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【Google検索広告】クリック率が上がる!画像表示オプションとは?

更新日:2025年03月24日

【Google検索広告】クリック率が上がる!画像表示オプションとは?

最近Googleで検索した際に、下記の画像のように画像が表示されている広告を見かけたことはありませんか?

今回は、画像表示オプションについてメリットから設定方法、実際に弊社で導入した実績まで紹介します!

画像参考:画像表示オプションで魅力的な広告を配信する ― Googleヘルプ

1. Google画像表示オプションとは?

画像表示オプションとは、下記の画像のように検索広告の横に画像が表示される機能となっており、リリース当初はモバイル(スマホ)のみ表示となっていましたが、現在はPCでも表示が可能となっています。

また、現在では正方形を5枚以上入稿していると、下記のように画像表示オプションを表示させることが可能です。
画面の占有率の向上や視覚での訴求ができるため、とても有益な広告オプションです!

2. 画像表示オプションの導入メリット

掲載イメージを見てもわかる通り、広告がユーザーの目に付きやすく占有面積が大きいため、クリック率の向上が期待できます。

また、上記のように様々な画像を表示させることでサービスなどにイメージがつきやすくなり、興味を持ってもらえることが多くなるでしょう。

3. 画像表示オプションの仕様要件

画像表示オプションで使用する画像の要件は下記の通りです。

アスペクト比 スクエア(1:1) 必須
横向き(1.91:1) 推奨
ファイル形式 PNG、JPG、静止GIF
画像解像度 スクエア(1:1) 最小:300×300 推奨:1200×1200
横向き(1.91:1) 最小:600×314 推奨:1200×628
最大ファイルサイズ 5120KB
推奨される画像のセーフエリア 重要なコンテンツを画像の中央80%に配置する
設定可能画像数 1~20枚

ファイル形式や、画像解像度など細かく記載されていますが、要はスクエア(正方形)の画像であればOKです!

更に、利用するためには下記の条件を満たす必要があります。

  • アカウントを開設してかた90日以上が経っている。
  • これまでポリシーを尊守してきた実績のあるアカウントである。
  • アカウント内に有効なキャンペーンが存在している。
  • アカウント内に運用しているテキスト広告が存在しており、検索キャンペーンにて過去28日間費用が発生している。
  • アカウントのカテゴリが画像表示オプションの対象内であり、対象外のカテゴリではない(性的なコンテンツ、アルコール、ギャンブル、ヘルスケアなど)。

4. 画像表示オプションの設定方法

実際にGoogle広告の管理画面で画像表示オプションを設定する方法は大きく分けて3つと至って簡単です。

① 広告表示オプションから「画像表示オプション」を選択。
② 表示したい画像を追加する。
③ 設定する画像を選択し、「保存」をクリックする。

Google広告のアカウント管理画面の広告管理画面の左メニューの「広告とアセット」より「アセット」を選択し、「+」をクリックします。左メニューバーから広告表示オプション→画像表示オプションを選択します。

追加先を選択し→+画像から表示したい画像を追加(アップロード)。開いたプルダウンメニューからを選択し→画像を選択します。

追加先はキャンペーン・広告グループの2種類から選択することが可能となっており、どちらも設定した場合は広告グループの設定が優先される仕組みとなっております。

画像の選択を押します。

④アップロードした画像についている鉛筆マークを選択すると、画像の編集を行えます。

最初の画面では画像サイズ(アスペクト比)の選択になるため、希望の画像サイズ(アスペクト比)を選択していきます。画像アセットの配信には、アスペクト比が1:1(スクエア)の画像は必須です。

今回は例として1:1の画像を選択し、右下の「画像比率 1 を選択」をクリックします。

※画像比率1とはアスペクト比1:1を、画像比率2はアスペクト比1.91:1を指します

選択した画像に間違いがないかの確認(左側)と、プレビュー上で画像が表示されているかを確認(右側)して、保存をクリックして設定完了です。

5. 画像表示オプション導入における注意点

メリットが多く、設定方法も簡単な画像表示オプションですが、下記のものは使用できず、不承認となる可能性が高いため注意が必要です。

①テキストやブランドのロゴを含む画像
画像引用元:画像表示オプションのフォーマットの要件|Google 広告ヘルプ

②空白部分が過度に多くみられ、商品やサービスの詳細を識別することができない画像
画像引用元:画像表示オプションのフォーマットの要件|Google 広告ヘルプ

③撮影後にコラージュの編集が加えられている画像
自然とコラージュになっている画像(アルバム・印刷カタログなど)は制限付きで許可されます。
画像引用元:画像表示オプションのフォーマットの要件|Google 広告ヘルプ

④ぼやけており商品やサービスの詳細を識別することができない画像
画像引用元:画像表示オプションのフォーマットの要件|Google 広告ヘルプ

⑤変形やゆがみによって乱れており、写真の主題がわかりにくくなっている画像
画像引用元:画像表示オプションのフォーマットの要件|Google 広告ヘルプ

⑥切り抜いている部分に問題があり、主題を判別するのが難しくなっている画像
画像引用元:画像表示オプションのフォーマットの要件|Google 広告ヘルプ

⑦禁止コンテンツ(ヌード・性的な示唆を含む)画像
モデルの写真など、衣服を着用しており過度な露出がない場合は制限付きで許可されます。
下着や水着の画像については、平置きであったりマネキンであれば制限付きで許可されます。
画像引用元:画像表示オプションのフォーマットの要件|Google 広告ヘルプ

このように見ると条件が厳しいように感じますが、バナーやランディングページ(LP)に使用している文字なしの画像を正方形にリサイズするだけで簡単に配信開始することが可能なので、画像を用意するハードルは比較的低いと考えてよいでしょう。

6. 画像表示オプションの導入実績

実際に弊社で運用しているToB商材において、画像表示オプションを導入した実績は下記となっています!

なんと、クリック率(CTR)が2倍まで向上し、大きく改善する結果となりました!

クリック率が高まることでユーザーの流入数は増加し、獲得機会の増加も期待できます。

7. まとめ

いかがでしたか?

注意点は様々ありますが、広告の成果向上に繋がるため、実装できるアカウントは是非この機会に導入することをおすすめします。

この記事を書いた人

大学3年生から内定者インターンを開始し、2020年にインフィニティエージェント新卒3期生として入社。 約5年半の運用者経験を活かし、現在はチーフ職としてマネジメントも行いながら、新規顧客の開拓やメディア編集長に従事。 冷麺が好きで1週間に何度も食べているという偏食な一面も。

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