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【最新版】Facebook広告の配信面ごとの特徴やメリットを徹底解説!

更新日:2022年10月31日

【最新版】Facebook広告の配信面ごとの特徴やメリットを徹底解説!

※この記事は2022年10月31日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

Facebook広告には豊富な配信面があります。各配信面の特徴やメリットについて把握できていますでしょうか。活用を検討する際、目的に合わせてどの配信面を選択するかが重要です。

本記事では、Facebook広告で利用できる配信面についてそれぞれ詳しく解説していきます。
この記事を最後まで読むことで、どの配信面を選んでFacebook広告を活用するべきか分かるでしょう。

1.Facebook広告とは

Faccebook広告はFacebookのストーリーやフィードで配信できるSNS広告のひとつです。
Facebookの利用者数は全世界で29億3,000万人おり、SNSのなかでも最大規模となっています。

国内ではFacebookだけでも2,600万人以上の利用者がいるため、多くのユーザーにアプローチできることが特徴です。
利用者層としてはビジネスで活躍している世代が多く、日頃の近況報告や情報収集のために活用されています。

また、Facebook広告は高い精度のターゲティングが大きな特徴の1つで、ユーザーに類似した相手に広告を配信することも可能です。
配信面としてはFacebookだけでなく、3,300万人の利用ユーザーを誇るInstagramやその他のアプリなどAudience Networkも該当します。

ユーザー数やターゲティング精度、豊富な配信面など、多くのメリットがある媒体だといえるでしょう。
参考:フェイスブック ジャパン長谷川代表が語る「退任の真意」–独占ロングインタビュー| CNET Japan

2.Facebook広告の配信面|Facebook

Facebook広告では、以下のFacebook関連の配信面を活用可能です。

  • Facebookニュースフィード
  • Facebookストーリーズ
  • Facebook Marketplace
  • Facebook動画フィード
  • Facebookの右側広告枠
  • Facebookインストリーム動画
  • Facebookの検索結果
  • Facebookインスタント記事

それぞれの配信面について詳しく見ていきましょう。

2−1.Facebookニュースフィード

画像引用: Facebook広告ガイド|Meta

Facebookニュースフィードは、自分や友人が投稿したコンテンツが表示される画面で、投稿に対するコメントも確認できます。
友人の近況やイベントについて知ることができるため、Facebookを活用するユーザーはふとした時にニュースフィードの画面を見ることが多いです。

タイムライン上で投稿の間に広告が配信されるため、多くのユーザーにアプローチし、認知度向上につなげられます。
違和感なくコンテンツに広告が溶け込むため、ユーザーのストレスを少なくできることもメリットです。
引用: Facebook広告ガイド|Meta

2−2.Facebookストーリーズ

画像引用: Facebook広告ガイド|Meta

Facebookストーリーズは、友人や家族に向けて動画・画像をシェアできる機能です。

配信後、24時間で投稿が自動的に消えることが特徴ですが、24時間後はストーリーズアーカイブにコンテンツを保存できます。
Facebookストーリーズで広告を配信すると、各ストーリーの間で広告が配信されます。
引用: Facebook広告ガイド|Meta

2−3.Facebook Marketplace

画像引用: Facebook広告ガイド|Meta

Facebook Marketplaceは個人で商品の売買ができる機能のことです。

Facebookに登録するだけで活用できるうえ、手数料もかからないため海外では広く利用されています。
Marketplaceを利用しているユーザー向けに広告が配信可能ですが、日本国内版アプリでは「Facebook Marketplace」の機能がまだ搭載されていません。
引用: Facebook広告ガイド|Meta

2−4.Facebook動画フィード

画像引用: Facebook広告ガイド|Meta

Facebookの機能である「 Facebook Watch 」とニュースフィード上で動画広告の配信が可能です。
動画によって、情報量を確保しながら、自社サービスの情報を簡単に伝えられることがメリットです。

Facebook Watchは、企業や団体によって作成されたFacebookページの動画を一覧で見られる機能で、ユーザーの好みに合った動画を視聴できます。
引用: Facebook広告ガイド|Meta

2−5.Facebookの右側広告枠

画像引用: Facebook広告ガイド|Meta

Facebookのページの右側に広告を配信できます。
パソコンでのみ閲覧可能で、クリック率は低い傾向がありますが常に表示される仕組みになっているため、ユーザーの印象に残りやすいことが特徴です
引用: Facebook広告ガイド|Meta

2−6.Facebookインストリーム動画

画像引用: Facebook広告ガイド|Meta

Facebookインストーリーム動画は、動画コンテンツ内で配信される広告配信面です。5秒〜10分程度の動画を配置でき、商品について詳細な情報をアプローチしたいときに役立ちます。
引用: Facebook広告ガイド|Meta

2−7.Facebookの検索結果

画像引用: Facebook広告ガイド|Meta

Facebookの検索結果の横に広告を配信できます。

ユーザーが検索した語句と関連した広告を配信できるため、能動的なユーザーに対して効果的にアプローチできます。
引用: Facebook広告ガイド|Meta

2−8.Facebookインスタント記事

画像引用: Facebook広告ガイド|Meta

Facebookアプリ内で、高速読み込みが可能な記事を配信するサービスを「Facebookインスタント記事」と呼びます。記事内にて広告を配信することが可能なので、情報に対しての感度が高いユーザーに訴求可能です。
引用: Facebook広告ガイド|Meta

3.Facebook広告の配信面|Instagram

Facebook広告では、以下のInstagram関連の場所にも広告を配信できます。

  • Instagramフィード
  • Instagram発見タブ  
  • Instagramショップ
  • Instagramストーリーズ
  • Instagramインストリーム動画
  • Instagramリール

どのような配信面が存在するのか解説していきます。

3−1.Instagramフィード

画像引用: Facebook広告ガイド|Meta

Instagramフィードは、自信がフォローしているアカウントのコンテンツが表示される画面です。Facebookのフィードと同様に、友人や好きなアカウントを閲覧するために多くのユーザーが活用しています。
広告配信面として選択すると、タイムラインにて広告が配信されます。
引用: Facebook広告ガイド|Meta

3−2.Instagram発見タブ 

画像引用: Facebook広告ガイド|Meta

Instagramでは「Instagram発見タブ」というユーザーの興味関心に基づいたコンテンツが表示されるサービスがあります。
「発見タブ」を配信面として活用すると、おすすめの投稿に紛れて広告を配信できるので、能動的に情報を探しているユーザーにアプローチできる利点があります。
引用: Facebook広告ガイド|Meta

3−3.Instagramショップ

Instagramショップでは、ショッピング機能を取り入れている投稿やブランドが、ユーザーに合わせて表示されます。Instagramショップタブ内のTOPページにて、他の投稿と合わせて広告の配信が可能です。
認知拡大やコンバージョンを目的としてFacebook広告を活用する場合は有用な配信面です。

3−4.Instagramストーリーズ

画像引用: Facebook広告ガイド|Meta

Instagaramストーリーズは、画像や動画を投稿できる機能で、24時間で自動的に削除されることが特徴です。
ストーリーズの投稿の間で配信される広告では、没入感のあるフォーマットを活用してユーザーに訴求できます。

コンテンツの合間で広告が自然に挟み込まれるため、不快感を与えにくいこともメリットです。
引用: Facebook広告ガイド|Meta

3−5.Instagramインストリーム動画

Instagramインストリーム動画は、長編の動画の間で広告が配信されます。

公式サイトの「広告配信面一覧」にはまだ記載がありますが、2022年3月21日から利用不可になっています。
引用: Instagram広告のフォーマットについて|Metaビジネスヘルプセンター

3−6.Instagramリール

画像引用: Facebook広告ガイド|Meta

Instagramでは「リール」と呼ばれるショート動画の投稿機能もあります。

誰でも簡単に質の高い動画を配信できるため、アーティストや企業に広く活用されていることが特徴です。Instagramリールで広告配信を実施すると、リールの投稿の間で広告が配信されます。
引用: Facebook広告ガイド|Meta

4.Facebook広告の配信面|Messenger

Facebook広告の配信面として以下の箇所も挙げられます。

  • Messenger受信箱
  • Messengerストーリーズ
  • Messenger広告メッセージ

それぞれの配信面についても把握しておきましょう。

Messengerに関する3つの配信面について詳しく紹介していきます。

4−1.Messenger受信箱

画像引用: Facebook広告ガイド|Meta

Messeger受信箱は「メタ・プラットフォームズ」が提供している無料のメッセージサービスです。受信箱では受け取ったメッセージを随時確認できます。
スレッドとスレッドの間で広告を配信できるので、ユーザーの目につきやすいことが特徴です。
引用: Facebook広告ガイド|Meta

4−2.Messengerストーリーズ

画像引用: Facebook広告ガイド|Meta

Messengerでは、InstagramやFacebookと同様にストーリーズを確認できます。各サービスにおいて機能面には特に違いはありません。
Messengerのアプリ内のストーリーズで広告配信が可能です。
引用: Facebook広告ガイド|Meta

4−3.Messenger広告メッセージ

画像引用: Facebook広告ガイド|Meta

「 Messenger広告メッセージ 」は、Messengerを利用して一度でもコンタクトを取った相手に広告を配信できます。
一定の関係性があるユーザーにアプローチできるので、高確率で反応してもらえることがメリットです。

直接コミュニケーションを図りながらクーポンの情報などを流し、次のアクションに繋げていきましょう。
引用: Facebook広告ガイド|Meta

5.Facebook広告の配信面|Audience Network

Facebook広告の配信面として以下も挙げられます。

  • Audience Networkのネイティブ・バナー・インタースティシャル
  • Audience Network動画リワード

2つの配信面についても詳しく解説していきます。

5−1.Audience Networkのネイティブ・バナー・インタースティシャル

画像引用: Facebook広告ガイド|Meta

Audience Networkhは、Facebookと提携している外部アプリで広告が配信されるサービスです。
ネイティブ・バナー・インタースティシャル広告のそれぞれ特徴は以下の通りです。
引用: Facebook広告ガイド|Meta

5−2.Audience Network動画リワード

画像引用: Facebook広告ガイド|Meta

動画リワード広告は、広告を最後まで閲覧することで、アプリ内で活用できる報酬を得られる仕組みになっています。
Audience Network動画リワードは、Facebook外部のアプリにて、ゲームで使用可能なアイテムなどを得られる広告が配信されます。
引用: Facebook広告ガイド|Meta

6.Facebook広告の配信面|Oculus

Facebook広告では、Oculusに関連した配信面も選択可能です。

  • Oculusモバイルアプリフィード
  • Oculusモバイルアプリ検索結果

上記2つの配信箇所にもついても理解を深めておきましょう。

6−1.Oculusモバイルアプリフィード

Oculasは「Facebook Technologies」によって開発されているVRハードウェア・ソフトウェア製品です。
Oculusモバイルアプリフィードでは、モバイルアプリにておすすめとして広告が表示されます。

これまでVRやARの分野では広告が表示されることがほとんどありませんでしたが、Facebook広告で活用が可能になったことで注目を集めています。

6−2.Oculusモバイルアプリ検索結果

「 Oculusモバイルアプリ検索結果 」ではOculusモバイルアプリにて、関連キーワードの検索結果に広告が表示されます。
Oculusモバイルアプリフィードと同様に、今後の注目度が高い配信面です。

7.Facebook広告の配信面の設定方法

Facebook広告で配信面を設定する手順は「自動配置」と「手動配置」で分かれます。

自動配置の設定方法は以下の通りです。
①広告マネージャーにアクセス
②広告セットを開く
③「配置」の項目から「自動配置」を選択
④必要に合わせてブランドセーフティーを設定

手動配置で設定を行う場合は以下の手順を実施しましょう。
①広告マネージャーにアクセス
②広告セットを開く
③「配置」の項目から「手動配置」を選択

④配信面やプラットフォームを選ぶ
⑤必要に合わせてブランドセーフティーを設定

8.まとめ

いかがでしたか?

Facebook広告は多様な配信面のなかから目的にあった場所を選択できます。
Instagramや外部のアプリも配信面として選べるので、ターゲットや商材に最適な掲載場所を発見できるでしょう。

近年では、新たにVR・AR分野での広告配信も注目を集めているので、Oculasでの広告活用も視野に入れてみてください。
それぞれの配信面ごとに特徴やメリットが異なるため、具体的に確認しておくことがおすすめです。

この記事を書いた人

インフィニティエージェントラボ編集部です。 媒体最新の情報やマーケティングコンテンツを更新中です!

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