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【今更聞けない】LINE広告の基本のキを徹底解説!

更新日:2023年05月29日

【今更聞けない】LINE広告の基本のキを徹底解説!

※この記事は2023年5月29日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

国内No.1の月間アクティブユーザー数を保有するLINE。もはやLINEを利用したことのない方の方が少ないのではないでしょうか。
そんなLINEで広告を配信出来たらものすごく強いと思いませんか?特にLINE広告は現在生活に欠かせないツールになっているため、嫌がられることも少なく、何気なく広告を見ている潜在層にもリーチすることができるのです。

本記事では、そんな魅力たっぷりLINE広告の概要をご説明いたします。

1.LINE広告の概要


みなさまご存知ではあるかと思いますが、LINEとはメッセンジャー機能をメインとするSNSの一種です。LINE広告について調べるうえで、特に注目していただきたいのは月間アクティブユーザー数(MAU)の圧倒的な多さです。

例えば、国内の主要SNSの月間アクティブユーザー数は、現在利用者が急増しているInstagramでは3,300万人、Twitterでは4,500万人と言われていますが、LINEでは9,200万人を超えていると言われています。(2022年9月時点)
これは国内人口の7割に匹敵し、他の広告媒体ではリーチできないユーザーに広告を配信することができます。

このように国内の主要SNSの中でも圧倒的に多くのユーザーにアプローチできるため、獲得が見込めるというのは説明するまでもないかと思います。これほどまでに多くのユーザーにアプローチできると言われているLINE広告ですが、実装可能なターゲティングなども充実しており、アップデートの更新頻度も多いため、これからさらに獲得が見込めそうです。

2.LINE広告の特徴

LINE広告の特徴は何といっても幅広いユーザーにアプローチすることができる点です。FacebookやTwitterではカバーできない層にもリーチすることができます。

画像参考:LINE Business Guide 2020年7月-12月期

LINEを利用しているユーザーの属性を見ると、性別はやや女性が多い状況となっていますが年齢層は幅広く見受けられ、様々なユーザーにターゲットできると考えられます。(LINE Business Guideより参照/2020年1月調べ)

画像参考:LINE Business Guide 2020年7月-12月期

3.LINE広告の配信面

配信可能な面は、LINEトーク画面の最上部に広告が配信されるSmart Channelをはじめ、LINE NewsLINEマンガLINEブログなどがあり、それぞれの面によってリーチできるユーザーの特徴が異なります。

例えばSmart Channelであれば、普段SNSを利用しないがLINEのトークを利用している幅広い年齢層にアプローチ可能ですが、LINEマンガでは10代~30代の年齢層を中心にアプローチすることが可能とされています。

画像参考:LINE Business Guide 2020年7月-12月期

LINE社のサービスが拡大していくにつれて今後も配信面が広がっていくことが期待されていますので、まだまだリーチできるユーザーは広がりそうですね。

4.LINE広告のターゲティング方法

LINE広告の主なターゲティング方法は、自社サイトに訪れたユーザーにアプローチするリターゲティングや年齢や性別、地域などのデモグラターゲティング、自社保有のユーザーデータをアップロードするカスタムオーディエンスターゲティングとなります。
特にカスタムオーディエンスターゲティングでは、そのユーザーの行動に類似したユーザーにも配信可能となっており、実際に弊社クライアントでも類似オーディエンスで配信し、大幅にCPAが改善した事例もあります。その類似濃度も幅広く、最大15%まで選択可能です。

それほど多くのユーザーにアプローチができるということですが、あまりにも類似濃度が薄いと獲得向きではなくなってしまうため、まずは1~3%のリストをもとに配信し効果検証をしていくことをオススメします。

デモグラターゲティングは、ユーザーがLINEサービスを利用する際に登録した情報やスタンプの購入履歴などをもとに抽出された情報なので正確なデータではないことに注意する必要がありますが、基本的なセグメントに加え、興味関心などのターゲティングを実装することもできるので各商材に合ったターゲティングを行うことができます。

5.LINE広告を配信するうえでの注意点

LINE広告配信にあたり注意していただきたい点は2つあります。

1つ目は配信前の審査事前審査が必須となっている点です。

LINE広告では法的リスクの回避やユーザー利益の保護の観点から広告表現に関するガイドラインを設定しています。商材によっては掲載不可となっているため、配信前に利用規約などをしっかり確認しましょう。

2つ目に注意していただきたいのは、ToB商材の配信事例があまりない点です。

LINE広告では、特に通販系のToC商材では獲得を大きく伸ばした事例が多くありますが、ToB商材での配信例がほとんどないそうです。ToB商材の中でも獲得の見込める商材はあるかと思いますが、実際に獲得が伸ばせそうか不安な場合は弊社にご相談いただければと思います。

6.まとめ

いかがでしたか?

今回はLINE広告の概要について簡単にご説明しました。まとめると、LINE広告は圧倒的なユーザー数を誇っており、そこには大きな市場が眠っていると推測されます。

まだまだ配信事例は少ないかもしれませんが、リーチできるユーザを増やしていきたいと考えてる方はぜひLINE広告の活用を検討してみてください。

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