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Google広告【カスタムオーディエンス】ってなに?

更新日:2023年05月26日

Google広告【カスタムオーディエンス】ってなに?

※この記事は2023年5月26日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

今回の内容は、Google AdWordsのカスタムオーディエンスについてです。

カスタムオーディエンスとは、購買意向の強いユーザーにアプローチできるターゲティングの1つです。購買意向の高いユーザーは特定の商品やサービスを調べたり、購入を前向きに検討しているユーザーなので、広告を効果的にアプローチすることができます。

今回はそんなカスタムオーディエンスの特徴から使い方まで解説していきます。

1.カスタムオーディエンスとは?

カスタムオーディエンスとは、ある特定の商材やサービスを積極的に興味を持っており検索しているユーザーに効果的にアプローチできるターゲティングの手法です。

とあるカテゴリを積極的に調べているユーザーや購入を検討しているユーザーをターゲットとしており、購入意向の強いユーザーに配信をすることができます。

Googleがあらかじめ、いくつか商品やサービスでカテゴリ分けをしていますが、購入意向の強いオーディエンスにアピールしたい商品やサービスに関連しないカテゴリはない場合は、カスタムオーディエンスで独自定義をしましょう。

カスタムオーディエンスの入力

2.カスタムオーディエンスの活用の仕方

例えば、犬の洋服を販売している会社が、「熱心な愛犬家」をターゲットとして配信をしたいときは以下のように定義をすることができます。

キーワード:犬 ごはん、ドッグラン、犬 散歩グッズ
URL:犬の散歩グッズ関連サイトのURL、犬と一緒に行けるカフェなどのサイト関連のURL
アプリ:犬の翻訳機能アプリ、犬関連記事のアプリ

熱心な愛犬家は犬が大好きなので一緒に行けるカフェを探したり、翻訳アプリなどを利用していそうです。

愛犬の洋服を購入しようと検討しているユーザーが必ずしも「犬 洋服」と検索するとは限りません愛犬のための洋服を探していたけど、良い洋服が見つからず結局購入しなかった、というようなユーザーにアプローチすることができそうです。

3.カスタムオーディエンスを利用できるキャンペーンとは?

スタムオーディエンスを利用することのできるキャンペーンは下記になります。

・ディスプレイキャンペーン
・動画キャンペーン(YouTube)
・ファインドキャンペーン(Gmail)

主にディスプレイのキャンペーンでの利用が可能となっています。
指定のキーワードやサイトを検索しているユーザーにディスプレイ広告を表示できれば、ふいに表示されたバナーから購入するなんてこともありそうですね。

4.カスタムオーディエンスを設定

カスタムオーディエンスの作成方法は2つあります。

1つ目は広告グループを選び、紐付けたままオーディエンスを作成する方法です。こちらは、すぐにでもカスタムオーディエンスを使って広告配信をしたい人向けです。

①左横の欄からオーディエンスを選択します
えんぴつマークをクリックし、オーディエンス作成画面に飛びましょう

オーディエンス作成ページに飛んだら、作成するオーディエンスに紐付けたいディスプレイ広告を選択します。

閲覧を選択します
お客様のカスタムオーディエンスがカスタムオーディエンスに該当するものです

を押してカスタムオーディエンスを作成しましょう!

⑥先ほどのをクリックすると下記画面が出てきます
ターゲットとしているユーザーが入れるであろうキーワードを登録したり、URLを追加したり自分でカスタムすることができます。

もう1つはリストだけ作成する方法です。早めにオーディエンスを作成しデータを貯めておけば、いざ広告配信をするとなった時にスムーズでしょう。

①上にあるツールと設定を選択します
オーディエンス マネージャーをクリックします

オーディエンスリストを選びます
④上のカスタム オーディエンスを選びます
⑤そしてをクリックすればカスタムオーディエンスを作成することができます

クリックすると先ほどと同じように下記画面が出てきます。

3.カスタムオーディンエンスを使用する上での注意点

カスタムオーディエンスにはいくつか注意点があります。

1つは検索キャンペーンには使用が不可能ということです。先ほどの設定の説明でもちらっと書いたのですが、、

カスタムオーディエンスはディスプレイ広告や動画広告に使用することができるものです。

もう1つは推定規模に気をつけることです。オーディエンスを設定する際に、下記画像のように右横に推定規模が表示されます。0~10万や10万~50万などで値が出てきます。

少なすぎてしまうと、広告が表示されにくいということに繋がってしまい、逆に規模が大きすぎると予算が足りず広告の掲載頻度に制限がかかってしまいますので、予算に合わせてオーディエンスを調整することをオススメします。

4.まとめ

いかがでしたか?

今回はGoogle AdWordsのカスタムオーディエンスについてご紹介いたしました。

カスタムオーディエンスを利用すれば、購買意向の強い人達に広告を配信できるので、上手く使いこなせばより良い効果的な集客ができるようになりますよ!ぜひみなさんもこの機会にトライしてみてはいかがでしょうか?

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では、また他の記事でお会いしましょう!

この記事を書いた人

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