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【クリックされる】バナー広告の文字配置のコツ10選

更新日:2023年04月12日

【クリックされる】バナー広告の文字配置のコツ10選

※この記事は2023年4月12日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

Webマーケティングでバナー広告の活用を検討している人の中には、以下のような悩みを抱えている人が多いのではないでしょうか?

・良いバナー広告の特徴を知りたい
・バナー広告で文字配置が重要な理由を知りたい
・バナー広告で文字配置をうまくするコツを知りたい

本記事では、良いバナー広告の特徴や文字配置のコツを詳しく解説するので、バナー広告について悩みを感じている人は、ぜひ最後までご覧ください。

1. クリックされるバナー広告の特徴

まずは、クリックされるバナー広告とはどのようなものなのか、理解しましょう。

・メリットが分かりやすい
・Zの法則にしたがっている
・適切な画像が設定されている
・文字配置が適切

それぞれの特徴について、詳しく解説します。

1−1.メリットが分かりやすい

バナー広告を作る際は、メリットがわかりやすいようにしましょう。広告をばっと見ただけで、どんな利益を得られるのか、イメージできるようにすることが重要です。

あまり派手にしすぎず、シンプルなデザインを意識すると、メリットがわかりやすくなります。

1−2.Zの法則にしたがっている

人の目線は、Zの法則にしたがっているといわれています。Zの法則は人の目線が左上から右上、左下、右下というふうに移動することを指しています。

人の目線が移動する法則に合わせて配置を決めると、より高い効果が期待できるため、Zの法則に合わせて、重要なものとそうでないものを配置しましょう。

1−3.適切な画像が設定されている

適切な画像は人の注意を惹けるような画像を指します。色彩などを意識し、インパクトを与えられるようにしましょう。

商品やサービスに合った画像を利用しないとユーザーが違和感を感じる原因になるため、注意してください。また、見た目だけでなく、見やすい配置などの細かい部分も重要です。

1−4.サイトとトーンがマッチしている

バナー広告は、サイトへ誘導するために利用される広告です。サイトへ誘導した際に、広告とのトーンがマッチしていないと、ユーザーが混乱します、

なるべくユーザーの違和感を最小限に抑えることが重要なため、サイトとバナー広告のトーンは合わせるようにしましょう。

1−5.文字配置が適切

文字配置は、バナー広告の効果を最大限に発揮するためには、欠かせない要素の1つです。魅力的なコピーを書けていたとしても、視認性が低いと意味を成しません。

バナー広告を通して、情報を的確に伝えたいのであれば、文字の配置までこだわることをおすすめします。

2. バナー広告において文字配置が重要な理由

バナー広告において、文字配置が重要な理由は以下のようなものが挙げられます。

・視認性向上につながる
・情報伝達がしやすくなる
・簡単に調整できる

それぞれの理由について、順番に紹介していきます。

2−1.視認性向上につながる

バナー広告の文字配置にまでこだわることで、視認性の向上につなげられます。単語の大きさやアイコンなど、人の心理を活用しているからです。

広告は、ぱっと見で大きな印象を残させることが重要であるため、文字配置で視認性を上げることは、とても効果的だといえます。

2−2.情報伝達がしやすくなる

情報伝達がしやすくなることも、文字配置が重要な理由の1つです。

ただ文章を羅列するのではなく、配置にまでこだわることで、より情報が伝わりやすくなります。

伝えたい情報が伝わらないと、広告として意味がないので、文字配置の細かいところにまでこだわりぬきましょう。

2−3.簡単に調整できる

文字の配置に関しては、絵や写真などの素材に比べると、簡単に調整可能です。

しかし、調整した部分が小さな変化だとしても、印象は大きく変わるため何かが足りないと感じているときは、文字配置の変化を積極的に取り入れましょう。

3. バナー広告の文字配置のコツ

バナー広告の文字配置のコツとして、以下の10個が挙げられます。

・メガ数字
・縦横ミックス
・両端揃え
・ラベルシール
・アイコン使い
・一文字囲み
・セリフ風
・角度付け
・点々と線
・巨大文字

数が多いため、1つずつ、しっかりと理解を深めておきましょう。それぞれのコツについて、詳しく解説します。

3−1.メガ数字

メガ数字は名称の通り、数字の大きさのみを変更する手法です。数字を見やすくすることで、値段などの情報が分かりやすくなる効果があります。

数字がメインの場合は、文字との差をつけても問題ないので、安さを売り出したいときなどに、積極的に取り入れてみてください。

3−2.縦横ミックス

縦横ミックスは、縦の文字配置と横の文字配置を混ぜる手法です。文字の配置を混ぜることで、文字全体を絵のように見せることができます。

助詞だけを縦にしたりできるため、メガ数字とも相性がいいでしょう。

3−3.両端揃え

両橋揃えは、文字の両橋を整えることであり、説明文とキーワードの説明時に使われることが多いです。端を揃えることで、キーワードが自動的に大きくなる効果があります。

説明文の方が短いと、サイズが逆転するため、注意しましょう。

3−4.ラベルシール

ラベルシールは、主に説明文の方が短いときに利用されます。

文字に四角や角丸をひくことで、ラベル風にすることが可能です。ぱっと見で情報を理解できるようになるため、デザイン性を上げたいときに有用だといえます。

3−5.アイコン使い

アイコン使いは、重要な短い文字を四角や丸で囲むことで、アイコン風にする方法です。

見た目にアクセントを加えられるため、クリック率の向上が期待できます。また、シルエットアイコンを取り入れると、より内容を理解しやすくなるため、積極的に取り入れてみましょう。

アイコン使いを検討している場合は、以下の参考サイトがおすすめです。
SILHOUETTE ILLUST
ICOOON MONO

3−6.一文字囲み

一文字囲みは、文字を一字ずつ囲む手法になります。一文字ずつや助詞だけ囲むことで、全体的にイラスト風にできるため、簡単に視認性を上げられます。

何かが足りないと感じたら、気軽に取り入れてみてください。

3−7.セリフ風

セリフ風は、漫画のような吹き出しを用いる手法であり、ユーザーの注意を惹くために有用です。

文字全体を囲うのが難しい際は、スラッシュ吹き出しの導入をおすすめします。

3−8.角度付け

角度付けは、文字の全体や一部に角度を付けて、存在感を上げる手法です。キーワードになる部分だけ角度をずらすことで、違和感なく目立たせることができます。

また、文章全体を傾けたり、アーチ状すると、見出しのような見た目にすることが可能です。

3−9.点々と線

点々と線は、強調したいところに、点や線を用いて目立たせる手法です。ぱっと見のわかりやすさを簡単に変えられるため、何かが足りない時はおすすめの手法になります。

また、少し色を足したいときにも、色付きの点や線を加えるだけで、アクセントになるでしょう。

3−10.巨大文字

巨大文字は、先頭の言葉やキーワードを大きくすることで目を引く手法になります。

人の心理的に、文字のジャンプ率が大きい方が目に留まりやすく、デザインとしても引き締まるため、積極的に取り入れることがおすすめです。

4. まとめ

いかがでしたか?

良いバナー広告の特徴は、さまざまではありますが、特に文字配置は、効果を最大限に発揮させるために重要な要素です。文字配置を変えるだけで、視認性の向上や情報伝達がしやすくなることにつながります。

主なコツとしては、数字や文字の大きさに変化を加えたり、ラベル風にして、デザイン性を向上させることが挙げられ、誰でも簡単に調整可能です。

今後の広告運用に文字配置を取り入れ、バナー広告の効果を最大化させましょう。

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この記事を書いた人

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