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【初心者でもわかる】データフィードとは?

更新日:2022年12月20日

【初心者でもわかる】データフィードとは?

※この記事は2022年12月20日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

みなさまはデータフィードをご存知でしょうか。最近よく耳にするという方や聞いたことはあるけど理解はできていないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、初心者の方にもわかりやすいようにデータフィードの基礎をお伝えします!

1.データフィードとは?


データフィードとは、その言葉通りデータ(情報)をフィード(配信用に加工したフォーマット)することを言い、要は自社の商品データを広告配信フォーマットに変換して送信する仕組みのことを言います。

例えば、後程詳細で説明しますが、求人媒体の場合で考えてみます。

求職者は求人媒体Aで求人を探す場合、様々な求人を閲覧するかと思います。この閲覧した情報や、どの求人詳細ページを閲覧していたかデータとして収集し、収集したデータを元に適切な求人詳細情報を広告として配信することができます。

東京エリアの事務仕事を探している求職者であれば、似たような求人情報に生成されて広告配信に活用できるということになります。つまり広告配信を行いたい企業は、商品リストなどのデータを広告配信先の指定フォーマットに変換され、提供されます。

送られてきたデータフィードは配信広告媒体の訪問履歴や検索情報をもとにパーソナライズされた広告を作成し、配信していくわけです。

2.データフィードのメリット


データフィードの市場は右肩上がりに伸び続けており、弊社のお客様でもデータフィードを活用した広告配信を行っている企業様も増えてきております。

データフィードのメリットとしては、以下が考えられます。

・ユーザーの興味に合わせた広告配信の表示をすることができる
・ユーザーの目に留まる機会が増える
・フォーマットを変えるだけで配信先を増やすことができる
・データ変換のコストと工数を削減することができる

では、1つ1つ説明していきましょう。

ユーザーの興味に合わせた広告配信の表示をすることができる

こちらは先ほど説明した内容と似ていますね。ユーザーが閲覧した情報をもとにデータを生成し、生成したデータを元に広告配信を行うため、配信された広告の興味度は全く異なります。

Amazonなどなど見ているとき、「こちらの商品を見た人はこちらの商品もおすすめです」など出てきたことありませんか?その仕組みと同じように広告として配信されるため、クリック率とコンバージョン率が通常の配信と比較して非常に良好です。

ユーザーの目に留まる機会が増える

今までスルーされていた広告も、ユーザーの興味度が高い広告が出ていれば自然と目にとまります。

「過去見たことある商品に近いな。」とユーザーは心理状態になるため、目に留まる機会が増えます。

フォーマットを変えるだけで配信先を増やすことができる

データフィードを活用できる広告は様々あります。

多少適切なフォーマットに変える必要がありますが、フォーマットさえ変えてしまえば様々な広告媒体へと配信が可能になります。

データ変換のコストと工数を削減することができる

基本的に商品の数が増えれば増えるほど、配信したい広告が増えれば増えるほど管理や労力、時間が必要になります。

しかし、自社商品をデータフィードで持っていれば、多少のフォーマットを変えれば広告配信がスムーズに行うことができます。

また、通常サイトを変えないといけない作業も、データフィード上の情報を変えるだけで広告配信に必要な情報は変更されるので、大掛かりな改修が必要なく、工数削減して広告配信を行うことができます。

3.データフィード広告をうまく活用するポイント

データフィードをうまく活用するためには、下記2つが重要になります。

・商品タイトルとキャッチコピーにこだわる
・PDCAをひたすら回し続ける

商品のタイトルの文字数は決まっており、15文字以内に収めることが重要です。15文字以内に重要な情報、ユーザーの興味を引く訴求を入れる必要があります。

このタイトルも、一度決めて終わりではありません。クリック率の向上に繋げるために常に改善を回していかなければなりません。修正して成果を見て、修正して…を繰り返していくことで、成果が改善されていきます。

4.データフィードの活用が合う業界

データフィードが合う業界は商品量が非常に豊富で様々な類似商品があり、1つ1つに詳細ページを持つ必要がある業界になります。

人材業界

中でも、求人媒体になります。様々な求人があり、1つ1つの求人詳細を持つ必要があります。

求職者の求めている求人は多種多様で、適切な求人を出すためにはデータフィードを活用することが効果を出す秘訣になります。

不動産業界

中でも不動産仲介業や物件を保有している不動産会社になります。物件詳細ページを持つ必要があります。

一人暮らしの家を探しており、都内の1Kのアパートを探しているユーザーに対しては近くの家賃相場も近く、似たような物件を広告として出したいですよね。そのようなときにデータフィードを活用して類似物件を広告で配信することができれば反響数は伸びるでしょう。

EC業界

中でも様々な商品を抱えているECサイトになります。Amazonや楽天などになります。

買いたい商品、探している商品に類似商品や関連性の高い商品をオススメされたら購入する確率は高まりますよね。

旅行会社

様々な旅行プランがあり、旅行を選ぶユーザーは何かしらの条件があります。予算、場所、行き方、宿、アクティビティなど選ぶ条件は様々あります。

ユーザーのデータを活用し、保有しているデータから適切に広告配信することができれば予約に繋がる可能性は高まりますよね。

5.まとめ

いかがでしたか。

データフィードは使い方によっては非常に成果の伸びしろのある広告配信手法です。

ただ、活用しきれていない広告主様が非常に多くいるのと、活用すべきなのにも関わらず実装できていない企業様も多くおります。興味ある方、改善を行っていきたい広告主様などおりましたら気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

超シンプルに一目惚れで入社。入社2ヶ月で編集長に就任し、Infinity-Agent Labを軌道に乗せました♪(←自慢です。笑)編集長の経験から、各媒体の最新情報のキャッチアップの早さには自信があります。生粋のEXILEオタクです!

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