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チームを目標達成に導く【OKR】を解説|マネジメント業務関係者必見

更新日:2020年06月25日

チームを目標達成に導く【OKR】を解説|マネジメント業務関係者必見

プロジェクトの運営や、チームのマネジメントをされている方へ。
今回は”OKR”を活用した目標管理方法についてご紹介します。

Googleをはじめとした大手企業が取り入れてる目標管理方法です。
その活用方法やポイントなどをご紹介していきたいと思います。

1.OKRとは

OKRとは、目標設定・目標管理の一つで“Objectives and KeyResults”の略です。
日本語では「目標と主要な結果」という意味があり、
目標(Objectives)に対し主要な結果(KeyResults)が付いてくる、といった構成で成り立っています。

一言で表すと、目標(主要な結果)を会社・チーム・組織で使用し目標を追っていくための管理ツールです。

一つの大きな目標に取り組む時にOKRを使い、個人の仕事がどこに繋がっているのか、どのようにして会社に貢献できているかをより詳しく可視化できるものとなっています。

2.OKRのメリット

ここではOKRを使うメリットを5つご紹介していきます。

OKRを使う5つのメリット

①従業員のエンゲージメント向上
②チームとして大きな目標を見据えて専念できる
③仕事の優先順位を判断できる
④成功か失敗かの判断基準が明確にすることができる
⑤コミュニケーションの円滑化

①従業員のエンゲージメント向上

OKRの特徴としては組織の全員に公開し、誰もがお互いの作業状況を確認できるようにします。
あくまで従業員を評価するツールや社内共有のタスク管理ではありません。
したがって、個人の作業やチームでの目標がどのゴールに向かっているかが明確になり個人としての仕事の流れが見やすくなるため従業員のパフォーマンス向上に繋がります。

②チームとして大きな目標を見据えて専念できる

目標はなるべくシンプルなもの、かつ達成率が60~70%の達成を目指した目標値に設定します。
レベルの高い目標を設定することで、チームの動きが活性化しします。

③仕事の優先順位を判断できる

目標を全体に開示しているため、全体の目標と個人の目標がリンクします。
そのため、自分がやらなければならないこと、そうでないことが明確になります。

④成功か失敗の判断基準を明確にすることができる

OKRはシンプルかつ明確な目標を設定しますが、成功することは難しく、レベルの高い目標を設定します。
このような目標に取り組むため、成功か失敗は一目瞭然としており判断しやすくなります。

⑤コミュニケーションの円滑化

全員が目標を共有され、従業員の取り組みからチームへの取り組み、さらに全体の取り組みが可視化されているため、今どのような目標に向かって取り組んでいるのかが明確化します。
そのため、仕事に必要なコミュニケーションが円滑になり、従業員のエンゲージメント向上に繋がります。

3.OKRの指標

上記のようなメリットがあるOKRですが、OKRならではの指標があります。

・OKRは目標達成確率60~70%で設定する。
➔100%達成を見込める目標の場合、レベルが低い目標とみなされるため。

・成果指標は、数値化し簡単に評価できるようにする
➔Google社では0~1.0の範囲で設定しているそうです。

・目標サイクルは1ヶ月から四半期と短いスパンで設定。
➔この間も目標の設定変更は可能。

4.OKRとMBOとKPIとの違い

「OKR?目標?KPIと何が違うの?」と思う人も一定数います。
KPIについて振り返り、元々の目的や使い方の違いについて説明していこうと思います。
目的やレビュー頻度も違うので、目的によって使い分けましょう。

OKR MBO KPI
目的 組織の戦略実行とプロジェクトの目標達成 報酬や昇進昇格の決定要素にすること プロジェクトの目標達成
サイクル期間 4半期 1年・半期 プロジェクトごとに変動
レビュー頻度 毎週 1年・半期 毎月(毎週・毎日の場合も)
定性的・定量的 定性的・定量的 定性的・定量的 定量的
目標の共有範囲 会社 限られたメンバー(上司と部下間) プロジェクトメンバー
達成水準 60~70% 100% 100%

5.OKRの運用方法

実際にOKRを使った企業目標管理はどのようになるのでしょうか。
OKRは四半期ごとに取り組むものとなっております。今回は初動、中盤、終盤に分けてご紹介します。

7.OKR運用上のポイントも併せてご覧ください。

運用の流れ
〈初動〉
①四半期の目標の設定をする。
②全体の目標を元にチームの目標を設定する。
④チームの目標を共有し、修正を行なう。
⑤チームの目標を元に個人の目標を設定する。
⑥個人の目標をチームに共有し、修正を行なう。〈中盤〉
①四半期の中盤に目標とタスクの進捗を共有し、目標など修正が必要であれば行なう。〈終盤〉
①終盤にOKRの指標に沿った評価ができているかを見る。

6.OKR運用上のポイント

OKRを業務で使う時のポイント、見た方が良い指標、注意すべきことなどを紹介します。

全体の目標、チームの目標は都度修正が可能です。
達成率60~70%になるように都度修正しつつ、最適な目標設定を決めましょう。

また、OKRは組織間の中で行なうものであり、チームから個人がリンクしているので目標や進捗はいつでも確認できるようにしておきましょう。

OKRは実績を評価するためのツールではないということも忘れてはなりません。
評価すべきものではなく、会社への貢献度をより明確にするためにOKRという手段を使います。

OKRは都度チームや個人において目標の修正が必要になってくることも大いにあります。
より効果的にOKRを使うために上司やチームと円滑なコミュニケーションを取ることも重要なポイントとなってきます。

7.OKRフォーマット集

OKRを作成するときの3つのフォーマットについてご紹介。
ぜひご参考にしてみてください。

【トレロ】


トレロとは個人やチームでのタスク管理ツールです。無料でどなたでも導入しやすいのが特徴です。
既にトレロを導入している企業も多くあると思いますが、テンプレートがあるのでこちらから導入ください。

OKRs|Trello

【OKR(目標と成果指標)スコアカード】
Google社が推奨している0~1の指標で表しているスコアカードのGoogleドキュメントです。

OKR スコアカード – Google ドキュメント

【OKR(目標と成果指標)スプレッドシート】

先ほどのシートのスプレッドシートバージョンとなっております。
日々数値を管理する場合はより便利です。

OKR スプレッドシート – Google スプレッドシート

8.まとめ

今回はOKRについてまとめました。
会社で目標が不明確になっている、個人の仕事が不明確になっている
タスクの優先順位がつけられていない、その管理が難しいなど感じている方はぜひご活用ください。

もしご不明点・ご質問があれば一度インフィニティエージェントにご相談ください。

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