今回は LINE広告の運用の落とし穴3選を紹介します!
SNS広告の運用は一括りにしてFacebook広告の運用と同じように設定してしまう方も多いのですが、媒体によって全く異なるのでLINE広告の運用をしましょう!
主にクリエイティブやアカウント設計、ターゲティングで 改善が図れるポイントをお伝えできればと思います。
1.LINE広告の運用の落とし穴3選
LINE広告の運用の落とし穴を3つ紹介していきます。広告の運用上級者ほどしがちなことなので、確認してみてください!
1ー1.クリエイティブ内に文字を入れすぎている
LINE広告には下記のクリエイティブの種類があります。
クリエイティブの種類
・Square
・Vertical
・カルーセル
・画像+テキスト
また、クリエイティブサイズは下記を推奨しています。
クリエイティブサイズ
・1080×1080
・600×400(スマートチャネル専用)
スマートチャネル用のサイズについてはマストで設定した方がいいです。
多様な媒体がある中でさまざまなデザインが媒体ごとにあります。 その中でLINE広告のNGなバナーを紹介します。
上記のようなバナーは成果が出にくいといわれています。NGな理由としてはバナーに文字量が多すぎるからです。
基本的にLINE広告は配信先を指定できないので、配信枠がかなり小さいスマートチャネル枠にも配信されます。
ですので、文字量が多すぎるとかなり読みにくい表示になります。
成果が出やすい方法としては、訴求を端的に大きな文字で入れることで、誰もが読みやすいバナーにしていくことが重要です。
1-2.クリエイティブごとに広告グループを分けていない
通常のリスティング広告やFacebook広告だとグループを分けすぎるとよくないといわれていますが、LINE広告はクリエイティブごとに広告グループを分けた方がよいです。
理由としてはLINE広告では配信枠ごとにクリック単価やクリック率が異なるからです!
たとえば、タイムライン枠ではクリック単価が120円だとして、スマートチャネル枠が70円だったとしたときにですが、 同一の広告グループで管理すると、本来であれば70円で広告が配信できたにも関わらず、120円で入札をかけてしまうので、クリック単価が無駄に上がります。
上記のような設計になってしまうと、入札のコントロールができなくなってしまいます。
ですので、対策としては、クリエイティブや配信面ごとに広告グループは分けるべきです。 本来のクリック単価で配信できるような設計にしましょう。
1-3.LINEネットワークにも配信している
LINE広告にもFacebook広告と同様にオーディエンスネットワークという配信面があります。
画像参考:配信面の特徴 ― LINE for Business
こちらはLINEが提携しているアプリなどの広告配信面なのですが、LINE広告についてはLINEアプリ内の広告の方が成果がよく、LINEネットワークはあまり成果がよくないと実績でも出ています。
ですので、LINE広告で成果を出したいのならLINEアプリ内のみに配信することを強くおすすめします。
2.まとめ
いかがでしたか。
今回はLINE広告の運用の落とし穴3選を紹介しました。
どれもすぐに改善できる項目です。LINE広告の特徴をしっかり理解してこれからも効率良く集客していきましょう!