Infinity-Agent Lab
マーケティング
中級者以上の教科書
お取り引き企業

知らなきゃ損!YouTube広告のリターゲティング配信

更新日:2023年08月15日

知らなきゃ損!YouTube広告のリターゲティング配信

※この記事は2023年8月15日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

今回は弊社の事例を用いてYouTube広告のリターゲティング配信についてまとめました。

YouTube広告はGDNの1つで、リターゲティング広告以外にもさまざまなターゲティング方法があります。動画という情報量が多い広告として非常に有効的と言われています。通常のリターゲティング広告では、指定したページに訪れたユーザーに対して広告配信を行う仕組みになっていますが、YouTube広告の場合は違う形で広告配信することができるのが特徴です。

YouTubeチャンネルを持っているもしくは、YouTube広告を今後行っていきたい方は必見となっているので是非ご覧ください。

1.YouTube広告のメリット

2020年9月のデータでは、YouTubeの月間利用ユーザーは6,500万人以上いるといわれています。それに伴い、近年動画広告の重要性や広告出稿している企業が非常に増えてきています。

動画広告が重要視されている理由はいくつかあげられますが、一番は実際に40%のユーザーがYouTubeで発見した商品を購入している統計があることです。

今やYouTube自体が情報収集するプラットフォーム化している状況です。そのような場所に広告配信することができるのは広告主様にとっては非常に有効的と考えられます。

今まで動画広告の代表はCM広告でした。ただ、CM広告は実際に売り上げに直結しているか見えにくい広告です。ブランド認知で活用されて、大企業がメインで莫大なご予算を投下してCM広告を打ち出しています。

一方で、YouTube広告は何件広告が配信されて、動画が全体の何パーセント視聴されて、何回クリックされたのか等さまざまなデータを確認することができます。

2.YouTube広告のリターゲティング方法

サイトへ訪れたユーザーではなく、動画視聴者に対してのリターゲティングや、チャンネル登録者に対してリターゲティング広告を配信することができます。

YouTubeで下記の行動を行ったユーザーに広告を表示するリターゲティングリストを作成することができます。

チャンネルの動画を視聴
特定の動画を視聴
チャンネルの動画を(広告として)視聴
特定の動画を(広告として)視聴
チャンネル登録
チャンネル ホームページにアクセス
チャンネルの動画を高く評価
チャンネルの動画を再生リストに追加
チャンネルの動画を共有

分かりやすく記述するとこのようにリストを作成することができます。

オーガニック動画視聴ユーザー

・チャンネルの動画視聴
・特定の動画を視聴

広告動画視聴ユーザー

・チャンネルの動画を(広告として)視聴
・特定の動画を(広告として)視聴

登録・アクセスユーザー

・チャンネル登録
・チャンネル ホームページにアクセス

アクションユーザー

・チャンネルの動画を高く評価
・チャンネルの動画を再生リストに追加
・チャンネルの動画を共有

このようにリストを作成してサイトに訪れていないユーザーに対しても広告配信することができます。

3.YouTubeリターゲティングのメリット

YouTubeリターゲティングの方法を説明した通り、方法によっては興味関心の高いユーザーへの広告配信が可能です。

詳細なターゲティング設定

リターゲティングとは冒頭説明した通り、サイトに訪れたユーザーに対しての広告配信ですが、YouTubeリターゲティングに関しては特定の動画を視聴したかどうか、チャンネル登録しているかどうか、動画に対して高評価しているかどうか、動画広告の視聴時間何パーセント見ているかどうか等リストを活用して広告配信することができます。

検索広告やディスプレイ広告にYouTubeで得られたリストを活用可能

YouTubeで収集したユーザー情報を活用して、検索広告やディスプレイ広告に活用することができます。

例えば、YouTube動画を視聴したユーザーに対して、ディスプレイ広告を配信することができたりします。チャンネルの高評価をしているユーザーに対して、更なるアップセルを図るディスプレイ広告を配信することも可能です。

YouTube広告は配信方法によっては予算をかけずに視聴回数を稼ぐことができます。YouTubeの広告配信とリスティング広告やディスプレイ広告の配信をうまく掛け合わせることで効率よく集客することができるようになります。

4.YouTubeリターゲティングの弊社の事例

次に弊社の事例を紹介していきます!

toB商材の案件でYouTube視聴ユーザー向けの獲得率がLP訪問者ユーザー向けの配信よりも高くなっています。

あくまで1つの考え方ですが、YouTube視聴ユーザーは動画を視聴しているためLP訪問者に比べてよりサービスの特徴やメリットを理解できており、獲得に繋がりやすいです。

音声が入る動画の場合、耳からの情報も入ってくるためユーザーの確度をあげることができると考えられます。

5.まとめ

いかがでしたか。

YouTube広告を筆頭に、動画広告の需要が非常に高まっております。ただ、「動画広告は認知向け」と思っている広告主様や、「獲得向けの施策ではないため費用対効果が合わない」等導入を控えている企業様がまだまだ多いです。

YouTubeリターゲティングを活用することで費用対効果の合うWeb集客が実現できます。動画広告を行ってみたいと思われている方、一度弊社にお問い合わせいただければと思います。

この記事を書いた人

新卒採用1期目の環境にどれだけチャレンジできる環境があり、自分自身の成長と会社の成長がどこまで実現できるかワクワクが止まらなかったため入社を決意。得意領域は人材業界のweb集客。趣味は映画鑑賞です!

Category  / 目的のカテゴリから読みたい記事をチェック!

Return Top