
みなさん、
Meta広告のコメント、しっかりチェックしていますか?
ユーザーの生の声ですので、
その後の広告運用にとても参考になるコメントや
ポジティブなコメントが付く場合があります。
ユーザーからのコメントがポジティブだったら、
それは素晴らしいことです。
ですが、
暴言や否定的なコメント、広告と全く関係のないリンク先が貼られる、
デマや誹謗中傷など、悪質なコメントがついている場合も残念ながらあります。
本記事では、
そんな悪質コメントの対処方法をお伝えします。
1. Meta広告のコメントの確認方法
まずは、コメントの確認方法からご説明します。
管理画面から確認
①「列をカスタマイズ」にて「投稿へのコメント」をチェック→「実行」
② 投稿へのコメントがついている広告の「編集」をクリック
③「投稿を見る」→「Facebook投稿」をクリック
すると、コメントが確認できます!
広告の管理画面から左下の「🔔マーク」をクリック→「ページ」からも確認できます。
2. Meta広告に悪質なコメントが来たときの対処方法って?
コメントが確認できたところで「悪質なコメントが来てる…」と分かったら、
対処法は主に下記3つがあります。
- 悪質コメントを非表示
- 悪質コメントを行ったユーザーをブロック
- 悪質コメントがついた広告を停止
詳細を見ていきましょう。
2-1. 悪質なコメントの非表示
悪質なコメントは非表示にすることを推奨します。
手順は次の通りです。
コメントの右にある「…」をクリック→「コメントを非表示にする」を選択
2-2. 悪質なコメントを行ったユーザーをブロック
Facebookページに悪質コメントをし続ける利用者の場合は、
ブロックすることを推奨します。
ユーザーのブロックはFacebookページの設定として、
別に行う必要があります。
広告出稿時に使用しているFacebookページで対応しましょう。
ブロックされたユーザーでも、
Facebookページの投稿や広告を見ること、シェアすることはできます。
しかし、
ページの投稿にいいね!やコメントを残したり、
メッセージを送ることができなくなります。
※参考:Facebookページで他の人をブロックしたり、ブロックを解除したりするにはどうすればよいですか。| Facebookヘルプセンター
2-3. 悪質なコメントがついた広告を停止
また、
悪質なコメントがついた広告を停止するという策もあります。
3. 悪質コメントの予防策
悪質なコメントを未然に防ぐ方法も紹介します。
3-1. 全てのコメントに返信をする
ポジティブ、ネガティブなコメントに関わらず
全てのコメントに対して返信をすることで、
直接コミュニケーションを取りたくないユーザーは近寄らなくなります。
そして、
何よりネガティブなコメントに対しても真摯に対応することで、
ブランドイメージの向上に繋がります。
3-2. ユーザーのコメントを広告やクリエイティブ内に記載する
悪質コメントは誤解から生まれることも多くあります。
最も目入るクリエイティブ内にあえてお客様の声を記載することで、
よりユーザー目線でサービスや製品の良さを伝えることができます。
4. まとめ
いかがでしたか?
今回は、
悪質コメントの対処方法を説明しました。
必ずしも全てのネガティブなコメントを削除したり非表示する必要はありません。
定期的にコメントを確認し、
批判的な内容であっても参考になる意見であれば真摯に受け止め、
今後の運用に取り入れることで貴社サービスのファンが増えるかもしれません。
悪質なコメントには適切な対処をすることで、
他のユーザーに必要以上にネガティブな印象を与えないようにしていきましょう。