6月からのアップデート情報をまとめて投稿いたします。
これから記事の投稿頻度をガンガン上げていきますので、定期的なチェックを忘れずにお願いします!
1.22年6月Facebook広告アップデート情報
それでは6月のアップデート情報を紹介していきます!
溜まっていた分、多くのアップデートがあり、大きく変更になった部分もありますので、要チェックです!
1-1.一部商品・サービスでビフォーアフター表現の変更
これまで、Metaポリシー違反となっていたビフォーアフター表現の広告ですが、一部の製品やサービスにおいては利用が緩和されました。
対象:皮膚治療/歯のホワイトニング/歯科矯正/抜け毛治療/美容整形/脱毛
ただ、下記内容については引き続きポリシーに抵触致しますので、ご注意ください。
※上記以外の業界におけるフォーアフター表現を含む広告
※内容が「減量/細身」、「年齢に関した肌治療」「肌のホワイトニング」を促す広告
1-2.広告疲れに対処するための新機能
ユーザーの広告疲れによる成果悪化を防止するため、7日以内に広告疲れが起こりうる広告セットにガイダンスを表示する「制限されたクリエイティブ」の展開が開始されました。
また、公開済みの広告セットに広告疲れが予測される場合は、早ければ配信3日後にはガイダンスが表示されるようになります。
この機能により、キャンペーンのパフォーマンス悪化を未然に防ぎ、獲得単価を高騰させる可能性を低減する事が見込まれます。
1-3. ターゲティングオプション・アトリビューションの自動設定機能について
このアップデートが最注目です!
追加された背景としては、Metaが質の高いターゲティングオプションを追加する事を重要視しており、中でもB2Bターゲティングが最優先事項と位置付けているためです。
追加されたターゲティングは6つあり、詳細は下記になります
- ビジネスの意思決定者の役職及び興味・関心
- ITの意思決定者I
- ビジネスの意思決定者
- 新しいアクティブなビジネス(<6ヵ月,<12ヵ月,<24ヵ月)
上記ターゲティングは、除外するために設定する事は出来ないため、ターゲットユーザーを絞り込む際にご使用ください。
また、シグナルの使用については、詳細ターゲティング設定のオプションから構成されているため、下記に基づいて表示ユーザーを絞り込むことが可能です。
- クリックした広告
- やりとりをしたページ
- Facebookで実行したアクティビティ
- 利用者層データ
1-4.アプリキャンペーンにおけるアトリビューションの最適化案と自動設定機能
アプリキャンペーンで、Android及びSKAN以外のiOSキャンペーンのアプリイベント及びバリューへの最適化の目的で「クリックから7日間のアトリビューション」が追加されました。
また、同時にアトリビューション期間の自動設定機能が導入されました。
これまででは目的でサポートされていたのは「クリックから1日間のアトリビューション」のみでしたが、この自動設定機能と合わせると、過去のコンバージョンの生成パターンが「1日目」よりも「2日目から7日目」で高い場合に、購入イベントのキャンペーンのデフォルトのアトリビューションウィンドウとして「クリックから7日間」が選択されます。※カートへの追加の場合なども同様
1-5. Instagramで新しいエクスペリエンスのテスト
こちらのアップデートには皆さんも驚いたのではないでしょうか?
ユーザーがアプリを開いたときにフィードが全画面表示になるテストを数か月かに渡り実施しています。
そのため、全ての投稿がフルスクリーン表示になり、9:16以外の投稿は黒背景と共に表示されます。
ただ、これらテストによって広告に大きな影響が出る事は無いとされていますので、安心して頂ければと思います。
また、広告クリエイティブに変更を加える事も必要ないとされています。
2.22年7月Facebook広告アップデート情報
それでは7月のアップデート情報を紹介していきます!
7月はそこまで多くないようですが、今後に生かせそうなアップデートとなっています。
2-1.ページのフィードバックスコア
「アカウントのクオリティ」から、ビジネスに関して収取されたフィードバックと改善の余地があるか確認できるようになりました。また、改善の余地がある箇所については適格性の問題に関する審査をリクエストすることもできます。
調査から得られたフィードバックをもとにして、Facebookページには0から5のスコアが付与されます。
2-2 .Metaのリード獲得広告インスタントフォーム
Facebookではリード獲得広告キャンペーンの新機能として、FacebookとInstagramのインスタントフォームでゲート管理をするコンテンツ機能の提供を開始しました。
広告主はPDFコンテンツの提供と引き換えに、潜在顧客に情報の入力をしてもらいます。
ホワイトペーパーやEブックなどのPDFコンテンツを提供することができるので、利用者の連絡先情報を入手したうえで、更に顧客にビジネスについて詳しく知ってもらうこともできます。
2-3.モバイルアプリエンゲージメント広告
段階的にではありますが、FacebookやInstagramなど、Metaのモバイルアプリエンゲージメントキャンペーンにおいて、AppTrackingTransparency (ATT)の設定でトラッキングを許可しているiOS 14.5以降のユーザーをターゲットとして広告を配信できるようになると発表されました。これにより、iOSデバイスでトラッキングを許可している利用者に対するリーチ数を増加させることができるため、、キャンペーンの全体的なパフォーマンスの向上に繋がる可能性があると発表しています。
3.まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は規制緩和や新しいターゲティングの追加等、皆さんにとってプラスになるアップデートが多かったかと思います。
ただ、アップデートされても活用できるかが重要になってきますので、皆さんも積極的にアップデートされた内容をテストしてみてください。
弊社は国内約5,000社いる代理店の中でも上位数十社しか認定されていないMeta Business Partnerとして、正式認定されています。
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