みなさんは、2021年6月からスタートしたリール広告を知っていますか?リール広告は、近年Instagram、TikTok、YouTubeで存在感を示し始めた、いわゆるタテ型の画面を活かした動画広告のことです。
若い人たちはTikTokなどを通じてタテ型の動画に親しんでいるので、若者向けの広告戦略を狙うなら、リール広告は今後必須の手段となってくるでしょう。
そこで今回は、そんな新しく登場したリール広告の特徴やメリットについて詳しく解説していきます。競合他社に遅れをとらないよう、まだこの広告についてよくわからない・知らないという方は読んでみてください!
1.そもそもリール広告とは?
Instagramを使ったことのある方ならすぐにわかると思うのですが、そもそもリールとは、Instagramに実装されている動画共有機能のことです。
最大の特徴は、リール動画を作成すれば、フォロワー以外のユーザーにもコンテンツをみてもらえるということです。
これまでは一般ユーザーがリール動画を作成して拡散・共有するというのが一般的な使い方でしたが、2021年6月からは、ついに動画広告を作成ができるようになりました。
リール広告は、そんなInstagram特有のシェアシステムを活かした新しい動画広告の形態なのです。
画像参考:Instagramリール広告のご紹介: ビジネスを拡大して新規顧客にリーチする ー FACEBOOK for Business
2.リール広告の特徴
特徴として以下の3点あります。
・動画の内容(ウケ)が重視される
・ユーザーの間口が広い
タテ型スクリーンならではの独自性
リール広告はInstagramの画面仕様をベースとしているため、当然ながら動画はタテ型です。
タテ型のスクリーンは従来の広告では成しえない独自性を追求することができるだけでなくInstagram、TikTok慣れをしている若者にピンポイントで訴求する効果を期待できるでしょう。
動画の内容(ウケ)が重視される
一般的な広告では、〇〇社の広告、△△の商品紹介といったように、広告発信側のネームバリューやブランド的価値がみられる傾向にあります。
しかしInstagramを通じて配信されるリール広告では、目に飛び込んでくる情報すなわち動画の内容がかなり重視されます。
ですので、知名度のない企業やベンチャーも、リール広告でバズを狙えば、思いもよらぬ収穫を得られる可能性を大いに期待できるのです。
ユーザーの間口が広い
リール広告にたどり着くプロセスは、フォロワーのストーリー、フォロワーの投稿、発見タブ、ハッシュタグ、リールのタップボタンなど複数あります。
とりわけハッシュタグ機能は、芋づる式に同カテゴリのタグがズラリと並ぶため、相乗効果でますます多くのユーザーに広告をみてもらえます。
3.リール広告を運用する際の注意点
リール広告を運用する際に注意したいことはサービスが始まったばかりでマーケティング実績がないということです。
2021年6月に始動したばかりのリール広告は、実際にどれほどの効果を期待できるのか、まだ具体的なことについては明言できません。
これから多くのマーケターがリール広告業界に参入し、詳細に分析を重ねていくことで、いずれ一定の結論に達することでしょう。それまでは、みなさんも試行錯誤しながらリール広告を使って見るしかありません。
4.まとめ
いかがでしたか?
リール広告は、タテ型のスクリーン表示であるInstagramの独自性を活かした新しい広告戦略です。若者をピンポイントに絞った商材・サービスを宣伝したい場合は、強力な広告手段となっていくのではないでしょうか。
2021年に始まったばかりで、どれほどの費用対効果を見込めるのかはまだはっきりしませんが、今後は主力の動画広告として定着していくことは間違いないでしょう。
当社はリスティング広告だけでなく、SNS広告の運用にも強みがあります。
Instagram広告の運用でお困りの方や、これからInstagram広告を始めたいという方は、ぜひ一度弊社にお気軽にご相談ください!
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