あまり意識せずになんとなくコールトゥアクションを選択していませんか?
今回はコールトゥアクションとはどんなものなのか、そして実際に弊社にて運用したアカウントにおいて、コールトゥアクションを変えたことで成果がアップした事例も紹介します!
1.コールトゥアクションとは?
コールトゥアクションとはFacebook広告における、広告のクリックを誘導するボタンです。
コールトゥアクションはCTAと略されることも多々あるので覚えておきましょう!コールトゥアクションのボタンがあることで、ここを押せばこの商品が手に入るとユーザーに伝わり、行動を起こしやすくなります。
2.コールトゥアクションの種類
次にコールトゥアクションの種類とそれぞれの利用目的について説明します。広告の目的によって使用するコールトゥアクションも異なります。
ここでは代表的なコールトゥアクションをいくつか紹介します!
予約する
ビジネスの目的がブランド認知度アップなどであり、イベントやセミナーの予約などを目的としている広告に有効なコールトゥアクションです。
お問い合わせ
ビジネスの目的が、メールや電話などからのお問い合わせである広告に有効なコールトゥアクションです。最終的に購入をゴールとしているビジネスにおいても、お問い合わせをステップとして広告を出している企業も多くあります。
詳しくはこちら
サービスや商材についてを動画やWebサイトにて詳細を見てもらうといった目的の際に有効なコールトゥアクションです。
購入する
Webサイト上にて購入してもらうことを目的としたビジネスにおいて有効なコールトゥアクションです。
これらの他にも多くのコールトゥアクションが設定可能なので、ビジネスや広告の目的に合ったものを選択することができます。
3.【事例】コールトゥアクションの変更における成果の違い
さて、ここからはコールトゥアクションの検証で効果が良くなった実際の事例を紹介します。
もともとは詳しくはこちらというコールトゥアクションを使用していたのですが、より購買意欲の高いユーザーにクリックしてもらうため、申し込むという行動を促すコールトゥアクションの広告を追加し、1ヶ月間での検証を行いました。その結果がこちらです!
追加した申し込むのコールトゥアクションではCPAが5,000円台であり、詳しくはこちらのコールトゥアクションと比較すると1,000円以上CPAが低減しているという結果になりました。
詳しくはこちらという文言の場合、どんな商品なんだろう?といった比較的ライトなユーザーからのクリックが見込めるのに対して、申し込むの場合は、「その商品がほしい」という購買に前向きなユーザーからのクリックが見込まれます。
そのため、検証結果からもわかるように詳しくはこちらのコールトゥアクションを使用している方がクリック率は高くなっています。申し込むではクリック率は低くなっているものの、コンバージョン率(CVR)においては、10%を上回る高い数値になりました。
つまり、コンバージョンに至る可能性の高いユーザーを広告から呼び込むことができているということです。
4.まとめ
いかがでしたか?
今回は、コールトゥアクションによる成果の違いについて事例をもとに紹介しました。扱っている商材やビジネスの目的、広告のクリエイティブなどによって最適なコールトゥアクションは異なってきます。
何気なく選んでいるコールトゥアクションを見直し、目的に合わせたものを選択することが広告での成果を最大化するための1つの手段です!
当社はリスティング広告だけでなく、SNS広告の運用にも強みがあります。Facebook広告を活用したい方はお気軽にお問い合わせください!
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