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広告カスタマイザを使用して効率的に広告を配信!

更新日:2023年05月26日

広告カスタマイザを使用して効率的に広告を配信!

※この記事は2023年5月26日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

みなさんは広告カスタマイザを使用したことはありますか?

「設定が難しそう…。」「適切な使用場面がわからない…。」などの理由で広告カスタマイザの使用を見送っている人も多いのではないでしょうか。今回は、知っておくと便利な広告カスタマイザの活用方法をご紹介していきます!

1.広告カスタマイザでできること

まず、広告カスタマイザでできることから紹介していきます。データフィードを利用してユーザーが検索した語句や地域名、日時に合わせて広告の見出しや広告文の表示を意図したものに変動させることができる機能です。

前述したように、広告カスタマイザでは下記のことが可能です。

ユーザーが検索したキーワードに応じて広告見出しと広告文をカスタマイズできる
地域に応じて広告見出し・広告文をカスタマイズできる
ユーザーが実際に検索を行っている時間に応じて広告見出し・広告文をカスタマイズできる

広告カスタマイザを使用することで、以下のようなイメージで広告文を出し分けることが可能になります。

例:キーワードに応じて広告を出し分ける

例:地域に応じて広告を出し分ける

2.広告カスタマイザのメリット

ここから広告カスタマイザを使用することで見込めるメリットに関して説明していきます。広告カスタマイザを使用することで、下記のメリットが見込めます。

2-1.広告の関連性が向上する

商品名や店舗の数が多い場合、各商品や店舗に合わせて広告文を設定するのは大変な作業量となってしまいます。しかしながら、どのキーワードにも当てはまるような当たり障りのない広告文を設定すると、いずれかのキーワードと広告文の関連性は必然的に低下してしまいます。

このような場面では、広告カスタマイザを使用するとキーワードに応じて広告文を変動させることができるので、多くの広告文を設定することなく各キーワードと関連性の高い広告文を作成することができます。

2-2.クリック率が向上する

ユーザーが検索したキーワードが広告文に表示されるため、クリック率の向上が見込めます。

前述した広告の関連性と推定クリック率が向上することで、広告の上位表示の可能性も上昇するため相乗効果を期待することができます。

3.広告カスタマイザの設定方法

広告カスタマイザの設定は、3ステップで完了します。

①広告カスタマイザデータフィードのテンプレートをダウンロードする
テンプレートはこちらよりダウンロード可能です。

②データフィードを作成する
ダウンロードすると以下のエクセルが表示されます。

A~Hまで項目がありますが、必要な項目のみ選択して記入します。キーワードで広告分を変動させたい場合は以下の5項目を使用します。

ターゲットキーワード(Target Keyword text)
マッチタイプ(Target keyword match type)
テキスト(text1)
キャンペーン(Target campaign)
広告グループ(Target ad group)

③データフィードをアップロードする
データフィードをのアップロードに成功し設定が完了すると、以下のようにGoogle広告管理画面に表示されます。

上記の場合、「賃貸トラブル 無料相談」と検索したユーザーと「パワハラ 無料相談」と検索したユーザーに対する広告の出し分けを行うことができます。

上の図の広告見出しの部分を使用して広告文を設定することで、実際にユーザーが検索したキーワードに対して表示させる広告をカスタマイズすることが可能となります。

4.まとめ

いかがでしたか?

初めの設定こそ複雑に感じられますが、商品の種類や店舗数が多い場合、広告カスタマイザを活用すると効果を発揮する可能性が大きいと言えます。

広告グループや広告文が多くなりすぎると管理が大変になり、広告の品質が低下する恐れがあるので、最適な案件をお持ちの方は是非活用してみてください。

この記事を書いた人

超シンプルに一目惚れで入社。入社2ヶ月で編集長に就任し、Infinity-Agent Labを軌道に乗せました♪(←自慢です。笑)編集長の経験から、各媒体の最新情報のキャッチアップの早さには自信があります。生粋のEXILEオタクです!

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