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Facebook広告の費用はどのくらい?算出方法や設定方法などを徹底解説

更新日:2022年04月05日

Facebook広告の費用はどのくらい?算出方法や設定方法などを徹底解説

※この記事は2022年4月5日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

Facebook広告は、世界で約30億人近くの人々が使用しているSNSサービスです。国内でFacebookの利用者が増えたことにより、Facebook広告の需要も高まっています。

しかし、これからFacebook広告を始めようと思っている人の中には、以下のような疑問を感じている人もいるのではないでしょうか。

・Facebook広告は実際どれくらい費用がかかるのか
・Facebook広告を利用するうえで適切な広告費の設定はどのようにすればいいのか
・Facebook広告で費用を設定する手順はどうなっているのか

本記事では、Facebook広告の費用や具体的な設定方法まで詳しく解説するので、上記のような疑問を感じている人はぜひ最後までお読みください。

Facebook広告の費用の指標

Facebook広告は最低100円からでも始められますが、広告を出し始めたときは1日の費用を1,000円程度にすることがおすすめです。

かける費用が少なすぎると分析や検証を施すのが難しくなるうえ、競合の広告にオークションで負けてしまいます。逆に、費用が大きすぎると費用対効果が悪くなる危険性が高いので注意しましょう。

 Facebook広告の料金体系について

Facebook広告の料金体系は以下の2つです。

・CPC
・CPM

まずは、Facebook広告で使用できる料金体験について具体的に把握しておきましょう。

それぞれの料金体系について具体的に解説します。

CPC

CPCはCost Per Clickの略称です。広告がクリックされるごとに課金される料金体系のことであり、リスティング広告などでも取り入れられています。

クリックされるたびに料金が発生するため、成果がわかりやすい仕組みであることが特徴です。

CPCが低い場合は、広告の内容や配信方法について改善を施した方が良いでしょう。

CPM

CPMはCost Per Milleの略称でありネット上で広告が表示されるたびに課金される料金体系のことです。表示回数で料金が発生するため、クリックされる回数が多くても料金を抑えられます。

また、常に料金が一定になるので予算管理が容易になることも特徴の1つです。

Facebook広告のCPMについて詳しく知りたい方は【Facebook広告】CPMを分析・改善してみました!をご覧ください!

Facebook広告の料金体系と目的について

全ての広告でCPCとCPMの料金体系を選択できるわけでなく、目的によって選択できる体系が異なります。

Facebook広告で設定できる広告の目的は大きく分けて以下の3つです。

・コンバージョン
・認知
・検討

それぞれの目的ごとに利用できる料金体系と活用できるシーンについて確認していきましょう。

コンバージョン

コンバージョンとは、マーケーティングにおいて商品購入や資料請求のことを指しています。

Facebook広告では、コンバージョンについて以下の項目を設定可能です。

認知

新しく作成したサービスなどを多くの人にまずは認知させたい場合に活用できます。

具体的な選択項目は以下の2つです。

検討

顧客に自社サービスや商品を導入して欲しい時に利用します。

検討を目的とする場合は、以下6つのキャンペーンを選択可能です。

 Facebook広告で適切な費用を算出する方法

Facebook広告で適切な費用を算出する方法は以下の3つです。

・広告代理店を利用する
・CPAやROASなどの指標を活用する
・Facebook広告のシミュレーションを利用する

なんとなくで費用を決めるのではなく、適切な方法を知って実行することが大切です。

それぞれの方法について具体的に解説していきます。

広告代理店を利用する

広告代理店には広告の効果を分析して運用していくプロがいるため、相談すれば効果的な広告を出すための予算を算出してくれます。

代理店には過去の事例から蓄積されたデータがあるため、安心して仕事を任せることができるでしょう。

予算が少ない場合でも、工夫を通して最大限の効果を発揮できるようにしてくれるため、一度は相談を持ちかけみることがおすすめです。

Facebook広告の代理店の選び方については【Facebook広告】代理店選びで重要視すべき4つのポイントをご覧ください!

 CPAやROASなどの指標を活用する

CPAは Cost per Acquisitionの略称で顧客獲得単価を示しており、ROASは Return on Advertising Spendの略で広告の費用対効果を指しています。

CPAとROASの算出方法は以下の通りです。

・CPA = 広告費用÷コンバージョン数
・ROAS=売上÷広告費×100(%)

各広告指標を元に算出すれば、適切な広告費を簡単に導き出せるため、積極的に活用することがおすすめです。

Facebook広告のシミュレーションを利用する

Facebook広告では、予算や内容、掲載期間などの情報を入力することでコンバージョン数やリーチ数を試行できます。

詳細を変えながらシミュレーションを施していくことで適切な広告費を設定可能です。

Facebook広告で費用を設定する方法

Facebook広告で費用を設定するには以下の手順が必要です。

・アカウントの上限予算から設定
・キャンペーンの上限予算から設定
・広告セットの設定
・入札単価の設定

手順を間違えてしまうと、誤った設定をしてしまうため、注意が必要です。

Facebookで費用を設定する手順について具体的にみていきましょう。

アカウントの上限予算から設定

Facebook広告では、保持しているアカウントで使用できる予算の上限を設定可能です。

アカウント上で用いる予算を設定すると、最大限使用できる広告費を決められるため、設定した以上の予算は使えなくできます。

キャンペーンの上限予算から設定

Facebook広告ではキャンペーン単位に分けての上限予算も設定可能ですが、期間の設定はできません。

配信目的ごとに予算を決定できるため、細かい設定をしたい際は有用な方法です。

広告セットの設定

Facebook広告では、広告セットごとにも予算が設定できます。

1日ごとや通算で使用できる予算を決定できるため、目的に合わせて適切な予算を組むことができるでしょう。

入札単価の設定

入札単価の設定をすることで、1クリックごとの上限や、1,000回表示で広告費の予算を設定可能です。

基本的にはFacebook側で最適な状態にしてくれますが、費用を増やしたくない時などに使用することがあります。

Facebook広告の費用を支払う手段について

Facebook広告の費用を支払う方法は自動決済手動決済に分かれています。

自動決算の場合は、一定の金額を使用した際に自動で請求がされる仕様になっており、クレジットカードや PayPalで決算可能です。

手動決算の場合はアカウントに追加した資金から料金が支払われる仕組みになっています。

参照:ビジネスヘルプセンター ー Facebook

まとめ

いかがでしたか?

Facebook広告の費用は利用する料金体系によって変化し、設定した広告の目的によって料金体系は変わります。

Facebook広告を利用する際は、コンバージョンや認知など、自社にあった広告の目的を設定しましょう。

広告費を正確に算出したい場合は、ROASやCPAなどの指標を活用することがおすすめですが、広告代理店やシミュレーションの利用も合わせて検討してみてください。

また、Facebookで広告費を設定する方法についても合わせて確認して、適切な広告費を設定できるようにしておきましょう。

この記事を書いた人

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