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【Facebookアカウントが停止】解決法や原因まで徹底解説!

更新日:2023年09月13日

【Facebookアカウントが停止】解決法や原因まで徹底解説!

※この記事は2023年9月13日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

この記事にきたということは、Facebook広告アカウントが停止されて困っていることでしょう。Facebook広告はいろいろな理由で停止されることがあります。
Facebookは他のSNSとは異なり、ユーザーに実名利用を求めるサービスです。それゆえに、規約も厳しく、ときには悪意がないにもかかわらずアカウント停止処分を受けてしまうこともあります。

そこで本記事では、Facebookでアカウントが停止されてしまう理由と対処方法について解説します。この記事を読めば、アカウント停止のリスクを事前に防いだり、いざ停止された際にはスピーディに対処できるようになります!

1.Facebookのアカウントが停止される理由

突然、Facebookの運営からアカウントがBANされてしまった!という経験をみなさんも一度はあるかもしれません。

過去に復旧したことはあるけれど、いつもうまくいくとは限りません。何度も繰り返さないためにも、まずはアカウントの停止措置が実行されてしまう原因を探していきましょう。

1-1.実在しない人物名でプロフィールをつくった

これはよくあるパターンなのですが、他のSNSと同じつもりでニックネームや偽名を使ってFacebookアカウント作成をすると、BANされやすくなってしまいます。

というのも、Facebookは実在する電話番号と名前が必須条件だからです。本当に存在するユーザー同士がSNSを介してつながるというのがオリジナルコンセプトなので、ニックネームや偽名を使ったアカウントは、運営の方針に反した行為とみなされてしまうわけですね!

たとえ悪意がなくても、名前は適当でいいや、知り合いにFacebookをやっていることを認知されたくないという理由で、田中 太郎といった偽名を使うのは基本的にNGです。実名でSNSアカウントを作成するという前提に賛同できるという場合に限り、Facebookを利用するようにしましょう。

1-2.なりすまし行為をした

たとえば、Twitterは田中 太郎という偽名でアカウントを容易に作成できますし、決して推奨はできませんが、有名人の名前を使って登録することもできます。

しかしFacebookは、先述したように、架空の名前を使ってアカウントを作成することを認めていません。あくまでもユーザーと名前が現実のものであることが大前提です。

そのため、有名人の名前を使ってFacebookアカウントを登録すると、運営から厳しく審査され、なりすましという扱いでアカウントの停止処分を受けてしまいます。遊び半分の気持ちでも、なりすまし行為はしないようにしましょう。

また同様に、架空の団体を名乗ったり、すでに実在する団体を名乗ったりするのもNGです。

1-3.一斉にフレンド申請をした

一度に何人ものフレンド申請をしたという方もいるのではないでしょうか。実はそれはFacebookの運営から厳しく審査される行為にあたります。場合によっては、BANになってしまうこともあります。

なぜフレンド申請を一度に大量に行うとアカウントが停止されてしまうのでしょうか。その理由の1つには、スパム業者対策が挙げられます。スパム業者は、野放図にフレンド申請をして、片っ端からスパムメールを送ります。そうした迷惑行為を事前に防止するために、運営はフレンド申請のやり方を厳しく見ているのです。

アカウントを作成した際は、焦らずコツコツと知り合いの輪を広げていくのがよいでしょう。

1-4.規約に反するコンテンツを投稿した

グロテスク・暴力的・性的な画像および動画コンテンツは、Facebookの規約に反します。たとえ悪意がなくても、事故や事件のニュースを引用したり、画像や動画を貼り付けてコメントで言及したりする行為には注意が必要です。

コンテンツが適切か不適切かのチェックが実際に人の手で行われているのか、はたまたFacebookの運用している画像認識AIによるものなのかは詳細不明ですが、他人に不快感を与えうるコンテンツの取り扱いにはくれぐれも気をつけるようにしましょう。

1-5.スパム行為や過度なビジネス運用を行った

先述したように、Facebookはスパム行為を厳しく禁じています。複数の人に同じメッセージを一斉に送りつけたり、不適切と思われるURLに誘導したりしようとすると、すぐにチェックが入ってアカウントがBANされてしまいます。

また、露骨に特定商品の売り込みをするメッセージを何度もタイムラインに流すというのもNG行為の1つとみなされます。もちろんFacebookは経営者や事業者の方も利用しているため、投稿がビジネス寄りの内容になるのは自然ですし、それ自体をもってアカウント停止処分を受けるようなことはありません。

ただし、気をつけなければならないのは投稿にURLへの誘導があったり、明らかにネットワークビジネスを彷彿とさせる文言があったりするケースです。そういった投稿の多いフレンドがいたら、巻き添えを受けないように、あまり関わらないことをおすすめします。

1-6.Facebookからの警告を無視した

意図せず、Facebookの設定する利用規約に抵触してしまうこともあるかもしれません。そんなときFacebook運営は、あらかじめユーザーに警告をしてくれます。

その時点で規約違反とみなされている該当行為を改めればアカウント停止を回避することができますが、警告を無視していると、最終的にBANされてしまいます。

もちろん、運営の認識が誤っている可能性もありますから、その指摘には納得がいかないということもあるでしょう。その際は、ひとまずFacebookに意見を申し立てて、こちら側の言い分を聞いてもらうようにしてください。

どちらにせよ、対応として一番最悪なのは、Facebook運営からの警告を無視するということです。不服があるなら意見を言うべきですし、規約違反に抵触しているという自覚があるのなら、アカウントが停止される前に改めましょう。

1-7.Facebook広告をしばらく使用していない

過去にFacebookで広告を配信していたものの停止し、長い間広告を配信していない場合もアカウント停止の理由の一つです。
また、アカウントの開設を行い使用をせずそのまま放置していると停止される場合があります。

アカウントの不正利用や詐欺を防ぐため、60日間以上停止をしているとアカウント自体が停止されてしまうので、注意が必要です。

2. Facebookアカウントが停止されたときはどうなる?

FacebookアカウントがBANされた際につながっている友人にはどう見えているの?と気になっている方もいるのではないでしょうか。

アカウントが停止されたとき、まずユーザーである自分側は完全にログインできなくなってしまいます。それ以上のペナルティは特にありませんので、罰金などの心配はしなくても大丈夫です。

一方でフレンドは、アカウント停止ユーザーがどう見えるのでしょうか。アカウントが停止されましたと表示されることはなく、普段通りに表示されます。つまり、知り合いにアカウントが停止したことは知られません。

3.Facebookアカウントが停止されたときの解決策

Facebookアカウントが停止された場合、普通は運営側からBANする直前の警告文や、アカウント停止後にその旨を伝えるメッセージが送られているはずです。

広告アカウントが停止してしまった場合はfacebookサポートに問い合わせることが必要になります。
問い合わせ方法は2種類あるので、それぞれ紹介します。

①アカウントのクオリティページから審査リクエストを送る
アカウントの問題、アカウントステータスから問題の箇所を見つけ、申請を行いましょう。

②専用フォームからの問い合わせ
下記のURLから問い合わせをすることもできます。
https://www.facebook.com/help/contact/2026068680760273

大切なのは、アカウントを停止処分にした理由です。運営がどのような理由であなたのアカウントをBANするに至ったのかを必ず説明しているはずなので、アカウントの復旧を望むのであれば、問題とみなされている当該行為を改め、アカウントの再審査を求めましょう。

4.まとめ

いかがでしたか。

今回は、Facebookアカウントが停止されてしまう理由と対処方法について取り上げました。

Facebookはユーザーが実在の人物あるいは団体であること、他人を不愉快にするコンテンツを投稿しないこと、スパム行為とみなされる振る舞いをしないことなどを非常に重要視しています。そのことを理解しておけば、アカウントの停止処分を受けるリスクを大幅に軽減することができるでしょう。

当社はリスティング広告だけでなく、SNS広告の運用にも強みがあります。Facebook広告を活用したい方は気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

「挑戦できる環境」であることを理由に入社を決意。ハマると集めてしまう収集癖があります。特技は服をたたむこと!元広告運用を行っていた経験を活かしながらIAラボの編集長を務めています。

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