Good&New Vol.119🌈目標を立てるときに知っておきたい「原因論」と「目的論」

こんにちは!ブログチームです!

今回は、インフィニティエージェントの縁の下の力持ち、管理部峯岸さんのGood&Newを紹介します!テーマは、行動指針にある「思考は現実化すると信じ、常に理想の自分を想像すべし」についてです。

私が先日読んだ「嫌われる勇気」と交えて話をします📖この本は、心理学の巨匠アドラーが唱えた「アドラー心理学」について書かれています。その中で私が一番面白いと思ったものが、「目的論」と「原因論」の考え方です。

「原因論」とは過去の出来事、いわゆる原因が現在の状況を作っているという考え方です。例えば人間不信になってしまった人がいて、そうなったのは人に騙された経験などのトラウマが原因だったというのが原因論です。

「目的論」はその逆で、人は何かの目的があって今の状況を作り出すという考え方です。先ほどの例を使うと、人間不信になった人は人間不信になりたいという目的のために、自分が人に騙された経験をトラウマにしてしまうという考え方です。。🤔

これを身近で考えると、仕事で目標を達成できなかった場合、その目標を次回に繰り越す場面に当てはめられます。目標が達成できず振り返りをするとき、他の作業があって時間が取れなかったなどの「原因」で目標達成ができなかったと結論付けてしまうことが多く、次はこの「原因」を何とかしようと対策を考え始めてしまいます。

しかし、これこそ原因論的考え方ではないでしょうか?目的論で考えてみると、達成したい目標と言いつつ達成できなかったときに”そもそも目標自体が実は自分の深層心理では達成を拒んでいるのではないか”と思い始め、興味深いと思いました。

「思考は現実化する」というのも、目標を言語化しても「自分の本当の思考」が一致していなければ、いつまでも未達成を現実化してしまうのではないか、理想とする目標と自分の本当の考えを一致させ続けるよう常に理想を想像することが必要なのではないかと思います🙏🏼

いかがでしたか?

未達成の原因を分析するだけで目標を次にスライドさせるのではなく、目標を立てるときに目的論的な思考で自分としっかり向き合うことが大切だと分かりました!🔥

次回のGood&Newもお楽しみに🫠