FacebookやInstagramなどのSNSを見ていて、最近見たページに似た広告がよく表示されることはありませんか?
実はこれは一種のターゲティングで意図的にあなたに広告が配信されるような仕組みであり、狙ったユーザーに的確に広告が配信されるとして非常に有効的な広告配信フォーマットなのです。
本記事では、ターゲティングを活用し効果が大きく改善したという弊社の事例を紹介していきます!今すぐ実践できるような内容になっているので是非ご覧ください。
1.そもそも興味関心とは?
Facebook広告のターゲティングは、大きく分けて以下の3つがあります。
・類似ターゲティング
・興味関心ターゲティング
その中で今回説明するのが3つ目の興味関心ターゲティングです。
そもそも興味ターゲティングとは、Facebook独自の詳細なターゲット設定からターゲットユーザーに適切なカテゴリを選択し、そのカテゴリにマッチしたユーザーに対して広告を配信するという仕組みになっています。
カテゴリはいくつかあり、利用者層や興味関心、行動の3種類でその中の興味関心とは対象のページに興味を示している、またはいいね!した人をターゲット設定して広告の配信が可能です。
これらのカテゴリは自由自在に何でも追加できるのではなく、Facebookが定めたカテゴリから選択する必要があるので、望んでいるカテゴリを探すのに苦労します。
2.弊社における配信メニュー別実績
弊社においてはこの興味関心と類似ターゲティングからの獲得がメインとなっています。
ターゲットとなるユーザーに対して、それに合うターゲティングを登録することができれば非常に有効的な広告配信が可能です。下記の画像のように実績のデータに基づいた広告運用を行っているため、効果が出やすいとともに、さまざまな角度から提案をしています。
3.【事例】興味関心ターゲティングの変更
今回のテーマでもある、興味関心ターゲティングにおける弊社の事例について説明していきます。
結論からいうと、興味関心の中にある英語カテゴリを消去し、日本語カテゴリだけを登録し広告配信を行ったところ、CPAが約411%も改善しました。またクリック率は0.3%、獲得率は3.3%を改善することができ、より確度の高いユーザーへ広告配信が行うことができました。
詳細を説明すると、たとえば医師系のカテゴリを追加したい場合、下記のようなカテゴリがFacebook広告管理画面上に表示されます。
内科、総合診療医、診療科、医学、Doctor、Medical Doctorなどさまざまではありますが、今まで日本語・英語のカテゴリを複数選択し、1つの広告セットで配信を行っていました。
ターゲットが広く充分なオーディエンス量があったため成果が期待されましたが、実際配信してみるとクリック率が低いことからクリック単価が高騰し、獲得に繋がるユーザーを充分にサイトへ流入させることができませんでした。
そこで英語カテゴリを消去したところ下記のように効果が改善したのです。
ターゲティングで重要なことはオーディエンスが広ければとよいということではなく、ある程度ターゲットを絞った方が、より確度の高いユーザーに広告が配信されユーザーのアクションを促すことができるため、結果として獲得単価を安価に獲得できるようになります。
4.まとめ
いかがでしたか?
今回の事例のように当初設定したターゲティングを配信してみて、効果が悪いからすぐに配信をやめるのではなく、ターゲティングの中身を精査することで効果的なターゲティングに生まれ変わります。
当社はリスティング広告だけでなく、SNS広告の運用にも強みがあります。
Facebook広告の成果に不安やお悩みの方、これからFacebook広告を始めたいと考えている方は、ぜひお気軽に無料E-bookのダウンロードや無料相談お待ちしております!
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