Infinity-Agent Lab
マーケティング
中級者以上の教科書
お取り引き企業

【保存版】Googleアナリティクス権限付与の手順

更新日:2025年07月25日

【保存版】Googleアナリティクス権限付与の手順
「Googleアナリティクスの閲覧権限って?」「権限付与ってどうやるの?」
と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。

アナリティクスアカウントへのアクセス権限を特定のユーザーに付与することで、
アナリティクスを管理・編集・分析が可能となるので、
複数のユーザー内でアナリティクスの情報を共有することができるのです。

本記事では、
Googleアナリティクスにおいて、
別のユーザーへ権限を付与するためのユーザー追加について説明していきます。

1. Googleアナリティクスの権限について

Googleアナリティクスでは3つの階層に分かれており、
上からアカウント、プロパティ、ビューがあります。

各階層でユーザーにどんな機能を与えたいのか、
ここで権限を割り当てることにより他のユーザーが
アカウントの中でデータを閲覧、編集、削除できるようになります。

2. Googleアナリティクスの権限付与の際に用意するもの

まず初めに、
権限を付与したいメールアドレスを用意してください。

これはGoogleアカウントにログインする際に使用しているメールアドレス、
もしくはGoogleアカウントに登録しているメールアドレスを使用し、
権限付与を行なうことができます。

3. Googleアナリティクスの権限付与の手順

それでは実際に権限付与の手順を説明していきます。

■権限付与の手順

①   左下の「管理」をクリック


②   「アカウント」の「アクセス管理」をクリック

③   画面右上の「+」をクリック→「ユーザーを追加」をクリック


④   権限を付与するユーザーのメールアドレスを入力
→権限を選択し「追加」をクリック→完了

4. 権限一覧

権限は下記の通りです。

  • 管理者
  • 編集者
  • マーケティング担当者
  • アナリスト
  • 閲覧者
  • なし

■ユーザー管理

アナリティクスのすべてを管理できる権限で、
ユーザーの管理を行うことができます。

アカウントまたはプロパティで
この役割を持つすべてのユーザーに完全な権限を付与できます。

「編集者」役割の権限が含まれます。
以前の「ユーザー管理権限」に代わる権限レベルです。

■編集

プロパティ単位の設定をすべて管理できる権限です。

ユーザーを管理することはできず、
「アナリスト」役割の権限が含まれます。
以前の「編集権限」の新しい名称です。

■マーケティング担当者

オーディエンス、イベント、キーイベントを作成、編集、削除できます。

アトリビューションモデルの設定も編集できます。
「アナリスト」役割の権限が含まれます。

■アナリスト

作成したデータ探索をプロパティの他のユーザーと共有できます

非サンプリング データ探索をリクエストできます(Google アナリティクス 360 のみ)。
「閲覧者」役割の権限が含まれます。
以前の「共同編集権限」の新しい名称です。

■閲覧者

設定とデータの表示、レポートに表示するデータの変更、
管理画面または API を介した共有アセットの表示が可能です。

作成したデータ探索を作成、編集、削除ができます。
以前の「表示と分析権限」の新しい名称です。

■なし

ユーザーにこのリソースの役割が割り当てられていません。
別のリソースの役割が割り当てられている可能性があります。

[GA4]アクセス権限とデータ制限の管理: [GA4] アクセス権とデータ制限の管理|アナリティクスヘルプ

5. まとめ

いかがでしたか。

今回は、
GA4での権限付与の手順と
権限レベルそれぞれの対応可能範囲について説明しました。

GA4はGoogleが提供しているサイトのアクセス解析が出来る無料ツールです。
ぜひ有効活用していきましょう!

この記事を書いた人

大学3年生から内定者インターンを開始し、2020年にインフィニティエージェント新卒3期生として入社。 約5年半の運用者経験を活かし、現在はチーフ職としてマネジメントも行いながら、新規顧客の開拓やメディア編集長に従事。 冷麺が好きで1週間に何度も食べているという偏食な一面も。

Category  / 目的のカテゴリから読みたい記事をチェック!

Return Top