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【最新版】検索広告の種類について知ろう!活用ポイントまで解説!

更新日:2022年11月18日

【最新版】検索広告の種類について知ろう!活用ポイントまで解説!

※この記事は2022年11月18日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

検索広告について興味がある人のなかには、具体的な種類をまだ理解し切れていない方もいるのではないでしょうか。

この記事では、検索広告の種類や向いている商材などについて詳しく解説します。

これから検索広告を活用しようと思っている方はぜひ最後までお読みください。

1.検索広告とは

まずは検索広告の以下項目について解説していきます。

  • 検索広告の概要
  • 検索広告の構成

検索広告とはどのようなものなのか見ていきましょう。

1−1.検索広告の概要

検索広告は、その名の通り検索をかけた際に表示される広告のことです。

ユーザーがGoogleやYahoo!などの検索エンジンで情報を探した際、特定の語句に合わせて広告表示ができます。
自分で調べたキーワードにマッチした広告が表示されるため、アクションを促す効果が大きいです。

顕在層へ効率的にアプローチする際は効果的な手法だといえます。

1−2.検索広告の構成

Googleで活用できる検索広告を例にすると、以下のような構成になっています。
(例として自社サービスである住宅ローンステーションのものをお出ししています)
それぞれの項目を適切に設定することが効果拡大の近道です。
見出しでは、検索される可能性が高いキーワードを入力しましょう。

また、説明文を設定する際は、広告を閲覧した相手にアクションを起こしてもらえるようなコピーを活用することが大切です。

2.Google検索広告の種類

Google検索広告では以下2つの種類が存在しています。

  • 拡張テキスト広告
  • レスポンシブ検索広告

直近で使用できなくなったメニューも存在するため、合わせて確認しておくことがおすすめです。
それぞれのGogole検索広告について解説していきます。

2−1.拡張テキスト広告|2022年6月30日に提供終了

拡張テキスト広告は、見出し文3つと説明文2つで構成された検索広告で、従来の標準メニューよりも多くの情報をユーザーに届けられることがメリットです。

2022年6月30日からは拡張テキスト広告の作成と編集ができなくなっているので注意が必要です。
すでに作成した拡張テキスト広告については継続して利用とレポートの取得が可能です。

2−2.レスポンシブ検索広告(RSA)

レスポンシブ検索広告では、ユーザーと関連度の高い広告を作成できます。

最大15個の広告見出しと4つの説明文を設定でき、自動で広告ごとに組み合わせが行われることが特徴です。

レスポンシブ検索広告を継続して活用すると、より成果が見込める組み合わせを学習していくため、自身で設定をする手間がなくなります。
広告主にとっては広告の設定にかかる時間を節約し、他の重要な作業に集中できるメリットがあります。

Google広告の公式ヘルプサイトでは、レスポンシブ検索広告を活用することが推奨されているため、他の手法を利用している方は変更を検討することがおすすめです。

3.Yahoo!検索広告の種類

Yahoo!検索広告の種類は以下の通りです。

  • 拡大テキスト広告
  • レスポンシブ検索広告

それぞれ解説していきます。

3−1.拡大テキスト広告|2022年9月29日に提供終了

拡大テキスト広告は、見出し3つと説明文2つで構成された検索広告です。

Google広告と同じような型式で、ユーザーに多くの情報を届けられることがメリットですが、同様に2022日9月29日に提供が終了しています。
Google広告とは違い、既存の拡大テキスト広告の編集もできないため、今後は後述するレスポンシブ検索広告を活用する必要があります。

3−2.レスポンシブ検索広告(RSA)

Yahoo!のレスポンシブ検索広告はGoogleの同名広告と同じような特徴を持っています。

タイトル・説明文によって構成されるアセットを複数設定することで、自動的な組み合わせを行ってくれる点がメリットです。

設定する際はタイトルが30字以内で、説明文を90字以内にする必要があります。
なお、アセットを組み合わせる際、情報が噛み合わないと適切な訴求ができない点には注意が必要です。記載内容が重複したり、完結しない状態になることがないようにしましょう。

4.検索広告の配信面

検索広告の配信面として挙げられるのは以下2つです。

  • 検索結果
  • ディスプレイネットワーク

検索広告がどのような場所でどのように掲載されるのか確認していきましょう。2つの配信面について詳細を解説していきます。

4−1.検索結果

検索広告は、Google・Yahoo!の検索結果や提携しているサイトの検索結果に広告を配信できます。

ユーザーが検索した特定の語句に合わせて表示できるので、高い確率で広告に対して興味を持ってもらえることが特徴です。

4−2.ディスプレイネットワーク

ディスプレイネットワークでは、一般的にはGoogleの画像広告などをコンテンツページに配信しますが、検索広告も配信可能です。

表示をオンに設定すると検索広告の予算の余りを使用し、同じコンバージョン単価でディスプレイネットワークに配信できます。
ディスプレイネットワークでも検索広告を表示できれば、露出を増やしてコンバージョン数の拡大を図れるでしょう。

5.検索広告に向いている商材

検索広告を使用する場合、以下の商材だと効果を発揮しやすくなります。

  • 緊急度が高い
  • 粗利が高い

それぞれ解説していきます。

5−1.緊急度が高い

緊急度が高い商材の場合、ユーザーは検索してからすぐに利用を検討する傾向があるので、検索広告を利用することがおすすめです。

たとえば、水道や家電などの生活に関するトラブルが代表例として挙げられます。
検索広告によってオーガニック検索の上に表示させれば、ユーザーが依頼する際に第一候補として認識されやすくなるでしょう。

5−2.粗利が高い

検索広告はクリック課金制によって金額が決まるため、粗利が高い商材の方が向いているといえます。

1回のコンバージョンで1,000円の粗利が出る商材で、広告のクリック単価が50円だった場合、20回のクリックまでは赤字にならずに済みます。

一方で、粗利が100円の場合は、2回以上のクリックで赤字になってしまいます。粗利が低い商材を扱っているのであれば、検索広告以外の手法を活用してみましょう。

6.検索広告の活用ポイント

検索広告を利用する際のポイントは以下2つです。

  • 見出しや説明文にバリエーションを持たせる
  • 最適な組み合わせが見つかるまで継続運用する

検索公庫による成果を最大限引き出すために、それぞれのポイントを把握しておきましょう。

6−1.見出しや説明文にバリエーションを持たせる

検索広告を活用する際は、なるべく異なる意味合いを持った見出しや説明文を複数設定することが大切です。

提供しているサービスや商品の魅力・ユーザー層が抱えている悩みなどを参考に、刺さりそうな文章を作成しましょう。
検索広告はテキストメインの訴求になるため、コピーライティングやセールスライティングの知識を活用することがおすすめです。

6−2.最適な組み合わせが見つかるまで継続運用する

レスポンシブ検索広告で見出しや説明文を複数選択すると、適切な組み合わせを自動で作成してくれます。

最適な組み合わせが見つかるまでに時間がかかるため、継続運用して経過を見守ることが大切です。
ユーザーが利用しているデバイスによっても訴求内容を変更してくれるため、最適な手法が見つかれば、運用者の手間を最大限減らして成果の最大化を目指すことができます。

7.まとめ

いかがでしたか?

検索広告は、数ある広告の中でも、能動的に情報を調べているユーザーに向けて訴求できる有用な手法です。

Google広告とYahoo!広告の両媒体で活用できます。なお、拡張テキストと拡大テキスト広告は新規で使用できなくなっているため、注意してください。

現在は、見出しや説明文を複数設定することで、最適な組み合わせを導き出してくれるレスポンシブ検索広告が主流です。

豊富な設定項目を用意し、最適な組み合わせを発見できるまで継続して運用していきましょう。

この記事を書いた人

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