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【Yahoo!広告】配信先に新たにLINE VOOMが追加

更新日:2025年09月30日

【Yahoo!広告】配信先に新たにLINE VOOMが追加

2023年8月9日に、
Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)に新たな配信先として
「LINE VOOM」が追加されると発表されました。

この追加は、2023年8月21日から開始される予定です。

本記事では、
アップデート内容と、LINE VOOMが加わることで得られるメリットについて解説します。

1. LINE VOOMとは

LINE VOOMは、
LINEアプリ内で利用できるショート動画プラットフォームです。

月間4,900万人以上のユーザーが利用しており、
広告配信を通じて多くのユーザーにリーチできるのが特徴です。

2. LINE VOOMへの配信について

※画像引用(出典:LINEサービスへの配信について|Yahoo!広告

2023年8月21日より、
Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)でLINE VOOMへの配信が可能になります。

この配信先の追加は、
Yahoo!とLINEが進める配信枠拡大の取り組みの一環です。

配信枠拡大の詳細については、
以下の記事でも紹介していますので、ぜひご覧ください。

LINE VOOMへの配信に関する規定は下記のとおりです。

広告タイプ
レスポンジブ(画像)
アスペクト比
1:1
1.91:1
プレイスメントターゲティング iOSとAndroidで配信するLINEアプリ面の指定可能

なお、
配信先としてLINE VOOMのみを指定することはできないため注意が必要です。

3. LINE VOOMが配信先に追加されるメリット

LINEとYahoo!ではユーザー層が異なります。

そのため、
Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)にLINE VOOMが加わることで、
配信機会が最大約20%増加すると期待されています。

また、
広告配信にはYahoo!のデータが使われるため、
同じ配信面でも異なる成果が得られる可能性があります。

■ ユーザー層の違い

LINE VOOMは、
特に女性ユーザーの利用が多く
10代から60代まで幅広い年代層に利用されているのが特徴です。

これにより、他の媒体ではリーチしづらい層にもアプローチできます。

■ クリエイティブの訴求力が高まる

LINE VOOMでは、
画像を大きく表示できるため、視認性が高く、訴求力のあるクリエイティブ展開が可能です。

■ ブロックユーザーにもリーチ可能

LINEでは通常アカウントのブロック機能がありますが、
LINE VOOMでは公式アカウントをブロックしているユーザーにも広告を配信できる点も、
大きなメリットです。

4. まとめ

いかがでしたか。

Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)の配信枠に
LINE VOOMが追加されると発表されました。

リーチ数の増加を期待でき、広告効果の向上も期待できます。

Yahoo!とLINEの取り組みに関しては、
今後もアップデートが予定されているため、今後も注目です!

この記事を書いた人

大学3年生から内定者インターンを開始し、2020年にインフィニティエージェント新卒3期生として入社。 約5年半の運用者経験を活かし、現在はチーフ職としてマネジメントも行いながら、新規顧客の開拓やメディア編集長に従事。 冷麺が好きで1週間に何度も食べているという偏食な一面も。

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