【Google広告】P-MAXキャンペーンでキーワードの除外が可能に！

Google広告のP-MAXキャンペーンは、今様々な実績が出ており注目の配信ソリューションの1つであることは間違いありません。

リリース時は、あまりこちら側で設定操作することができないイメージでしたが、最近は色々と設定周りができるようになったみたいです。

P-MAXキャンペーンで、キーワードの除外ができるようになったとのアップデートがありましたので、ピックアップしてお伝えしていきます。

1. P-MAXでキーワードの除外が可能に

今まで自分達の管理している管理画面からキーワードの除外ができておりましたが、改めてGoogleのフォームを活用して依頼する方法に統一されました｡

2. P-MAXでキーワードの除外設定を行う方法

ここからはP-MAXキャンペーンの除外キーワード設定について解説していきます。基本は他キャンペーンの登録と変わりありません。

まずはじめに、管理画面上のツール＞除外リストを選択します。

除外したいキーワードのリストを選択します。

キーワードリストを作成したらGoogleの専用フォームから除外申請をします｡

専用フォーム:https://support.google.com/google-ads/contact/pmax_implementation?hl=en

該当項目に以下の内容を記載します｡

• Contact Name（連絡先名）
• End Customer Company Name（会社名）
• Account Login Email ID（アカウントにログインするためのメールID）
• Google Ads Customer ID（Google広告のID）
• Email cc

「Type of change requested *」（希望する変更の種類 ）の中にある「Placement exclusion（プレースメントの除外）」を選択する

表示された「pMAX: Request Template」をクリックし、ファイルをダウンロードします｡

Actionは「Apply the existing list」、Ads Account IDは「Google広告のアカウントID」を入力します｡

Campaign　Nameはキャンペーン名を入力し､Negative Keyword List Nameは「除外キーワードリストの名前」を入力します｡ ※今回の場合は「全除外kw」を記載

該当ファイルを「Submit an attachment *」にアップロードし､フォームの内容に沿って入力して送信します。

3. まとめ

今回は、P-MAXキャンペーンのキーワード除外について解説していきました。基本的には自動化が進む中で、今回のように設定できる部分も少しずつ出てくるでしょう。

現状P-MAXキャンペーンにおいてはは今回説明したキャンペーン単位での除外設定とアカウント単位での除外が設定できます｡
P-MAXキャンペーンは自動化によって様々なターゲティングやキーワード、配信面からデータを集め配信が行われるため、キーワードの除外を行ったことにより、機会学習に影響を及ぼす面もあるでしょう｡

そこでどのワードをどの単位で除外するのかが運用のポイントとなってきます｡

除外キーワードを設定することで効率化の面では良い影響を及ぼすと考えられるため必要に応じてこういった手段を活用しP-MAXキャンペーンの効率を向上させていきましょう｡

今後もP-MAXキャンペーンのアップデートについては注目が必要です！