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YDAで活用できるオーディエンス分析とは?利用手順や注意点も解説

更新日:2025年08月29日

YDAで活用できるオーディエンス分析とは?利用手順や注意点も解説

Yahoo!広告のYDAで活用できる
オーディエンス分析という機能についてご存知ですか。

「オーディエンス分析ってどういう機能?」
「どういうふうに活用すれば良いの?」
と疑問に思っている方も多いかもしれません。

本記事では、
オーディエンス分析の内容や、利用方法などを解説していきます。

合わせて注意点も解説するので、YDAを活用している方はぜひ参考にしてみてください。

1. オーディエンスリストターゲティングについて

オーディエンス分析は、
YDAのオーディエンスリストターゲティングを
活用しているユーザーに向けて実装されている機能です。

まずは、
オーディエンスリストターゲティングについて理解を深めておきましょう。

1-1. オーディエンスリストターゲティングの概要

オーディエンスリストターゲティングは、
独自に用意したリストやLINEヤフーが提供している共通オーディエンスリストを活用し、
リストに含まれたユーザーに対して訴求を行う手法です。

過去に自社サイトを訪問したユーザーや既存顧客を対象にできるだけでなく、
リストを活用することで類似したユーザーにも配信可能です。

また、
設定を変えることで除外対象として選択することもできるので、
細かい配信設定ができる点がメリットです。

1-2. オーディエンスリストターゲティングで利用できるリスト種別

オーディエンスリストターゲティングで利用できるリスト種別は以下の通りです。

オーディエンスリストを利用したターゲティング
ウェブサイトを訪問した
ユーザー
【リスト種別:ウェブサイト訪問ユーザー】
広告主のWebサイトに訪問したことがある
ユーザーに向けて広告を配信する
アプリの利用情報 【リスト種別:アプリユーザー】
購買やインストールなど、アプリ内で発生した
ユーザーのアクションをもとに広告を配信する
独自に作成した
ユーザーリスト
【リスト種別:顧客データ,Yahoo! Audience Discovery】
広告主が独自に作成したリストを使って広告を配信する
任意のキーワードから
機械学習で作成した
ユーザーリスト
【リスト種別:高度なセグメント】
設定されたキーワードをもとにして、
機械学習でユーザーリストを作成し配信する
行動履歴が類似する
ユーザー
【リスト種別:類似ユーザー】
作成したオーディエンスリストに含まれる
インターネットユーザーと行動範囲が似ている
ユーザーのリストを作成して、
より広い範囲のユーザーに向けた配信を行う
複数の
オーディエンスリストの
組み合わせ
【リスト種別:組み合わせ】
複数のオーディエンスリストを組み合わせて
リストを作成し多様なユーザーに向けた配信を行う
共通オーディエンスリストを利用したターゲティング
特定のユーザー層に
対する広告配信
【リスト種別:興味関心、購買意向、属性・ライフイベント】
特定のカテゴリーへの興味関心や、特定の属性、
ライフイベントなどをもとに配信する
ディスプレイ広告
(予約型)
【リスト種別:ヤフー提供】
イベント、季節の行事、トレンドに合わせたターゲティングや
市場のニーズは高いものの興味関心、購買意向、
ライフイベントなどで網羅しきれないユーザー層に配信を行う

※参考:オーディエンスリストターゲティング|Yahoo!JAPAN広告

2. YDAのオーディエンス分析とは

YDAのオーディエンス分析は、
広告主が作成したオーディエンスリストとLINEヤフーが提供している
共通オーディエンスリストの関連度をチェックできる機能です。

分析を実行すると、
関連性の高さがリフト値という指標で表示されます。

Yahoo!全体のユーザーと比較した際、
作成したオーディエンスリストで特定のユーザー(興味関心や属性)の含有率を把握できます。

なお、
実際に分析できるリスト種別は以下の通りです。

  • 顧客データ
  • アプリユーザー
  • ウェブサイト訪問ユーザー
  • Yahoo! Audience Discovery

また、
リフト値を導き出せる共通オーディエンスリストは以下の3つになっています。

  • 興味関心
  • 購買意向
  • 属性・ライフイベント

※参考:オーディエンス分析|Yahoo!JAPAN広告

3. YDAでオーディエンス分析をする手順

分析をする手順は以下の通りです。

これから活用を検討している方は順番に確認していきましょう。

①  画面右上の「ツール」をクリック
②「オーディエンスリスト」をクリック
③「オーディエンス分析」をクリック
④「選択してください」をクリック
⑤  分析対象のリストを選択
⑥「適用」をクリック
⑦「分析を開始する」をクリック

※参考:オーディエンス分析|Yahoo!JAPAN広告

4. YDAのオーディエンス分析の利用方法

分析によって得た内容を広告運用で利用する方法は以下の2つです。

  • ニーズにマッチしたクリエイティブ作成
  • 新しいターゲットの発掘

それぞれ解説していくので、有効活用できるように確認していきましょう。

4-1.  ニーズにマッチしたクリエイティブ作成

分析の結果をもとにすることで、
ニーズをもとにしたクリエイティブ作成が可能です。

例えば、
リュックや鞄を制作・販売している企業で「スポーツ・フィットネス」の値が高い場合、
運動にマッチした商品を特に求められていることがわかります。

水に濡れても問題ない商品や道具を多数詰め込める商品など、
クリエイティブで特に訴求したい内容を絞り込めるでしょう。

参考内容をもとにA/Bテストなどを実施すれば、
より成果の見込める広告が作成できます。

4-2. 新しいターゲットの発掘

分析結果をもとに新規ターゲットの発掘も可能です。

例として、
化粧品を扱っている企業で「スポーツ・フィットネス」の数値が高い場合、
日焼け止めなどアウトドア関連の商品に関心のあるユーザーを、
新規ターゲットとして設定できます。

定量的な数値をもとにしてターゲットを分析できる点が大きなメリットなので、
ぜひ参考にしてみましょう。

5. YDAでオーディエンス分析を活用する際の注意点

YDAでオーディエンス分析を活用する際は、以下の2点に注意しましょう。

  • リフト値が表示されないこともある
  • 数値は参考程度に留めておく

それぞれ内容を解説していきます。

5-1. リフト値が表示されないこともある

以下の項目に当てはまる場合、リフト値は表示されないので注意しましょう。

  • 値が「1」以下
  • ユーザーサイズが1,000件以上であっても、
    該当ユーザーが少数で、有効な分析結果を算出できない場合

※引用(出典:オーディエンス分析|Yahoo!JAPAN広告

5-2. 数値は参考程度に留めておく

オーディエンス分析を活用する際、
導きだされた数値はあくまでも参考程度にとどめておきましょう。

なぜなら、
リフト値の算出時は、オーディエンスリストに存在する
全てのユーザーを対象にするわけではないからです。

分析結果と実際の傾向にズレが生じるケースもあるため、
鵜呑みにしすぎると誤った施策を実施してしまう可能性があります。

6. まとめ

いかがでしたか?

YDAのオーディエンス分析は、
Yahoo!全体のユーザーと比較した際、
作成したオーディエンスリストの中で
特定のユーザー(興味関心や属性)の含有率を確認できる機能です。

ニーズにマッチしたクリエイティブ制作やターゲット選定で役立ちます。

広告配信後にPDCAを回す際参考になるので、
改善で新しい視点が欲しい方には利用を推奨します。

ただし、
導きだされた情報が全てではないので、
利用する際はあくまでも参考程度にして施策を作成することがおすすめです。

公式サイトでも内容や仕様を確認し、
把握したうえで機能を利用していきましょう。

この記事を書いた人

大学3年生から内定者インターンを開始し、2020年にインフィニティエージェント新卒3期生として入社。 約5年半の運用者経験を活かし、現在はチーフ職としてマネジメントも行いながら、新規顧客の開拓やメディア編集長に従事。 冷麺が好きで1週間に何度も食べているという偏食な一面も。

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