
Yahoo!広告ディスプレイ広告(運用型)にて、
コンテンツキーワードターゲティングの対象となる掲載面が拡大すると発表されました。
このアップデートは9月13日より実施されます。
本記事では、
アップデートの詳細やメリットについて解説していきます。
※参考:【 ディスプレイ広告(運用型)】コンテンツキーワードターゲティング対象掲載面の拡大|Yahoo! 広告
1. コンテンツキーワードターゲティングとは
コンテンツキーワードターゲティングとは、
指定したキーワードがウェブサイトやアプリのコンテンツ内容と一致した場合に、
広告を配信または除外できるターゲティングです。
例えば、
「美容」を指定した場合、
内容が「美容」のカテゴリーに含まれるコンテンツへの広告配信、
または配信の対象から除外されます。
コンテンツキーワードターゲティングの詳細や設定方法は、
コンテンツキーワードターゲティング – ヘルプ – Yahoo!広告からご確認いただけます。
2. コンテンツキーワードターゲティングの対象となる掲載面の拡大

従来のコンテンツキーワードターゲティングでは、
対象となる掲載面がYahoo! JAPANの一部サービスのWebページとアプリに限られていました。
しかし、
今回のアップデートによって
掲載面がすべてのWebページとYahoo! JAPANの一部サービスのアプリに拡大されます。
対象の掲載面拡大に伴い、配信機会の増加を期待することができます。
なお、
下記の2つに関しては、
引き続きコンテンツキーワードターゲティングの掲載面の対象外となります。
- アプリ面(Yahoo! JAPANの一部サービスは除く)
- Yahoo! JAPANトップページなどのインフィード面
3. 設定の見直しが有効な例
プレイスメントターゲティングとコンテンツキーワードターゲティングの両方を使用して、
ターゲティング設定をしている場合、
設定の見直しを行うことで配信機会の増加を期待できる場合があります。
具体的には下図のような設定をしている場合です。

プレイスメントターゲティングでは、
広告を配信するまたは対象から除外したいWebサイトをURLで指定することで、
ターゲティングを行います。
このプレイスメントターゲティングで配信先を指定している場合は、
アップデートによって拡大する掲載面に広告を配信することができません。
そのため、
Yahoo! JAPANの一部サービスのWebページ以外にも配信したい場合は、
設定内容を変更する必要があります。
4. まとめ
いかがでしたか。
今回は、
Yahoo!広告ディスプレイ広告(運用型)から発表された、
コンテンツキーワードターゲティングの対象となる掲載面の拡大について解説しました。
従来では配信できていなかった配信面に配信できるようになる可能性があるため、
より多くのユーザーに広告を訴求することが期待できます。





















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