現在LINEを使用しているユーザーは日本国内で月間8,400万人、これらのユーザーに広告配信が可能なLINE広告という運用型広告プラットフォームがあります。このLINE広告を配信する際には、LINE公式アカウントとLINE広告アカウントが必要です。
本記事では、LINE公式アカウントの作成方法についてご説明いたします。
1.LINE公式アカウントとは?
LINE公式アカウントとは、コミュニケーションアプリLINE上で企業や店舗が独自のアカウントを作成し、ユーザー1人1人へ直接情報を届けることができるサービスです。
現在37万以上の企業や店舗がアカウントを開設しており、LINEならではのコミュニケーション方法を有効活用し販売促進や集客などが期待できます。
こちらから簡単に作成できます。
2.LINE公式アカウントの機能について
LINE公式アカウントは無料で誰もがアカウント開設ができます。2つの有料プランもあり、より多くのユーザーにメッセージを配信したい場合はこちらがオススメです。LINE公式アカウントでは様々な機能を利用できます。
下記で主な機能を簡単に紹介します。
2-1.メッセージ配信機能
友達登録をしたユーザーに様々な形式のメッセージを送信することができるという、コミュニケーションの基本となる機能です。テキストや写真、動画など1回メッセージ配信につき、3つまで送信することができます。
このメッセージ送信数はプランによって制限があり、無料のフリープランでは1,000通/月までとなっております。
毎月のメッセージ数は、1ヶ月ごとに使い切るように使い切るようにしましょう。無料でも有料でも送信可能なメッセージ数は翌月に持ち越すことができません。効果的なメッセージ配信を行うことをオススメします。
2-2.タイムライン投稿
先ほどのメッセージ配信以外にも友だちになってくれたユーザーに向けて配信する手段としてタイムライン投稿が可能です。タイムライン投稿は、友だちのトークルームではなくタイムラインに情報を投稿する機能です。
タイムライン投稿のメリットは、メッセージ配信のように料金がかかりません。また、いいねやシェアで友だちの友だちへ拡散してもらうことも可能です。
2-3.LINEチャット
ユーザーと個別にメッセージをやり取りすることができる機能です。Botなどの自動メッセージでは対応しきれないなど、ユーザーからの問い合わせに対してテキストやスタンプなどの送信が可能です。
業態や業種によっては個別にコミュニケーションを取ることも必要になるので非常に便利です。
LINE公式アカウントにおける主な機能を挙げましたが、これらの機能を上手く使い分けることで大きな効果を発揮します。
3. 開設方法
こちらから簡単に作成できます。
① 認証済みアカウントを開設するから開設
LINE公式アカウントには、認証済みアカウントと未認証アカウントの2種類があります。審査を通過すると認証済みバッジが付き、LINE広告への出稿が可能になります。 ※認証済みアカウントの審査には時間がかかりますので注意が必要です。
②アカウントを作成でLINEビジネスIDの登録
LINEビジネスIDとはログインするために必要で、個人のメールアドレスがあれば登録が可能です。
メールアドレスを入力すると、登録用のリンクが送信されるので登録画面に進みましょう。名前とパスワードを入力したら、ビジネスIDの登録は完了です。
また、個人のLINEアカウントで登録する場合、個人のアカウントとLINE公式アカウントを連携させることで作成することが可能です。
③管理画面にログインして完了
アカウントを開設したら、LINE Official Account Manager(管理画面)にログインします。ログインができたらアカウントの登録は完了です。
④アカウントの基本設定
管理画面にログインをしたら、アカウントの基本情報を登録しましょう。
登録に必要な情報は以下の通りです。
アカウントの基本情報
1. アカウント名
2. 業種
3. 申し込みタイプ
店舗または施設情報
4. 企業名/店舗名/サービス名
5. 企業/店舗/サービスの住所
6. 店舗電話番号
会社情報
7. 会社または事業者名
8. 会社や事業者の情報
申込者情報
9. 申込者氏名、申込者フリガナ
10. 担当者の連絡先電話番号
11. 審査結果を通知するメールアドレス
以上の項目を登録したら、後は審査結果を待つだけです。申請後の審査には、通常土日祝を除いた10日前後かかることもございますので早めの申請がオススメです。
4. まとめ
いかがでしたか?
今回は、LINE公式アカウントの作成方法を簡単にご紹介いたしました。
LINE公式アカウントを使うことで、普段日常から使っているLINEで集客や販促など効果的なプロモーションを可能とします。作成方法も簡単でスムーズに始められるので、ぜひ始めてみてください。