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【LINE広告】広告配信や管理画面に関するアップデート

更新日:2024年01月31日

【LINE広告】広告配信や管理画面に関するアップデート

LINE広告において、広告配信や管理画面に関するアップデートが発表されました。

具体的に発表されたアップデートは下記3点です。

・入札の自動最適化の対象に「標準イベント(購入)」を追加
・LINE広告管理画面において、広告画像の作成が可能に
・自動ターゲティング(β)が利用可能なキャンペーンの目的、自動入札が追加

今回はこれらのアップデートについて解説していきます。

入札の自動最適化の対象に「標準イベント(購入)」を追加

機械学習による入札の自動最適化の対象に、「購入」のイベントが含まれるようになります。

この機能を活用することで、更なる配信効果を期待できます。

下記2項目のいずれかに当てはまる場合は利用が推奨されています。

・目的が購入イベント数の最大化
・コンバージョンコードを購入地点に設置し、コンバージョン最適化を実施している

設定方法

入札の自動最適化を利用するには、標準イベント(購入)にタグを設置する必要があります。
設定方法は下記のとおりです。

・LINE広告管理画面「トラッキング(LINE Tag)」ページにアクセス
・「標準イベントコード」ページにて、標準イベントタイプ「購入」を選択し、標準イベントコードを取得

自動最適化の設定は「広告グループの作成」画面で行います。

・キャンペーン目的「ウェブサイトコンバージョン」を選択
・「広告グループ作成」画面にて、最適化と入札を選択
・入札単価の設定方法にて、「コンバージョン数の最大化を目的に自動で設定」を選択
・最適化の対象「標準イベント」を選択

LINE広告管理画面において、広告画像の作成が可能に

画像引用:https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20231206/?page=2

LINE広告管理画面にて、LINE Creative Labを用いた広告クリエイティブの作成が可能になります。

「広告を作成」画面において「画像を作成」をクリックすることで、LINE Creative Labのエディター画面が管理画面に表示されます。

なお、管理画面上のLINE Creative Labが対応している広告フォーマットは画像のみであり、動画や画像(アニメーション)を制作する際には、遷移する必要があります。

LINE Creative Labは、LINE広告に適した広告クリエイティブを制作できる無料のツールです。
豊富なテンプレートが用意されており、実際に効果が高かった広告を参考にしたものもあるため、デザイン経験がなくても制作ができます。

自動ターゲティング(β)を利用できるキャンペーンの目的、自動入札が追加

自動ターゲティングでは、収集されたイベントをもとに、設定したターゲティングの条件からよりイベント実行が見込まれるユーザーを抽出し、自動で最適なオーディエンスを生成します。

自動ターゲティング(β)が下記のキャンペーンの目的、自動入札において利用可能になります。

なお、赤字は新しく利用可能になるものです。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、LINE広告における広告配信や管理画面に関するアップデートを解説しました。

自動最適化や自動ターゲティング(β)の対象が拡大されたり、管理画面の利便性が向上したりと、広告運用のさらなる効率化が図れそうです。

この記事を書いた人

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