Good&New Vol.78🌈真のデザイナーとは?🎨

こんにちは!ブログチームです!

8月も残り数日となり、早くも9月を迎えますね! 今年度が始まって半年が経つと考えると、1日の大切さを改めて感じます。1日も無駄にしないように精進していきましょう💪🏻

さて今回はのテーマはインフィニティエージェントのビジョンにある「社会に価値を人に感動を提供する企業」に付随するお話です。

突然ですがみなさん、デザイナーと聞いたらどのようなイメージを持たれますか?私は大学時代所属していたデザイン学部に入るまで、デザイナーと聞いたらアーティスティックな芸術家のようなイメージを持っていました。それが180度一変したのが、恩師である先生が入学説明会で話していたお話です。

その先生は、入学説明会の際私たちに「君たちがデザイナーだとして、依頼主に『ここに川がある。ここから向こうまでの橋がほしいと思っているのでデザインしてほしい』と言われた時に、まず何を考える?」と問いかけてきました。 私はそれを聞かれた際、橋の形や色、またどのような素材を使うかなどを考えていたのですが、その先生は「ここで橋の形、装飾を初めに考えるデザイナーは三流である」と言いました。 さらに、「真のデザイナーはまず依頼された際、顧客が本当に橋を欲しているのか、対話することで調査していくのだ」と続けました。

そのお客さんに話を聞いてみたら、川を渡ることができるのなら橋の形を成していなくてもいいかもしれない。さらに対話を重ねることで、実は「観光名所になったらいい」と考えていたことや「家族が遊べる場所になったらいい」など考えていたことが浮き彫りになってくるかもしれない。 結果、ここに設置する上で1番ベストなのは橋ではなく、例えばアスレチックのようなものや、川が透けて見える透明なトランポリンのようなものかもしれません🤔

先生は最後に、「上辺だけではなく、顧客が本当に価値があると感じるものを創るのがデザイナーである」と締めました。私はこれを聞いて、本当に社会に必要とされるデザインを学びたいと思いすぐに入学を決めました。

この話を思い出して、依頼されたものを脳死して作業するのではなく、顧客のことを深くまで考えられる「社会に価値を提供」できるようなデザイナーになりたいと改めて感じました💫💫

いかかでしたか?

真のデザイナーとは何なのか。社会に価値提供するために必要なものは何なのか。かなり考えさせられる内容ですよね。自分の立場からお客様にも社会にも価値提供できる人になるために尽力していきます!🔥