントロール可能なものを内部環境」「コントロールできないものを外部環境」と区別

2-4.避けるべきパターン

特に見ていただきたいのはこの点です。
冒頭に記述させていただいた通り、シンプルで分かりやすい方法であるが故に「間違った使い方や認識」を引き起こしているケースがあります。
主なケースをピックアップしました。

目標・目的が定まっていない中で分析を実施する

これはよくあるケースで、いわゆる「見切り発車」ってやつです。やったことに満足して得られたものが何もない、、と徒労に終わってしまいます。
SWOT分析に限らず、アクションを起こす際にはあらかじめ「目的」を持ちましょう。

外部の「機会」と内部の「強み」を混同して「自社が強い」と勘違い

機会(チャンス)を自社の強みと勘違いしてしまうケースです。
これでは自社の主体性がなく、市場の動きや流れが主体となるのでSWOT分析をしている意味が全くありません。
もちろん市場の動やトレンドに沿ったプロダクトを考案する事は重要ですが、それはSWOT分析の次のフェーズで考えるべきことであり、主語を「自社の場合は…」と俯瞰してみることをお勧めします。

「現状分析」を逸して「固定概念」が生まれる

「これは○○だから○○をした方が良い!」と結論を早まってしまい、分析中に「固定概念」が生まれることで、思考が狭まるケースです。
「分析」という枠から逸しないように、まずは思いついたことをポンポンと出していった方が新たな発見を得られるケースが多いです。
考えすぎは禁物です。

3.まとめ

  • SWOT分析とは、4つの要素を分析しビジネスの勝ち筋を見つけるフレームワーク
  • 要素は「Strength(強み)」「Weekness(弱み)」「Opportunity(機会)」「Threat(脅威)」の4つ
  • 4要素はそれぞれ「内部/外部」「ポジティブ/ネガティブ」の属性を持つ
  • コツは、分析の前にビジネスの目的・目標を明確にすること
  • 外部要因を詳細に分析するために「PEST分析」「ファイブフォース分析」などを併せて使うと良い

SWOT分析を行うと、「同じ事象をとっても、見方を変えれば強みにも弱みにもなる」ことがわかります。
「脅威と思っていたものが、機会に変わる」かもしれません。はたまた逆のパターンもあります。
まずは視野を広く持って複数の可能性を洗い出し、アクションプランまで落とし込むことが大切です!

インフィニティエージェントでも、広告主様に対してSWOT分析などを活用しビジネスモデルや市場を理解したうえで最適と思えるご提案を行っています。
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