
Google広告は10月11日に、
Google広告データマネージャーと呼ばれる新たな効果測定機能を発表しました。
本記事では、
Google広告データマネージャーについて詳しく解説していきます。
1. Google広告データマネージャーとは

Google広告データマネージャーは、
サードパーティCookieサポートの終了やデータ制約が進む中での効果測定を可能にします。
この広告測定ツールを活用することで、
ファーストパーティデータに接続することが可能です。
Googleによると、顧客情報の構築や保管には多くのテクノロジーを利用しています。
広告主がこれらのデータを
マーケティングキャンペーンで活用することは難しくなっていると言います。
しかし、
Google広告データマネージャーを利用することで、
Googleタグを活用したユーザー行動の測定、ウェブサイト外での売り上げの測定など、
様々なことを効率的に測定することができます。
このような測定の効率化を図るために、Googleは下記とパートナーになっています。
- セールスフォース等のCRM
- Lytics等のCDP
- Shopify Audiences
- ActiveCampaign
- Pipedrive
これらのパートナーとはZapierを通じて接続できるようになるとのことです。
ローコードもしくはノーコードで接続できるため、
マーケティングでデータを活用する際の効率化を図ることができます。
Googleの初期段階のテストでは、Google広告の広告主がファーストパーティデータを
リードの拡張コンバージョンに効率的に取り組むことにより、
より正確なコンバージョン測定が可能になったことがわかっています。
2. まとめ
サードパーティCookieの廃止は中止になり、
今後の方針はまだ決定していませんが廃止になる可能性もあります。
そのため、
ファーストパーティデータの活用は重要になってきます。
今回のアップデートは広告を運用していくうえで重要なものと言えます。
今後のアップデートもアップしていきますので、ぜひご覧ください!