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Google広告でもう拡張テキスト広告が使えない!?

更新日:2023年05月29日

Google広告でもう拡張テキスト広告が使えない!?

※この記事は2023年5月29日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

Google検索広告を使用しているのなら、拡張テキスト広告という言葉に聞き馴染みがあると思います。

そしてGoogle広告から、この拡張テキスト広告が新規作成・編集が不可能になるという情報がリリースされました。時期としては、2022年6月30日より適用とのことです!

これにより、Googleの検索広告にて作成や編集のできる広告タイプはレスポンシブ検索広告のみとなります。

本記事では、拡張テキストが使えなくなる背景・影響や今後必ず必要になるレスポンシブ検索広告の活用方法までを解説します!

1.拡張テキスト広告が使えなくなる理由

Google広告において、最近では自動化が非常に推奨されてきています。そんな中で拡張テキスト広告の作成・編集が不可にという情報が発表されました。

つまり今回の発表は自動化に進むGoogle広告における1つの要素です。

レスポンシブ検索広告はよりユーザーの検索クエリと関連性の高い広告が表示することが可能になるため、移り変わりの激しいトレンドに対応しやすいとのことです。

2.拡張テキスト広告が使えない影響

先述したように、レスポンシブ検索広告ならユーザーの検索に対して、関連性の高い広告を表示することができるため、広告ランクの評価も高くなると考えられ、悪影響はないと思われるかもしれません。

しかし、拡張テキスト広告だからこそできることもあります。

確実に出したい広告文を出せる

絶対に出したい訴求や文言を出し合い順番で出すことが可能です。また、タイトル1とタイトル2をつなげるような広告の表示方法も拡張テキスト広告では可能でした。

訴求ごとの検証分析

拡張テキスト広告はテキストの順番など全て意図して設定できるので、タイトル1は揃えて、タイトル2で訴求を出し分けることで、どの訴求がより獲得に繋がりやすいのかなどを検証・分析することが可能でした。

しかし、レスポンシブ検索広告ではこれらの検証は難しくなります。

3.レスポンシブ検索広告の活用方法

拡張テキスト広告が使用できなくなったときは、レスポンシブ検索広告での配信が必須となるため、レスポンシブ検索広告の効果的な活用方法を紹介します。

3-1.固定機能の活用

先程、拡張テキスト広告なら出したいタイトルの位置に訴求を出すことが可能と説明しましたが、実はレスポンシブ検索広告でもこれは可能です。

レスポンシブ検索広告では固定という機能があります。たとえば、ブランド名などはタイトル1に出したいとき、ブランド名の広告文をタイトル1に固定することができます。

3-2.広告文ごとに組み合わせの実績を見る

レスポンシブ検索広告では、広告文の組み合わせごとに実績を見ることが可能です。そのため、ある程度は広告文や訴求の効果を分析することができます。

しかし、見ることのできるデータはインプレッションの割合のみとなっています。ですので、クリック率やコンバージョン率など細かい分析は難しいので注意が必要です。

3-3.広告の有効性を確認する

レスポンシブ検索広告では、広告の有効性というものが表示されます。

広告の有効性とは、広告コピーの関連性や品質、多様性をGoogle広告が自動的に判断した指標です。広告の有効性は低いや優良などと評価されます。

この指標を確認することで、広告の掲載結果の向上につながるため、レスポンシブ検索広告で配信を行う際には、必ずこちらの指標を確認することが大切です。

4.まとめ

いかがでしたか?

レスポンシブ検索広告を活用しきれていないという方も多いのではないのかと思います。

このようなアップデートの波にも取り残されないよう、早いうちからレスポンシブ検索広告の実装・活用し、効果的な広告配信を行いましょう。

この記事を書いた人

会社説明会で「楽しそう」と直感で感じて入社。得意領域は検索広告。バスケ、サッカー、野球、ゴルフなど球技なんでもいけます!

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