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【Facebookリード獲得広告】とは?設定手順からメリットまで解説

更新日:2023年05月26日

【Facebookリード獲得広告】とは?設定手順からメリットまで解説

※この記事は2023年5月26日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

精度の高いターゲティングでおなじみのFacebook広告ですが、様々な広告フォーマットがあることでお困りではありませんか?今回はその多様なフォーマットの中でもリード、リード獲得に特化したリード獲得広告をご紹介いたします。

設定方法まで解説していくので、是非参考にしてみてください。

そのほかのFacebook広告のフォーマット一覧はこちらから!

1.Facebook広告 リード獲得広告とは?

リード獲得広告とは、Facebookの多様な広告フォーマットのうちの1つです。

一般的な広告では、ユーザーが広告をクリックするとその商品やサービスに関するページ(LP)に遷移し、その後お問い合わせフォームに氏名や住所などを記載後、送信することで成果(CV)が発生する仕組みとなっています。

しかしこの流れでは、いくら魅力的な広告文を作成してユーザーをLPにたくさん流入させたとしても、LPが魅力的に映らなかったりフォームの項目数が多かったりするとユーザーが離脱してしまう可能性が高くなってしまい、購買意欲の高いユーザーを逃してしまう可能性が高まってしまいます。

このリード獲得広告を利用すると、ユーザーが広告をクリックした後、サイトに遷移せずにFacebook上でそのまますべて完結できます。そのためユーザーのモチベーションを最大限保ったまま成果につなげることが可能となり、CVRの向上が期待できます。

2.Facebook広告 リード獲得広告のメリット

ここからはリード獲得広告を利用するメリットをご紹介いたします。

2-1.Facebook上で完結できる

冒頭で述べた通りリード獲得広告を利用することで、ユーザーは広告をクリックした後、LPに遷移することなく登録までFacebook上で完結させることができます。そのためユーザーのモチベーションを下げることなく成果につなげることが可能です。

エントリーフォームの項目数はなるべく少なくし、ユーザーに不快感を与えないようにしましょう。

2-2.フォームが自動で埋められる

さらにFacebookに登録しているプロフィール情報(氏名やメールアドレス、電話番号など)であれば自動で反映されるため、ユーザーの「フォームを埋める」という煩わしさやストレスが軽減されます。そのため不必要に項目数は増やさずに、できるだけFacebookに登録可能な情報で項目を作成するように心がけましょう。

2-3.エントリーフォーム最適化に活用できる

リード獲得広告では、簡単にフォームの項目を変更することができるため、エントリーフォームのABテストを簡単に行うことが出来ます。

新しくLPを作成する、エントリーフォームの離脱率が高いなどの課題を抱えている方は、CVRの改善にFacebookのリード獲得広告を活用してみてはいかがでしょうか。

2-4.CRMツールとの連携ができる

さらに自社でCRMツールを導入している場合は、Facebook広告と連携することでリアルタイムでの管理を行うことも可能です。

ユーザーのリード獲得を目的として広告を出稿している企業様やリード獲得広告の出稿を検討している場合は、ぜひCRMツールの導入を検討してみてください。

現在SalesforceIQ、Marketoをはじめ、多くのツールが連携できるようになっています。記事でも連携方法を解説していますので、是非ご覧ください!

3.Facebook広告 リード獲得広告のデメリット

続いて、デメリットについてご説明します。

3-1.配信できるデバイスがモバイルのみ

現在(2020年6月時点)リード獲得広告を配信できるデバイスはモバイルのみとなっており、PCでは配信ができない仕様となっております。

モバイルからの獲得が多い商材では効果が出やすいと思われますが、PCからの獲得に偏っている商材はリード獲得広告の配信の再検討することをおすすめします。

3-2.LPで魅力を伝えることが出来ない

広告をクリックするとLPに遷移することなくフォームに到達してしまうため、商材の魅力を伝えきれず、ユーザーの不安をあおってしまう可能性があります。

広告のクリエイティブ内でなるべく商材の魅力を伝え、ユーザーの安心感を高めてあげましょう。

4.Facebook広告 リード獲得広告の設定方法

それでは実際に設定方法まで解説していきます。

①新しくキャンペーンを作成しリード獲得の目的を選択します。

 

②ターゲットや配信面、出稿したいバナーなどの基本項目を入力し、広告の作成画面で編集を選択、フォームの作成を選択します。

 

③記載している情報に合わせて、フォームの項目を作成します。「コンテンツ」では下記のような設定が可能となっています。
項目を1つずつ見ていきましょう。

・フォームタイプ
・イントロ
・質問
・プライバシーポリシー
・リード用メッセージ

 

・フォームタイプ

ここではフォーム名と、フォームタイプを設定することができます。
デフォルトでは大容量が設定されており、大容量はモバイルでのフォーム入力や送信が簡単にできるよう設定されています。リードの数を多くしたいときにはこちらで設定することをおすすめします。

高い意向では、送信前に確認画面を設定することが可能です。お問い合わせなどに関する関心が低いユーザーからのフォーム送信を防ぎ、確度の高いユーザーからのフォーム送信に絞ることが可能です。

 

・イントロ

背景画像を設定します。広告に使用している画像をそのまま使用するか、背景に使用したい画像を指定することもできます。

イントロ内ではあいさつも作成することができます。
タイトルや説明を設定することでユーザーに対して広告の目的やメリットなどを伝えることができるため、作成をおすすめします。

 

・質問

ここではユーザーのFacebookやInstagramのプロフィールに設定している情報を自動で入力させることも可能です。
その場合は定型の質問で設定をします。

更に詳細な質問項目を設定したい場合はカスタム質問で質問項目を自身で作成することができます。
+質問の追加を選択し、質問形式を選びます。

 

・プライバシーポリシー

ここではプライバシーポリシーを設定することができます。
リード獲得広告を作成する場合、広告主のプライバシーポリシーを開示しなければならないため、必ず設定しましょう。

 

・リード用メッセージ

最後にリード用メッセージを設定します。
フォーム送信後に表示される画面になり、「リンク」よりフォームを送信してくれたユーザーを指定したウェブサイトへ誘導することも可能となります。

④設定のタブを選択し、言語と公開の範囲を設定します。
制限:広告が配信されたユーザーのみフォームを閲覧、送信することができます。
公開:広告にシェアボタンが追加されるため、広告をシェアすることができます。広告が配信されたユーザー以外でもフォームを送信することが可能となります。

広告を拡散してもらいたいときは公開設定をしておくことをおすすめします。

 

CRMツールを連携している場合は、フィールド名を設定することで、情報をCRMツール上でも管理することができるようになります。

⑤最後に公開ボタンをクリックすれば、フォームの作成は完了になります。
公開したフォームは再編集ができない仕様になっているため、編集する可能性がある場合は下書き保存することを忘れないようにしましょう。

 

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。

リード獲得広告を活用することでユーザーの工数を最大限減らし、獲得数母数の拡大、CVRの向上が見込めます。特に、BtoB向け商材やイベント集客目的の広告ではCVRが大幅に改善した企業様も多いです。

スマートフォンからの獲得効率の良い商材を扱っている企業様や、Facebook広告でさらに獲得を伸ばしたい、CVRを向上させたいと考えている広告主様はぜひ弊社にご相談ください!

また、弊社ではFacebook広告のガイドブックを無料でお配りしております。是非ご覧ください!

この記事を書いた人

インフィニティエージェントラボ編集部です。 媒体最新の情報やマーケティングコンテンツを更新中です!

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