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【 たったこれだけ!】わずかな工夫で集客がUPするコンバージョンボタンとは?

更新日:2023年08月15日

【 たったこれだけ!】わずかな工夫で集客がUPするコンバージョンボタンとは?

今回は、地味だけれど集客の成果を担っているコンバージョンボタンについて取り上げていきます。

たったひと手間工夫するだけで、売り上げが数倍に伸びたという実例もあるくらいに重要なので、そもそもコンバージョンボタンとはやサイトデザインを行う上で意識したことがないという方は是非、最後まで読んでみてください!

1.そもそもコンバージョンボタンとは?

おそらくみなさんも、サイトやブログ記事でお問い合わせはこちら5分で登録完了といった文言の書かれたリンクボタンをお目にしたことがあるでしょう。

一般的にはそういったリンクボタンのことをコンバージョンボタン(CTA:コール・トゥ・アクション)と呼んでいます。

コンバージョンボタンは、単にリンク先へユーザーを導くだけが目的ではありません。

ユーザーの関心・意欲を刺激し、行動を起こさせ、最終的に購買につなげることを想定して設計しているのです。

よいコンバージョンボタンを設置しているのかいないのかによって、集客率も大きく変わってきます。コンバージョンボタンの完成度と集客率が比例関係にあるといっても過言ではありません。

つまりランディングページやECサイトを運用している人には、コンバージョンボタンは必須です。

もしもコンバージョンボタンの誘導文言をお問い合わせはこちら注文するといった平凡なものにしているなら、集客を逃してしまっている可能性があります。

すぐに改善できますので、これを機会にぜひ続きを読んでみてください。

2.客を高めるためのコンバージョンボタンを工夫するポイント

コンバージョンボタンを改善するにあたって、着目しておきたいポイントを4つ紹介します。

2-1.コンバージョンボタンの配置を工夫する

究極的には、コンバージョンボタンの配置が集客の成否を左右しているといっても過言ではありません。

記事の全体の構成と文章を把握した上で、どのタイミングでユーザーがボタンをクリックしたくなるのかを予測することが大切です。

ほしい気になる登録してみたいという衝動を逃さず捉えられる位置にコンバージョンボタンを設置することができれば、集客率は数倍に跳ね上がることでしょう。

2-2.コンバージョンボタンの色

多くの方が過小評価しがちな、コンバージョンボタンの色です。

国内でも有名なとあるWebマーケティング会社の調査によれば、コンバージョンボタンの色を変えるだけで、なんと集客率が飛躍的に向上したと述べています。

事実、マーケティング理論においても、商品パッケージや売り場のカラーを変えるだけで売り上げが変わるという話は有名です。

おそらくコンバージョンボタンの色も、心理的な作用をユーザーに及ぼし、アクションを促しているのでしょう。

必ずこの色にしなければならないという決まりはありませんが、サイトの雰囲気やデザインによって、有効なコンバージョンボタンの色も違ってくるはずです。

まずはみなさんも、どの色が効果的なのかを試行錯誤してみてください。根気強く探し続ければ、自社サイトにしかない“強み”を見出すことができると思います。

下記の画像は日本人の一般的な色に対するイメージを表しています。こちらも参考にしてみるといいでしょう。

画像参考:LPやECサイト等のCTA/コンバージョンボタン色に関する諸説まとめ ― MaxMouse

2-3.大きさ・距離感

コンバージョンボタンの大きさ・距離感も、ぜひ知っておいてほしいポイントです。

一説では、マウスポインターの置き場所(指し示す場所)に合致するようにコンバージョンボタンの大きさや配置距離を調整することで、集客効果を上げられるといわれています。

たとえば、ディスプレイの隅や四辺(サイドバー・フッター・ヘッダー)などが典型例です。

2-4.コンバージョンボタンの文言

お問い合わせはこちらといった平凡な文言ではなく、ユーザーの心理状況を的確に掴むようなものにしましょう。

一例として、もう少し詳しく見てみる数量限定!在庫を確認してみるなどが挙げられます。

これらの文言は、そのサイトや記事を読んだときにユーザーがいまどう思っている・考えているかを予測して作られています。

みなさんのコンバージョンボタンも、上記のような文言に工夫してみるだけで、集客が改善される見込みがあります。すぐに実践できますので、ぜひお試しください。

文言を変更したことによって成果が上がった弊社の事例を知りたい方は【Facebook】コールトゥアクションとは?事例をもとに成果の違いも紹介!をご覧ください!

3.コンバージョンボタンを工夫する際の注意点

コンバージョンボタンは、あくまで最後の一押し的な意味合いを持っています。

いくらコンバージョンボタンに工夫が凝らされていたとしても、記事の内容に魅力がなければ、そもそもユーザーはクリックしてくれません。

まずは既存サイトと記事の内容を見直して、UI(ユーザーインターフェース)・UX(ユーザーエクスペリエンス)が最適であるかどうかをよく検討してみる必要があります。

その上で、コンバージョンボタンが十分な効果を発揮し、集客の改善につなげることができるのです。

つまり、サイトデザインとコンバージョンボタンは、2つで意味を成しているというわけですね。

4.まとめ

いかがでしたか?

コンバージョンボタンは、サイトデザインやSEOライティングに比べると、過小評価されてしまいがちな部分です。

しかしコンバージョンボタンは、サイトに訪れたユーザーが購買をするために通過しなければならない重要なポイントです。

コンバージョンボタンの工夫次第で、集客の成果が大きく左右されるといっても過言ではありません。誰でもすぐに改善できるので、今すぐにコンバージョンボタンのデザインを見直してみてください!

この記事を書いた人

変化に負けない男になることを目標に入社を決意。 得意なSNS発信(インスタとTwitter)での経験を活かしInstagramアカウントの運営を務めています! 趣味は海外一人旅、新しい人との出会いが大好きで象を操れるのが自慢です!

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