Web広告を活用し、金融業界における集客を行った事例です。MCVを活用してCPMを低減させ、最終的には獲得単価の低減を実現しました。一体どのような仕組みなのでしょうか?
サービス内容
業界:金融業界
業種:FX商材
ターゲット:副収入が欲しい人
KPI:口座開設
実施媒体:Facebook広告
課題
Facebook広告を配信していたものの、獲得単価は目標から大きく上振れ、改善をしなければならない状態でした。
特にCPMが高すぎることが要因として見られていました。
施策
CPMを下げる施策として、機械学習の促進をはかるためのMCV(マイクロコンバージョン)の設定を行いました。
MCVとはCVに至るまでの中で、ある中間ポイントを測定するもののことです。
MCVをフォーム入力画面にして配信を行い、MCVを設定することでCPMも低下させることが出来るのではないかという仮説も立てました。
結果
結果、CPMが30%低減したことにより獲得率の向上が見られ、獲得単価も30%の低減が見られました。
そもそも、何故CPMを下げることにより獲得単価が低減されたのでしょうか。以下で仕組みを解説していきます。
まずFacebook広告のオークションロジックから考えてみましょう。
このように、コンバージョン最適化広告の場合、推定CVRが重要視される仕組みです。であれば、MCVを設定することでCVR自体が上がる→広告の評価が上がる→CPMの低減に繋がったと考えられます。
まとめ
今回の事例では、Facebook広告のロジックを活用した面白い事例を紹介しました。当てはめて考えると、改めて「なるほど!」と思います。
・獲得単価が高い
・獲得件数がもっと欲しい
・もっと新しい提案が欲しい
・拡大をしていきたい…
そんなお悩みをお持ちの方々がいましたら、是非一度ご相談ください!
弊社取締役が直々に分析し、解決策を提案することも可能です。