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【比較】Google Analyticsとアドエビスの違いって?簡単解説!

更新日:2025年05月16日

【比較】Google Analyticsとアドエビスの違いって?簡単解説!

Google Analyticsを活用して、
Web周り全体の計測・分析を行っているマーケティング担当者・広告担当者の方は、
アドエビスというツールを聞いたことがあると思います。

聞いたことはあるけども、何に特化したツールなのか、
Google Analyticsと比較してできることに差があるのか、何が違うのかと
疑問に感じている方がいるのではないでしょうか。

本記事では、
Google Analyticsとアドエビスの使い分けや違いなどについて解説していきます。

1. はじめに

Google Analyticsとは、
無料ですが自分である程度学習して活用する必要がある、
自然検索や広告施策など全体を総括的に計測分析するツールです。

対して、アドエビスは、
有料ですがサポートが充実しており、Google Analyticsとの大きな違いとして、
広告施策のコンバージョン貢献度と費用対効果を計測分析することができるツール
となっています。

それでは、さらに詳しくみていきましょう。

2. Google Analyticsとアドエビスの使い分け

Google Analyticsとアドエビスは、どのように使い分けるのでしょうか。
ツールそれぞれの見やすさと特徴から下記のように使い分けることが多いです。

Google Analytics

全体分析=広告施策以外の自然検索などの全体を踏まえた分析

アドエビス

施策単位の把握=各施策単体、施策間のコンバージョン貢献度(間接効果等の施策判断)

3. Google Analyticsとアドエビスの違い


続いてGoogle Analyticsとアドエビスの違いをみていきましょう。

3-1. 費用

Google Analyticsの場合

基本的に無料ですが、
1ヶ月あたり1,000万ヒット(※注1)のデータ量を超えると、
大企業向けの有料サービスGoogle360に契約する必要があります。

※注1:ヒットとは、ページビューやトランザクションなど様々な種類がありますが、
大まかにページビュー数と捉えてください。

アドエビスの場合

有料です。
アドエビスはクリック数によって費用が変わる、従量課金モデルです。

3-2. 全体的な計測分析

Google Analytics、アドエビスともに可能です。

ただ、注意点としては、
アドエビスの場合クリック数によって金額が変わる、従量課金制となっていますが、
広告の計測よりも割高の料金設定がされているため、
気が付いたら膨大な費用がかかっていたとならないよう注意が必要です。

3-3. コンバージョンに至るまでの経路分析や貢献度分析

Google Analyticsの場合

コンバージョンまでの経路分析であれば可能です。

以前までは、
コンバージョン経路分析をGoogle Analyticsで見るとなると難しい部分が多く、
広告効果測定ツールを契約して見るしかありませんでした。

現在は徐々にアップデートされており、
アトリビューション分析のための機能が充実してきています。

アドエビスの場合

アドビエスにおいては、
コンバージョンに至るまでの経路分析、貢献度分析どちらも可能です。
むしろ、この点がアドエビス最大の武器とも言えます。

ユーザーはコンバージョンに至るまで、様々な道をたどってコンバージョンすると思いますが、
間接的にコンバージョンにどれくらい貢献したのかその施策は有効であったのか
という点を詳しく分析することができるのが、アドエビスの強みですね。

3-4. 収益分析、CRMとの連携や紐づけ

Google Analytics、アドエビスともに可能です。

Google Analyticsの場合

カスタムディメンションを使用し、サイト側が保有している
顧客IDをGoogle Analyticsに読み込ませ、顧客データと紐づけることで、
広告毎に来店数/成約数に結びついたのか、
最終的な収益につながったのかが分析できるようになります。

アドエビスの場合

アドエビスへ
顧客データをCSVアップロードすることでレポートを抽出することが可能になります。

3-5. 費用対効果の分析

Google Analytics、アドエビスともに可能です。

Google Analyticsの場合

Google広告であれば連携させることができますが、
それ以外の広告媒体の場合は費用データのインポート機能を使い、取り込む必要があります。

アドエビスの場合

Google広告、Yahoo!プロモーション広告の場合は連携が可能ですが、
それ以外の場合は費用データをCSVデータで取り込むことで可能となります。

3-6. サポートサービス

無料版Google Analyticsの場合

専属でサポートがつくことはありません
サポートがないと聞いて不安になるかもしれませんが、
公式ヘルプやヘルプフォーラムにていくつもの質問に対する回答や解説が載っているため、
困ることはほぼないように環境が整えられています。

アドエビスの場合

日本人スタッフがしっかりサポートしてくれます。

4. まとめ

いかがでしたか?

施策を投じた結果、
「最終的な収益につながったのか」
「直接的に判断しにくいが獲得に対して間接的に寄与したのか」
というような部分を計測分析してくれるツールを上手に活用し、
成果判断を行うことが重要になってきます。

広告で成果が出ない…などのお悩みがあれば、是非一度弊社までご相談ください!

この記事を書いた人

大学3年生から内定者インターンを開始し、2020年にインフィニティエージェント新卒3期生として入社。 約5年半の運用者経験を活かし、現在はチーフ職としてマネジメントも行いながら、新規顧客の開拓やメディア編集長に従事。 冷麺が好きで1週間に何度も食べているという偏食な一面も。

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