【元ボディビルダーが教える】パーソナルジムのFacebook広告集客法

※この記事は2022年11月22日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

筆者は偉そうに元ボディビルダーと名乗っていますが、久しぶりにダイエットをしようと大量の卵＆鶏肉を摂取してカンピロバクターになり自堕落な食生活に戻ってしまいました。

今回もパーソナルジムの集客について解説させて頂きます。前回はリスティング集客のキホンのキみたいな内容で紹介していきましたが、今回はSNS、特にFacebook広告の集客について紹介してきます。

１．Facebook広告の重要要素とパーソナルジム

Facebookは実名登録が必要になっています。さらには年齢・性別・出身地・出身校などさまざまなデータの登録も必要です。さまざまな細かい情報を媒介することでFacebookはユーザーにとって最適な広告を配信できるようにしています。

Facebookの運用要素は大きく分けて2つあり、クリエイティブとメニュー選定の構成です。

クリエイティブとメニュー選定はパーソナルジム系のアカウントで当たっているものを単純に充てれば良いというものではありません。広告を出稿するパーソナルジムのターゲットはどのようなユーザーなのかを考え、それに相応しいバナーと適切なメニュー選定が必要となります。

たとえば、今までジムに通ったことない初心者の女性をターゲットとしたジムであればバナーは女性専用や無料体験・無料カウンセリングなどを訴求した方が良いでしょう。

配信する興味関心のメニューではフィットネスがド定番ではありますが、フィットネスに興味関心があるユーザーだと、ある程度トレーニングをしていてジムに通っているユーザーの可能性があり、パーソナルジムのお申込みに対して相当ハードルの高さを感じる可能性があります。

ですので、Facebookがフィットネスに対して興味関心のあるユーザーとしては分類していないものの、トレーニングやダイエットに興味がありそうなユーザーが潜在していると思われるメニューに配信する方が好ましいでしょう。

前述にもある通り、配信すべきバナーやメニューはパーソナルジムのコンセプトによって大きく異なります。その上で、パーソナルジム全般のFacebook広告運用で親和性のある施策を紹介していきます！

２．効果的な施策

効果的な施策を3つ紹介していきます！

２－１．バナーの料金形態の見せ方

パーソナルジムの魅力をユーザーに伝えるのにはさまざまな方法があります。その中でも当たりやすいのは料金を安く見せる工夫です。

パーソナルジムでよくある料金形態で2ヶ月間に週2回のトレーニングで20~50万円というのがあるかと思います。当然、2ヶ月で30万円という表記がバナーにあっても全くお得感はなく、ユーザーもお問い合わせをしにくいはずです。

そこで分割払いをした際の料金表示で月々5000円からというような表記をした方がお得感を演出できます。

たとえランディングページで実際の料金が書いてあるからという懸念がある場合でも安くクリックしてもらうことに舵を切った方が良いです。Facebookはいかに安くクリックを集めるかということが肝心なので、多くのクリックを費用対効果良く集め、お問い合わせに持っていく導線をつくるべきです。

２－２．お問い合わせをしやすくする

パーソナルジムは安さを売りにしているようなところでも1回当たり5000円以上と決して安くはない買い物です。ですので、いきなり入会はこちらのような訴求があっても響く可能性は低いです。

定番ですがカウンセリング予約はこちらのような訴求をするとよいでしょう。さらにただのカウンセリングではなく無料カウンセリングとわざわざ表記することで、お試し感覚で気軽に申し込みがしやすくなり、お得感を演出できるというメリットがあります。お得感を演出し訴求を強くする場合は無料体験トレーニング30分付などとすると良いでしょう。

その訴求のデメリットとしては無料体験して連絡が途絶えるユーザーが一定数流入するという点です。そこは無料カウンセリングやトレーニングをプランとして固定はせず、運用していく中で調整していくのが良いでしょう。