YouTubeなどの動画広告の市場は、近年では特にスピードを増して急速に成長を続けています。
そんな動画広告を始めたいあなたは、どのように始めたらいいかわからない…、動画広告の入稿って難しそう…のようなお悩みを抱えているのではないでしょうか。
本記事ではYouTube広告の出稿手順から設定に必要な事項まで徹底的に解説していきます。
読むだけでYouTubeの入稿マスターになれること間違いなし!ぜひ最後までご覧ください!
YouTube広告とは?どのような企業がおすすめ?
YouTube広告は、YouTube上に表示できる広告です。
日本におけるYouTubeの月間利用者数は7000万人を超えており、SNSサービスの中ではLINEに次いで利用者の年齢幅が広い広告媒体になります。
引用:「令和4年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」|総務省
年齢幅を広くカバーでき、ターゲットのセグメントを切れることから、YouTube広告は多くの企業にお勧めの広告であると言えます。
リスティング広告と同様にデータを分析でき、効果検証を行うことができるため施策実装、改善のPDCAを回すことのできる広告です。
最近では調べものをする際にGoogleやYahoo!のような検索エンジンだけでなく、YouTubeを見て参考にする人が増えていますね。
引用:サイバーエージェント、2021年国内動画広告の市場調査を発表|CyberAgent
今後も動画広告市場の拡大が予想されており、欠かせない広告プラットフォームの1つとなりそうです。
ですが、YouTube広告の一番の難所といえるところは、動画を制作しなければならないというところです。
動画を作成できる体制が整っていれば導入の難易度は高くないですが、体制が整っていない場合、動画制作のみ外注をするか代理店に運用をまかせるなど導入のハードルが高くなるでしょう。
弊社でもYouTube広告の運用を行っているので、是非ご相談いただければと思います。
YouTube広告を始める上で用意するもの
まずはYouTube広告に使用したい動画を作成しましょう。
こちらの記事で、YouTubeの動画広告に特化したクリエイティブ制作のベストプラクティスを詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
あわせて読みたい
YouTube広告の入稿規定
次にYouTube広告で配信できるように入稿規定を確認し、規則に則った動画広告を配信するようにしましょう。
YouTube広告では複数の広告フォーマットがあり、その各フォーマットごとに入稿規定が決められています。
スキップ可能なインストリーム広告
スキップ不可のインストリーム広告
インフィード広告
バンパー広告
アウトストリーム広告
マストヘッド広告
YouTube広告の設定方法
ここから実際にYouTube広告の設定方法を説明していきます。
②Google広告の管理画面で動画広告を作成する
③キャンペーンの目標を設定する
④予算/入札戦略/地域などを設定する
⑤ユーザー属性/配信オーディエンスを設定する
⑥動画広告を作成する
① YouTubeに動画をアップロードする
YouTubeから該当するチャンネルを開き、作成した動画をアップロードします。
② Google広告の管理画面で動画広告を作成する
メニューの キャンペーン をクリックし、 +ボタン から 新しいキャンペーンを作成 をクリックします。
③ キャンペーンの目標を設定する
キャンペーンの 目標 を選択し、ゴール設定と最適化対象を決めます。
また、キャンペーンタイプにて 動画 を選択しましょう。
④ 予算/入札戦略/地域などを設定する
次にキャンペーンを作成します。
キャンペーンでは日予算の設定や入札戦略、配信地域を設定することができます。
⑤ ユーザー属性/配信オーディエンスを設定する
次に広告グループを作成します。
広告グループでは年齢・性別などのユーザー属性や、広告の表示対象となるオーディエンスセグメントを選択し、LP訪問者にリターゲティングをしたり、旅行好きやライフスタイルなどユーザーの興味関心や習慣などを選択しセグメントを設定することができます。
⑥ 動画広告を作成する
最後に動画広告を作成します。
YouTubeにアップロードした動画のURLを貼り付けて動画を選択します。
動画が読み込まれたら、最終ページURL/表示URL/行動を促すフレーズ/広告名を入力したら、最後にキャンペーンを作成して完了です。
まとめ
いかがでしたか?
YouTube広告の入稿方法についてご理解頂けましたでしょうか。
入稿した後は改めて手順を見直してダブルチェックもおこなうと、ミスなく広告配信ができるようになります。
もし、YouTube広告を検討している広告主さま・広告代理店の皆様は是非この完全ガイドを使用して配信をしてみてください。
もっと知りたい!という方はぜひお気軽に無料E-bookのダウンロードや無料相談をお待ちしております!